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カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

【インド映画】 ~アハリヤ~

2021年03月04日 22時04分59秒 | 映画 / MOVIE

2015年の作品、タイトルは主人公の名前。
珍しいベンガリー語の映画。まぁ私がベンガリー語が、
解らないから観ないだけだが・・・・。インドは州単位で
言葉が変わるのでタミル語映画でもヒンディー語版で観る私は、
言葉が解らない映画は観ないのだった。(ちなみに・・・
ハリウッド映画でもヒンディー語版で観るけど、なにか?)

これも「Royal Stag Barrel Select Large Short Films」。

  <ストーリー> 

警官インドラ(トータ・ロイ・チョードリー)が、
ゴータム(ソーミトラ・チャッタルジー)の家のベルを鳴らす。
妻アハリヤ(ラディカ・アプテ)によって招き入れられた彼は、
アルジュン(アユーシュマン・ミトラ)の人形を見つける。

飾られていたアルジュンの人形は風の影響か?
床に落ちてしまったのだった。

インドラはアハリヤが78歳のゴータムの妻である事に驚くが、
アハリヤはインドラを誘惑するようなそぶりを見せる。
インドラは行方不明になっているアルジュンがゴータムのモデルを
していた事からゴータムに話を聞きに来たのだった。

ゴータムは不思議な石を見せ、この石を持つと自身が想像する
別の人間になる事ができると説明する。そしてアヒリヤの
携帯電話を持って自分がゴータムになったと想像しながら、
アヒリヤの部屋に行くようにインドラに言う。

インドラは半信半疑で言われた通り携帯電話を持ちアヒリヤの
部屋に行くが鏡に映った自分がゴータムの姿をしている事に驚く。
インドラは一旦その場を離れるが、自分がゴータムである事を
利用しアヒリヤの元に戻り抱きしめる。

家のベルが鳴りインドラは気が付くが、身体の自由が奪われており、
声も出ずもがくのみだった。そして床に落下する・・・・。
インドラは人形になってアルジュンの隣に飾られていた。
また新しいモデルがやって来ていた。

 怖い~~。美しいアハリヤの魅力に勝てなかった男たちは、
 人形になって飾られていたのだった。不思議な石は魔法の石だった。
 作品自体は非常に面白かった・・・・。

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【インド映画】 ~カンデー・ポーヘー~

2021年03月03日 22時04分59秒 | 映画 / MOVIE

2020年の作品、タイトルはマハラシュトラ州の有名な
スナックの名前で、お見合い結婚で家族の顔合わせの時に、
主に花婿側が花嫁側の家庭を訪ねた時に提供されるらしいが、
普通に朝食のメニューでもあるようだ。

ポーハーと言うのはご飯をつぶして乾燥させた物で、
カーンダーはエシャロットやたまねぎの事なので、
それを混ぜた食べ物の事だろう。(マラティ語らしい。)

これも「Royal Stag Barrel Select Large Short Films」。

  <ストーリー> 

サンジェイ(トゥシャール・パンデー)が母親と一緒に、
マニーシャ(アーサース・チャンナ)の家を訪ねる。

キッチンではカンデー・ポーヘーが作られている。

親同士が決めた結婚のため、マニーシャの両親がサンジェイの
母親に経済状況を語る。二人は緊張しているがお互いに、
気に入っている様子。

親たちの勧めで二人は二階のベランダへ行って話をする。
サンジェイは結婚後にどうあって欲しいか自分の理想を話すと、
マニーシャはモバイルで動画を見せ、自分がソーシャル・
メディア界の有名人である事を話す。サンジェイは驚くが、
マニーシャと一緒に結婚が決まった事を動画で撮影する。

 現代でも結婚は親同士が決める事が多いようであるが、
 女性の職業や社会進出についてはどう考えているのか?
 昔のように専業主婦ではなく家計を助けるために、
 少し働いて欲しいと言うのが本音のようだ。しかし、
 ソーシャル・メディア界の有名人と言うのは花婿は良くても、
 母親は果たして受け入れられるのであろうか?

