東京の駒込に東洋文庫と言う美術館がある。
そこで「インドの叡智展」と言うイベントがあったので行ってみた。
(1月30日~5月19日)
これはマハトマガンディーの生誕150周年を記念したイベントであった。

私はインド好きなのでたとえ日本に一時帰国していたとしても、
インド関係のイベントがあれば行ってしまうのだ。

2階は文庫と言う名前の通り図書館があったりして、
奥の一角が美術館になっており催し物によって展示が変わるらしい。

私のお目当てはガンディー研究者の立教大学の竹中先生による、
「ガンディー、平和を紡ぐ人」と言うセミナーであった。
これがなんと!入場無料と聞けば行かない理由がない。
(美術館の入館料900円は必要。)
ガンディーは世界で一番有名なインド人(たぶん)である。
インド独立の父として広く世界に知られており、
私はインド各地にある所縁の地にいってはいるが、
詳しく知っているわけではない。
なので竹内先生の研究によるガンディー論は面白かった。
インドの独立運動に目覚めるまでは順風満帆ではなかったばかりではなく、
南アフリカに渡った事すら仕方なく・・・であったとか、
遡ってイギリスに留学して弁護士の資格を取った事すら、
当時は資格を取るのは簡単だったとか・・・(笑)。
ただ南アフリカ生活があったからこそ、
ガンディーは独立運動に目覚め、次第にカリスマ的指導者になって行く。
そしてやはり頑固で偏屈な人物であった事で、
国内でも国際的にも孤立して行った。
そして1948年1月30日・・・
デリーにおいてヒンドゥー至上主義者により暗殺されてしまう。
生誕150年、もはやインドでも若者達はガンディーの事は知らない。
ガンディーがいたからこそ今のインドがある事を知り、
独立がどれほど大変であったのかと言う事をインド人は、
もっともっと勉強する必要がある。と感じる今日この頃である。

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そこで「インドの叡智展」と言うイベントがあったので行ってみた。
(1月30日~5月19日)
これはマハトマガンディーの生誕150周年を記念したイベントであった。

私はインド好きなのでたとえ日本に一時帰国していたとしても、
インド関係のイベントがあれば行ってしまうのだ。


2階は文庫と言う名前の通り図書館があったりして、
奥の一角が美術館になっており催し物によって展示が変わるらしい。


私のお目当てはガンディー研究者の立教大学の竹中先生による、
「ガンディー、平和を紡ぐ人」と言うセミナーであった。
これがなんと!入場無料と聞けば行かない理由がない。
(美術館の入館料900円は必要。)
ガンディーは世界で一番有名なインド人(たぶん)である。
インド独立の父として広く世界に知られており、
私はインド各地にある所縁の地にいってはいるが、
詳しく知っているわけではない。
なので竹内先生の研究によるガンディー論は面白かった。
インドの独立運動に目覚めるまでは順風満帆ではなかったばかりではなく、
南アフリカに渡った事すら仕方なく・・・であったとか、
遡ってイギリスに留学して弁護士の資格を取った事すら、
当時は資格を取るのは簡単だったとか・・・(笑)。
ただ南アフリカ生活があったからこそ、
ガンディーは独立運動に目覚め、次第にカリスマ的指導者になって行く。
そしてやはり頑固で偏屈な人物であった事で、
国内でも国際的にも孤立して行った。
そして1948年1月30日・・・
デリーにおいてヒンドゥー至上主義者により暗殺されてしまう。
生誕150年、もはやインドでも若者達はガンディーの事は知らない。
ガンディーがいたからこそ今のインドがある事を知り、
独立がどれほど大変であったのかと言う事をインド人は、
もっともっと勉強する必要がある。と感じる今日この頃である。

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