カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

今日のカレー(No.231) ~ ディル・セ ~(千駄ヶ谷)

2013年06月14日 19時39分59秒 | カレー / CURRY
「ビストロ・デ・インディア」とある。
ビストロとはフランス語で、
小さくて気軽に入れるカフェレストランの事である。

店主はインド料理店で修行されたそうだが、
この店の説明には創作料理とある。
ならばインド料理のモノサシでは計るまい。

また、店頭に店内撮影禁止と明記してあるため、
料理の写真がない事をご了承頂きたい。
これは料理を出したらすぐに食べて欲しいからだそうである。
1枚位ならそれほど時間はかからないと、
個人的には思うけれど・・・別に問題はない。

なお、メモ禁止とは書いてないのでメモを取りながら食すが・・・
「料理を出したらすぐに食べて欲しいから。」と言うなら、
食事中のメモや雑談も禁止にすべきではないだろうか

また、店名のディル・セと同名のインド映画があるのだが、
店主はその映画は観ておらず、言葉の響きが気に入って名づけたそうだ。
この映画の大ファンで・・・と言うなら嬉しいのだが・・・
個人の自由だから異議を唱える気はない。

           

住 所:東京都渋谷区千駄ヶ谷4-19-12アーク神宮外苑ビルB1
電 話:03(3478)1099
最寄駅:JR総武線 千駄ヶ谷駅

<食したメニュー>



店頭に明記されたメニューには日付が記入されているので、
この店を訪問する以前に多くの店に行ったのであるが、
 (しかもお勧めしたい店が多かった・・・。)
この店の記事を先にアップする事にした。

Bランチ900円(カレー3種類、小ナン、小ライス) 

<店内の雰囲気>

2人×8席

インド音楽が流れていて、
清潔でシックな店内にはインドの写真が飾られている。

<感想と評価>

 まず言っておきたい。



メニューには「チャナ豆と・・・・」とあったが、
チャナ豆(ひよこ豆)ではなく、レンズ豆(ダル)であった。
ダルはインド料理で最もポピュラーな豆であるからして、
インド料理のシェフであれば知らないはずがない。
(インドカレー好きな素人でも間違わないだろう。)
と思うのできっと何かの間違いだわね。

ランチ時だったのでオーダーして5分位で出てきた。
メニューはカレー3種のみなので、注文を受けてから作る事もないか。
ナンはその場で焼いていたけど。

全体に辛さは控えめであるようだが、
甘口・中辛・辛口と言ってもそれほど変わらなかった。

甘口「チャナ豆(レンズ豆だけどね)とマッシュルームとキャベツのカレーは、
あまり見かけない3つの具材の組み合わせであった。
ダルだけでも、キャベツだけでも、マッシュルームだけでも成立する味。

中辛「コリアンダー・チキン」は、3種類の中では一番特徴のあるカレー。
さらさらのスープの中にチキンが入っていた。
コリアンダーはシードを使用しているため、
特有の香りや味は弱い。私にとってはありがたかったが。

辛口「ラムキーマ」、通常であれば絶対に注文しないのであるが、
セットだったので久々に口にした。
ラムなので生後1年以内の羊肉でマトンよりは臭みがないだろう、
と思っていたのだが苦手な人には臭い。
辛口と言ってもあまり辛くなかった。

付け合せはキャベツときゅうりと大根のピクルス。
ライスは日本米、ナンは小さめでやや塩味があった。
3種類のカレーが味わえて900円なら悪くない。

ランチはカレーだけなのでビストロと言う料理は味わえなかったが、
きっとディナーではインド料理が変化しているのだろう。

 評価は◎(普通に美味しいが個性はない。)
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。

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コメント (2)
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