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【インド映画】 ~ガデーロ~

2021年03月02日 22時03分59秒 | 映画 / MOVIE

2020年の作品、タイトルはロバの名前。
ラジャスタン州のジャラマンド村に伝わる民話がベースと言う事だが、
確か似たような話がパンチ・タントラにあったような・・・。。

これも「Royal Stag Barrel Select Large Short Films」。

  <ストーリー> 

マートサ(チャンダン・ロイ・サンダル)は村で唯一教養があり、
学校で勉強を教えているが生徒たちは全く興味を示していない。
授業を終えたマートサは自転車で家に戻る。洗濯屋のグル
(ヴィクラント・マッシ-)がお金をせびる。

帰宅後も勉強を教えるマートサだが、やはり子供たちは
全く興味を示していないため適当な内容を教えている。ある日、
グルはロバを売る事にし、マートサは街にロバを売りに行く。
しかしマートサは、グルにお金を渡さない。

マートサはグルに、自分はロバを人間に変える能力があると言い、
グルに人間になったロバを迎えに行くように伝える。グルは妻と
一緒にロバを迎えに行き、偉い役人の前にロバの好物を供える。

マートサに騙されている事を知らないグルは役人に殴られ、
恩を忘れたロバのガデーロをののしりながらグルは帰宅する。

 教養のない人は教養のある人に騙される、と言う教訓かな。

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【インド映画】 ~チントゥ~

2021年02月27日 22時04分59秒 | 映画 / MOVIE

2020年の作品、タイトルはぬいぐるみの猿の名前。

過去を振り返る、ほのぼのとしたいい作品だったが、
主人公の男の年齢から判断すると2・30年は経過している・・・
と思うのだが、猿のぬいぐるみも家もそれほど古くなく」、
リアリティにかけたのが残念だった。

これも「Royal Stag Barrel Select Large Short Films」。

  <ストーリー> 

男(アヌープ・ソニ)が子供の頃、家族で暮らしていた家を訪ね、
そこで見つけた猿のぬいぐるみに話しかける。

自分はペントハウスに住み、メルセデスに乗り、350万Rs
(約525万円)の時計を身に着けるようになった、と。
そして家具に挟まった家族の写真を見つける。両親は自分の家の
近所に住み元気でいるが、しばらく会っていないとチントゥに話す。

庭で採ったマンゴーをチントゥの横で食べていると、
仕事の電話がかかって来る。男は現実に引き戻されて、
チントゥに背を向ける。

チントゥと並んで鉄棒にぶら下がり、今では自分が欲しい物を
全て手に入れた事を話すと、母親から電話がかかって来る。
男の名前がチントゥである事が解る。

 男は猿のぬいぐるみに話しかける事で、
 自分が大人になるにつれて無くしてしまった 
 子供の頃の無垢だった心に気付く。

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【インド映画】 ~デヴィ~

2021年02月26日 22時06分59秒 | 映画 / MOVIE

2020年の作品、タイトルはヒンディー語で「女神」。
カージョルも短編に出てるんだね。レイプ被害を受けた女性達が
集まって暮らすシェルターのような施設の物語。

  <ストーリー> 

映りの悪いTVをたたく女性、自分の世界に入っている女性、
ジョーティ(カージョル)は祈祷をする。トランプに興じる
女性達、食事の用意をする女性、勉強をする白衣の女性、
酒をあおる女性、TVのニュースに聞き入る女性。
様々な年齢層、出身地も宗教もいろいろのようだ。

ドアのベルが鳴る・・・入居者のようだが、満員であるため、
誰が退室するのか議論が巻き起こる。

ジョーティが少女を連れて入って来る。みんなに挨拶をするように
告げると少女は年長の老女に駆け寄り抱きつく。

TVでは1日に90件ものレイプ事件が起きている事を告げる。

 現代では(都会では)このような施設があるようで、一部の女性は
 仕事に就いたりしているようであるが、これが田舎ともなれば、
 警察が取り合ってくれない低階層の女性は泣き寝入りするしかなく、
 場合によっては世間体から家に帰れない事もある。

 私は以前こういう女性達(レイプ被害だけでなく、結婚の持参金
 問題の被害に遭った女性や離婚させられた女性達のために施設を
 作り、裁縫などを教えて経済的な自立を図る事を考えたのだが、
 逆に周囲から目立ってしまう事や、被害者達がどう考えるのか?
 それを望むのか?を検討した結果、難しいと言う結論に達した事が
 あった。多少なりとも時代が変わった今ならどうか? 
 再度検討できる環境が整えば考えてみたい。

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【インド映画】 ~ザ・リレーションシップ・マネージャー~

