カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

印度動物記

2008年06月24日 23時59分59秒 | インド / INDIA
印度動物記
(朝日文芸文庫)

藤原 新也
朝日新聞社

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藤原氏は27歳の頃、南インドに滞在し、
チェンナイ(マドラス)の海岸で肉体労働をしたそうな。
貧乏旅行でお金が乏しくなってきたからだ。

照りつける灼熱の太陽の下で、
貝殻の山と格闘したそうだ。それも2週間もの間。
いくら若いとは言え、ただでさえ過酷なインド、
衰弱しきったらしい。

 その時にふと老人になり旅が出来なくなったら、
どこかの南の島で動物の絵や物語を書いて暮らしたい・・。
そう思ったそうだ。

それがきっかけで書かれた物、
この本は写真ではなく動物の絵でつづられている。

線画もあれば色鉛筆もあり、水彩画もあったりと
様々なタッチで描かれている。

上手いような、下手のような(失礼)。
解りやすいようなものもあるし、
ピカソやマチスばりの不可解なものもある。
 芸術が解らない私には理解し難いものが多いかなぁ。

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コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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Unknown (Ayu)
2008-06-25 01:09:35
こんばんは。

この本の最後にあるノアという話は、とても興味深い話です。

この本を読んだ後、沈思彷徨という本を読むとさらに面白いですよ!
返信する
ありがとうございます。 (サントーシー)
2008-06-25 14:38:58
 Ayuさん。

いつもいろんな情報を、ありがとうございます。
参考にさせていただきます。
返信する

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