カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

日本スーパーフライ級王座決定戦

2006年04月11日 22時56分57秒 | スポーツ / SPORTS
WBC世界スーパーフライ級8位
  相澤 国之(三迫) 10勝(7KO)1分
           
        日本スーパーフライ級1位
           菊井 徹平(花形) 19勝(4KO)4敗   

              

天才的なボクシングを見せるハードパンチャー相澤選手と、
対照的な苦労人:菊井選手が日本スーパーフライ級のタイトルを争う。

相澤選手はすでに世界ランカーであり、
日本タイトルを手中に収め世界を狙いたい。
KO率の高い相澤選手は、圧倒的な強さを見せ付けて、
勝ちたいところである。

               

1ラウンド開始から、菊井選手はな基本に忠実なボクシングを展開。
伸びのある左ジャブからのワンツーを放ち前に出る。
相澤選手は冷静にタイミングを計りカウンターを狙う。

2ラウンド、早くも菊井選手が鼻から出血。
あまりパンチをもらっていないようだったが、
相澤選手のパンチが強いようだ。しかし手数は菊井選手が多い。

菊井選手は相澤選手の強打に対して、
距離をとって戦うかと思っていたのだが、
一歩も引かずアグレッシブな戦いを見せる。

ジャブを中心に手数を出しコツコツと当てる菊井選手と、
カウンターをとろうとする相澤選手だが、
ジャブが邪魔になり強打を連続して当てられない。
パンチをもらっても決して下がらず、
前に出て手を出し続ける菊井選手がやや優勢に試合を進める。

判定は3-0(97-94、98-94、98-94)で
菊井選手がチャンピオンとなった。
試合前、失う物は何もないと語っていた好青年が、
チャンピオンの座と世界ランキングも手にした。

勝利者インタビューもボクシング同様、
真面目で好青年だった。(写真:勝利者トロフィーを掲げる菊井選手)
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