2021年02月25日 22時19分59秒 | 映画 / MOVIE

2020年の作品、タイトルは「関係管理者」。
コロナ禍におけるDV(家庭内暴力)を扱った映画である。

これも「Royal Stag Barrel Select Large Short Films」。

  <ストーリー> 

コロナ禍でロックダウンして76日目のムンバイ。
銀行マネージャーのヴィネイ(アヌープ・ソニ)が買い物から帰宅し、
手袋とマスクを外し商品をアルコールで念入りに消毒している。

 スポンサーへの配慮でロイヤル・スタッグス(ウイスキー)を
 買ってきているが、コロナ禍では酒屋はクローズだったはず。

ヴィネイは顧客に営業の電話をかけ始める。アワスティ(アヌパム・
ケール)の次はモナ(サナ・カーン)。そして、ラヴィにかけた時に
電話の向こうで妻カヴィタ(ディヴィヤ・ダッタ)を虐待しているのを
聞いてしまいヴィネイは凍り付く。

心配になったヴィネイはカヴィタに電話をかける。カヴィタは、
何もなかったようにふるまうが、DV被害で自殺してしまった
姉カヴィタを思い出したヴィネイは、思い出を話し聞かせる。
なぜ家から逃げなかったのか・・・・。

お礼を言って電話を切ったカヴィタは警察に電話をかける。

 コロナ禍においてDV被害は増加したらしい。
 被害者を見て見ぬふりをせず、助けを求めるように説得する、
 泣き寝入りせずに声を上げるように勧める。
 この被害者は富裕層のようであるが、富裕層の妻でも、
 声を上げる事が難しいらしいので、これが低所得層であれば、
 泣き寝入りするしかないのか・・・・。

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【インド映画】 ~ディスコネクテッド~

2021年02月24日 21時58分59秒 | 映画 / MOVIE

2020年の作品、タイトルは「切断された」。
インターネット上では、赤の他人になりすます事もでき、
家族や知人たちを騙すことも容易にできてしまう。

そんな現代に警告していえるかのような作品。
「気を付けよう 甘い言葉と なりすまし。」

  <ストーリー> 

パリマル(シャティヤデープ・ミシュラ)が妻アカンクシャ
(グル・パナグ)に夕食はいらないと声をかけ仕事に出かける。
アカンクシャはベッドの中でキテンと言う男性にSMSを送る。

 画像上にSMSのやり取りが表示されるのは最近の手法か?

そして娘のリヤを朝食に呼ぶ。リヤと会話しながらもキテンとの
SMSは続けている。そこへパリマルが戻ってきて急に
バンガロールに出張になったと言う。

アカンクシャはキテンに逢うために用意を始める。目印は、
赤いドレス・・・。リヤは友人を呼んでパーティーをすると話す。

ホテルに着いたアカンクシャはSMSを送るが、モバイルの
待ち受け画像が夫婦の写真である事に気づき罪悪感を感じる。

アカンクシャは指定されたレストランの窓際の席で
夫パリマルを見つけ、バンガロール出張が嘘であった事を知る。
そして夫がキテンであった事をも知る。

アカンクシャの妄想・・・娘の誕生日を忘れ男性に逢うために
ホテルに行った母親、出張だと嘘をついて女性に逢うためにやはり
ホテルに行った父親・・・・。二人が家に戻ると大掛かりな
パーティが行われ、リヤは女友達とベッドの中に・・・・。

アカンクシャは気を取り直し、ブティックで服を買って着替え、
夫に声をかける。

 怖い怖い・・・。出会い系サイトでアバンチュールを求める。
 既婚者ではないと偽ったかどうかは知らないけれど、
 まぁアバンチュールだから関係ないのか。

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【インド映画】 ~ザ・ジョブ~

2021年02月23日 21時58分59秒 | 映画 / MOVIE

2019年の作品、タイトルは「仕事」。
カルキ・ケクラン主演、強迫性障害のフランス人の主人公が、
現実と回想(妄想?)の区別がつかずに苦しんでいる様を
描いた作品であるが、良く解らない。

  <ストーリー> 

何かにとりつかれたようにトイレで手を洗っている女性(カルキ・
ケクラン)。オフィスの自席に戻ってPCに向かうが、再び
トイレに行って手を洗う・・・繰り返している。
上司の席に行き話を聞いているが、上司はいない。

