カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

【インドの乗り物】 ~ バス① ~

2005年03月14日 23時41分59秒 | インド / INDIA
私は街から街へと移動する時に、乗り物を何にしようかと考える。
その時に基準としているのは、移動時間である。
移動が3~4時間位ならバス、それ以上かかる場合は、列車を利用する事にしている。

なぜなら、インドのバスは座席が堅いので、長時間乗るのは体力的に厳しいからだ。
リクライニング? 確かに壊れていてリクライニングしてしまう座席は・・見たことがある。

今日のテーマは、長距離バスだ。(近距離バスについては、またの機会に。)
バスのメリットは、だいたいが予約なしで乗れる事。
それから場所によっては、列車より本数が多かったり、運賃が安かったりする事かな。

乗り方は、まずバススタンドへ行く。(当たり前。)
インフォメーションかチケットオフィスで乗るバスを確認する。
ない場合は、売店やバスの運転手や車掌をつかまえて聞く。いなければ、その辺の紳士に聞く。
私は一応見かけは女性(ジャパニーズ・ビューティフル・ヤング・ガール)なので、
若者や女性に聞くより、おっちゃんに聞くと親切に教えてくれる事が多い。

               

私が乗った長距離バスは、こちら↓。

オーランガーバード⇒アジャンター 3時間。(1997年当時:75Rs)
ファルダプル⇒ブサヴァル 2時間。(同上:25Rs)

トリバンドラム ⇒ カニャクマリ 2時間30分。(2000年当時:25Rs)
カニャクマリ ⇒ コヴァーラム・ビーチ 3時間30分。(同上:32Rs)

写真は、カニャクマリのバススタンドで撮ったコヴァーラム・ビーチ行きのバス。
これでも、綺麗な方である。インドのバスの特徴は、窓ガラスが入っていない事だ。
  (デラックスバスでない限り、エアコンは付いていないので、窓ガラスもない。)
雨が降った時や日よけのために、スダレの様な物がついているバスもある。

昨年バンガロールに行った時、路線バスでも窓ガラスが入っているのに驚いた。
インドの中でも、この周辺だけではないかな?

チェンナイ ⇒ カーンチプラム 2時間。 (2001年当時:18Rs)
カーンチプラム ⇒ マハーバリプラム 2時間。 (同上:15Rs25P)
マハーバリプラム ⇒ チェンナイ 2時間30分。 (同上:19Rs75P)

南インドではバスが便利だ。値段も安いし、移動時間も2~3時間くらいと苦痛でない範囲だ。
このくらいの乗車時間だと途中休憩はない。もっと長い時間かかるバスだと、
途中でトイレ休憩やスナック休憩がある。

今まで乗った中での最長は、北インド。
ハリドワール ⇒ モハンナガル5時間30分。(2003年当時:86Rs)
モハンナガルは、ハリドワールから見るとデリーの手前の1時間くらいの住宅街で、
友人スミットの自宅がある。

マイソール⇒バンガロール 3時間。(2004年当時:81Rs)
このバスはエアコン付きのデラックスバスで、シートもリクライニングだった。
なんたってノンストップで走るので快適だった。これに慣れちゃうと、路線バスはキツイかも?

同じ距離を列車で行くと、やはりノンストップのシャダブディ・エクスプレスで
2時間30分、305Rs。(2004年当時)列車もいいけど、バスも・・いいよね。

to be continue.
コメント
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