WBO世界フライ級2位 WBO世界フライ級3位
加納 陸(大成) アンソニー・オラスクアガ(アメリカ)
22勝(11KO)4敗2分 6勝(4KO)1敗
写真右側:白色のトランクスが加納選手。
写真左側:青色のトランクスがオラスクアガ選手。
加納選手は2016年に挑んだWBO世界ミニマム級王座決定戦では、
高山勝成に6回負傷判定負け。今回が2回目の世界王座決定戦。
オラスクアガ選手は昨年4月に急に決まった寺地拳四朗選手との
WBC・WBAライトフライ級タイトルマッチで9回TKO負けだったが
評価を上げてのこの試合。
1ラウンド:加納選手が積極的に右ジャブからワンツーと攻める。
攻撃力に勝るオラスクアガ選手が左右アッパーから左フックを強振。
(加納選手:9-10:オラスクアガ選手)
2ラウンド:加納選手が前に出てワンツー。オラスクアガ選手は左フックから
右アッパーを思い切りよく打つ。加納選手は距離をつめて接近戦を挑むが、
オラスクアガ選手のパワーが勝っている。
(加納選手:9-10:選手)
3ラウンド:加納選手はワンツー主体で攻める。オラスクアガ選手は
左ジャブから右フックを強振し左アッパーがまともに入り加納選手がダウン。
立ちあがる事が出来ず2分50秒、オラスクアガ選手のKO勝ち。
攻撃力とパワーに勝るオラスクアガ選手に対して、
足を使う作戦はなかったのか。相手の土俵で戦って玉砕した感があるが、
引いて戦ってもやられたのかな。
オラスクアガ選手は可愛いから許す。(爆)