朝、アラームで目を覚ましゆで卵を作る。(実はいない)猫に
ミルクを与え、シャツにアイロンをかけ化粧をする。
母親に薬を与え家を出る。カフェでドリンクを買い、
車を運転して事故に遭うが・・・・回想のようだ。

トイレで手を洗うが・・・手に付いた血が落ちない。
上司に叱責され、誰もいないオフィスで一人で仕事をしている。
PCのキーボードを打つ手には針が刺さって血が出ている。

 良く解らなかった。登場人物は一人で、後は声だけである。
 カル自身はずっと無言で演じ続けている。

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【インド映画】 ~エブリシング・イズ・ファイン~

2021年02月22日 21時52分59秒 | 映画 / MOVIE

2020年の作品、タイトルは「全て良し」。

インドの典型的な夫婦を、妻の視点から見た作品。
男女平等、男女同権・・・少しづつ進んでいるとは思うけれど。

  <ストーリー> 

結婚35年の夫婦がデリーで働く娘ナターシャ(パロマ・
ゴーシュ)に会いに来る。母親(シーマ・バルガバ)は娘の好物や
服を持ってきて一見、和やかな親子関係に見える。ところが夜中に
屋上で母親は泣いており、ナターシャに一緒に暮らしたいと話す。

翌朝、母親は一人で町へ出かけショッピングをしたり冒険し始める。
父親は典型的なインド人の夫であり妻が不満を持っているとは、
これっぽっちも思っていないので合点がいかない。

夫の煙草を持ち出して一服してみたりする。ナターシャからの
電話にも出ず楽しみまくる。そしてナターシャを呼び出して、
楽しそうに一緒にボートに乗る。

 まさにインドの夫婦における夫と妻の関係そのものである。
 妻は自分に黙って従いそれが幸せであると信じて疑わない夫、
 妻の気持ちなど全く考えていない。最近の若い夫婦は違うかも
 しれないが田舎の夫婦は、まだこんな感じであろう。

 男尊女卑、インドではいまだにこうである。
 このつかの間の自由で母親の心が晴れたのであろう、
 全て良しのエンドロール。

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【インド映画】 ~ザ・ラバーズ~

2021年02月20日 22時05分59秒 | 映画 / MOVIE

2020年の作品、タイトルは「恋人たち」。

マディア・プラデッシュ州のグワリオールと言う町が舞台。
大きな観光地ではないのであまり聞かないとは思うが、
良い城があり劇中にも登場する。

この映画は家庭内暴力法498A、夫やその家族による妻への
暴力や嫌がらせの禁止がテーマであるが、この映画はその法律を
逆手に取った妻が虚偽の訴えを起こし、それによって、
上手くいきかけていた結婚生活が破たんする。

  <ストーリー> 

警察の事情聴取を終えて夫アニルダ(アヌラグ・マルハン)が
妻ニティヤ(スエタ・プラサド・バス)の実家を訪れる。
中に入れてもらえないため屋根を伝って侵入しニティンを
脅迫する。

 ここまでは正に家庭内暴力の被害者と加害者の様子。

結婚前の両家の顔合わせシーンの回顧・・・ニティヤは
結婚前にビピン(サラング・パトワルダン)と恋人同士であったが、
それを受け入れてアニルダの家は結婚を申し込む。

結婚後ニティヤはアニルダが暴力をふるっていると警察に訴えるが、
アニルダがニティヤを迎えに来て一緒に家に帰る。ビピンは
他の女性と結婚する事になる。アニルダはニティヤを慰める。

2カ月後・・・・ニティヤはビピンに射殺され、
ビピンも後を追って自殺する。

 ニティヤはアニルダとの結婚を断れば良かったと思うのだが、
 いろんな事情があってビピンとは結婚できなかったのかも
 しれない。結婚後も関係が続いていたのかは描写がないが。

 実際は家庭内暴力はなく、ニティヤがアニルダとの結婚生活を
 破たんさせるために嘘をついたものと思われる。結果的に、
 結ばれなかったニティヤとビピンは死んでしまうのだが、
 ニティヤの心変わりを知ったビピンがニティヤを殺して、
 自殺を選んだのだった。不幸だ・・・。

