週刊文春に2週にわたって掲載された、この話題。
現在は健康な皆さんにも気になるところであろう。
健康保険に加入していれば全額の3割負担で済むが、
加入していなければ全額支払う事になる。
現在、健康だからと言って加入しないわけにはいかないと思う。
万が一、皆さんの中で健康保険に加入していない方がいたならば、
今すぐ加入手続きをして欲しい。
病気ってお金がかかるものだから。
もちろん私には、とっても気になる話題だった。
自分が支払った金額が相場から見て妥当な金額だったのだろうか?
特別高かったとは思っていないし、
命を助けてもらった金額に対して少しも不満はない。
だけど・・・どんなもんか知りたかった。
私の場合は母の入院の時に請求書を見ていたし、
叔母が白血病で7ヶ月間入院した時の事も聞いていた。
だから自分の入院の時には、だいたいの見当はついていたのだ。
母の手術は子宮と卵巣の全摘出で、その値段は約100万円だった。
それから輸血と薬と放射線治療費、3ヶ月の入院費に食事代。
結構かかった・・・・。まぁ新潟の県立病院だったので、
都会の病院とはちがうかもしれないけれど。
叔母は東京都立の病院だったが、
抗癌剤治療で月間30万ほどと聞いていた。
厚生省によると、3大疾病の場合は写真右側の通りだ。
ちょっと字が細かくて見にくいのだけれど・・。
(2002年度の調査結果。)
実際の場合には、病院によっても変わるし、
患者さんの状況によっても変わってくる。
私の場合はどうだったのだろうか?
腹腔鏡下胃切除手術と若干の薬、4週間の入院に食事代。
厚生省の調査よりは多くかかっていたが、
写真左側の枚方市民病院のケースとほぼ同じだった。