カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

【インド映画】 ~頬にキス ~

2007年01月29日 20時56分59秒 | 映画 / MOVIE
巨匠マニラトナム監督の2002年のタミル映画。
出演:マーダヴァン、シムラン、ナンディタ・ダス、
チャクラヴァルティーほか。

■ ストーリー ■

南インド・タミルナードゥ州の州都チェンナイ(マドラス)、
父はエンジニアで作家、母はTVアナウンサー。
長女アムダ、二人の弟、祖父(母の父親)の6人は幸福に暮らしていた。

ところが、アムダは9歳の誕生日に父親から、
自分は養女だったと明かされる。

わずか9歳の少女は戸惑い混乱する。
そして家出をして、自分が幼女となった場所、
ラーメシュワラムへ向う。そこは・・・
スリランカから戦火を逃れてきた人々の難民キャンプだった。

生みの母親に会いたいと思うアムダの願いを聞き、
両親はアムダを連れて内戦が続くスリランカへ向う。
3人はそこで、内線に巻き込まれる。

そして・・・生みの母親との再会。

         

いつもながらマニ・ラトナム監督は、
難しいテーマに立ち向かっている。
そして・・・・考えさせられるが、必ず感動を与えてくれる。

ラジニ・カーントの映画も好きだけど、
マニ・ラトナム監督の映画も大好きである。
初めて見たインド映画が「ボンベイ」だったからかな?

「ディル・セ(心から)」が上映された映画館で、
来日していた監督の話を聴くと言う幸運に恵まれた事もある。

■ マニ・ラトナム監督 ■

1956年にタミルナードゥ州チェンナイ(現マドラス)生まれ。
マドラス大学卒業後、ムンバイ(ボンベイ)のバジャージ経営研究所で
経営学を学ぶ。1983年に監督デビュー。

 ≪ マニ・ラトナム監督の他の作品 ≫ 

【インド映画】 ~ダラパティ~
【インド映画】 ~アンジャリ~
【インド映画】 ~ボンベイ~
【インド映画】 ~ディル・セ(心から)~

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 【インドの聖者】 ~ バーラ... | トップ | 東洋太平洋ライトヘビー級タ... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
インド映画もいろいろ。 (サントーシー)
2007-01-30 07:20:17
インドでただ一人、
監督の名前でお客さんが呼べる人と言われています。

シリアスタッチの作品は、
ダンスシーンも控えめです。
多少カットされているかもしれませんが・・・。

機会があれば見てください。
返信する
Wow!! (Mee)
2007-01-30 01:12:47
う~ん、この監督さんの映画って、面白そうですねー!!!

インド映画なら、コチラでは手に入る可能性大!大!!ですね。

インドに行く前に見たいけど、忙しいので、行ってから見てみようかな。

旅は、行った後にその土地に関するモノを見たりすることでも深まりますもの。
きっと、行った後でインド映画を見ると、今よりずっと興味深く見ることが出来そうです。
返信する

コメントを投稿

映画 / MOVIE」カテゴリの最新記事