
日本ライトフライ級チャンピオン IBFライトフライ級4位
川満 俊輝(三迫)) 高見 亨介(帝拳)
11(7KO)1敗 8勝(6KO)
川満選手の1敗は21年に元世界王者の重岡銀二朗選手に屈したもの。
高見選手はアマチュアでインターハイと国体に優勝した強者。
写真右側:シルバーのトランクスが川満選手。
写真右側:白色のトランクスが高見選手。
1ラウンド:川満選手が前進すると高見選手が左ジャブ、右ボディ、左フック。
川満選手は左ジャブで前に出るが高見選手が右アッパーからフットワークを使う。
川満選手はワンツー、高見選手は右アッパーを上手く使いながら、前進する
川満選手に右フック、左アッパー、右ボディアッパー、左フックと当てる。
(川満選手:9-10:高見選手)
2ラウンド:川満選手が左アッパーで前進すると高見選手は左を上手く当てながら、
フットワークと使って回る、距離の長い左ジャブを当てて回り右アッパーから、
左フックと回転の速い連打を放つ。川満選手は前進して左ボディ、高見選手は
右アッパーから左アッパー、右フック。
(川満選手:9-10:高見選手)
3ラウンド:川満選手は距離を詰めて左右のアッパーを狙うが高見選手の
左フック、左ジャブから右アッパー。川満選手はガードを高く上げて前進、
高見選手は良く見て左フック、右ボディアッパー。
(川満選手:9-10:高見選手)
4ラウンド:川満選手は前進して左ジャブを伸ばすが高見選手は回る。
川満選手が右ストレートでコーナーへ詰めるが、高見選手は右ボディフックで
回り込み左ジャブから右アッパー、左ボディフックと多彩な攻撃。左ジャブで
前に出る川満選手をフットワークでかわして左ジャブから右フック。
(川満選手:9-10:高見選手)
5ラウンド:川満選手がガードを固めて前に出て左ボディ、回る高見選手、
追う川満選手は左ジャブでコーナーへ押し込んで右フック。追う川満選手、
回る高見選手は右アッパー。川満選手のワンツー、高見選手は回って右アッパーと
少し休んでいるような感じ。
(川満選手:10-9:高見選手)
公開採点、49-46が2者、50-45が1者で高見選手を支持。
私は49-46で高見選手の優勢。
6ラウンド:採点を聞いた川満選手は飛び込んで行くが高見選手は冷静に
左ジャブを突いて回る。川満選手が強引に前進するが高見選手がかわす。
揉み合いから高見選手が左ボディ、右フック、ワンツー、右ストレート、右フックと
回転のよい連打、川満選手も左右フックを振る、高見選手が右フック、右アッパー、
右フックをれんだするとレフェリーが割って入り試合を止めた。
2分26秒、高見選手のTKO勝利。
川満選手の気合と根性に苦戦した様子だったが、
冷静な試合運びと回転のよい連打で高見選手が勝利した。
世界も近しと言う印象だった。
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こんな恵まれた容姿でボクシングの強豪とは!
人は見かけによりませんね。
私はガッツ石松さんあたりでボクシング選手の印象が固定されてしまっているものですから(笑)
初観戦の女性が一緒だったのですが、
息子さんと同じ年だったようで、すっかりファンになってました。
次の試合も応援に行きたいそうです。笑。
モンスター井上尚哉選手もそうですが、
カッコ良くて強いなんて恵まれています。