カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

信仰と奇跡

2005年08月27日 09時02分59秒 | 病気 / SICK
私と違って、母はとても信心深い。

家にいる時は、毎朝・毎夕、神棚に手を合わせ、
祝詞(のりと)をあげ、お供物をかかさない。

「高天原に神留り座す 神漏岐神漏美の命以ちて。・・・」
 (たかあまはらにかむづまります
     かむろぎかむろみのみこともちて・・・)

聞いた事がある人もいると思うけれど、
神社の神主さんがあげている、あの祝詞である。

そのおかげか、今までも何度も神様に命を救われてる。
まさに、『信じる者は、救われる・・・。』のである。
正しい信仰している人には、ちゃんと奇跡が起きている。

その点、私は信心深い方ではないので、
『苦しい時の神頼み・・・。』でしかない。

       

先日、母の病室にキリスト教徒(宗派不明)の従兄弟がやってきて、
「神様が違うけど、祈らせてもらっていいか?」と私に聞くので、
名前は違えど神様に違いはないと思い、お願いした。

数分間、祈りをささげて従兄弟は言った。
「俺が今、神様にお祈りしたので、
 他の神様には、祈らないでくれ。」

この言葉に、違和感を覚えるのは、
私だけであろうか?

           

宗教観については、人それぞれ、
さまざまな意見があると思いましたが、
あえて書かせてもらいました。
コメント
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