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【インド映画】 ~ウス・ディン~

2021年02月19日 22時14分59秒 | 映画 / MOVIE

2020年の作品、タイトルはヒンディー語で「あの日」。
ラムとカビールと言う二人の男の子の他は、ラージクマール・
ラーオでさえも役名がない。

  <ストーリー> 

向かいに住んでいる二組の家族の中が激しく言い合いをしているが、
その中にあって二人の少年ラムとカビールが仲良く遊んでいる。
そしてドアを閉めて家の中に入って行く家族。

別の日、やはり仲良くクリケットをして遊んでいる少年だが、
それぞれの家の家族によって叱られ引き離されてしまう。
それでもドアの隙間から互いに様子をうかがう少年たち。

家族間は険悪である。ラージクマール・ラーオの一家は、
相手が銃で武装していると思い、有り金や貴金属、銀の食器、
メガネまでも売り渡して家族全員の分の銃や武器を買う。

ラムはカビールに会いたい一心で家を飛び出して隣の家に走る。
するとカビールの家族がラムを撃つ。そして撃ち合いが始まる。

お互いが銃弾の限り撃ちあい、血の海の中でラージクマールが、
バズーカ砲の引き金を引く。両家の全員が死んで事態は収拾する。

 ううん・・・・憎しみ合っても何も残らないと言う事かな。
 良く解らなかったが、たぶん、そう言う事だろう。

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【インド映画】 ~ナワブ~

2021年02月18日 22時12分59秒 | 映画 / MOVIE

2020年の作品、タイトルはヒンディー語で「太守」。
イスラム教の藩王国の支配者の事であるが、
ここではニキルとディーピカ夫婦が飼っている犬の名前。

これも「Royal Stag Barrel Select Large Short Films」。

  <ストーリー> 

リビングに座っているニキル(アパルシャクティ・クラーナ)。
妻のディーピカ(ギーティカ・ヴィディヤ)はキャリアを積むため
4年間の結婚生活も夫も捨ててロンドンへ行く所である。
ニキルが口を開き犬も連れて行くように言うがディーピカは、
できないと言い残し、犬も捨てて出ていく。

ナワブの処置に困ったニキルは捨てようシェルターハウスに
連れて行くが・・・そこでもう1匹の犬をもらい家に帰る。

 さぁ、これからどうなるのか?楽しみ~と思ったら、
 エンドロール~~~~~。
 いったい何だったのだろうか・・・・ 
 ナワブはニキルの言う事は聞かないが、
 おとなしくていい犬であった。

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【インド映画】 ~カーボン~

2021年02月17日 22時14分59秒 | 映画 / MOVIE

2017年の作品でタイトルは「炭素」。
時代は2067年に設定され、環境問題を描いているが、
サブ・タイトルが「明日の物語」となっており近い将来を
見据え描かれている。

これも「Royal Stag Barrel Select Large Short Films」。

  <ストーリー> 

2067年のデリー、人々は酸素マスクがないと生きられない。
製造された酸素を購入しなければならないほど大気汚染は進み、
自然界で生成されている酸素は税府によって管理され、
人々はそれを奪い合い、争い、殺し合っている。

人工心臓のランダム(ジャッキー・バーグダニ)は、自然界で
生成される酸素を密売するために、ヤクブ(ヤシュパル・
シャルマ)に雇われ、火星を拠点とするシャー(ナワズッディーン・
シディーキ)の所に行く。そこでシャーを射殺してしまい、
誘拐されていたと言うパリ(プラチ・デサイ)を助けるが、
ロボットだった。

シャーの所には大量の水も備蓄されていたが、ランダムは
酸素不足で倒れヤクブによって拘束されてしまう。ヤクブは
水を盗み出そうとするが警報が鳴る。

ランダムはシステムが回復したパリに助けられる。
パリは自分がロボットである事を知らなかった。
二人は建物の外に出て景色を見る。

 近い将来を予言しているのだろう。
 2067年・・・あと46年である。
 まぁ私は生きていないとは思うけど・・・。

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【インド映画】 ~マスターピース~

2021年02月16日 22時13分59秒 | 映画 / MOVIE

2017年の作品、タイトルは「傑作」。
普通のラブストーリーかと思いきや・・・・

これも「Royal Stag Barrel Select Large Short Films」。

  <ストーリー> 

カフェで女性の顔を盗み見ながらスケッチしているアビーク
(アクシェイ・オベロイ)、それに気づいた女性バーニ
(シムラート・カウル)はストーカーなの?と怒るが、
美しいのでスケッチしていたと答え、絵を渡して去る。

アトリエで再会した二人は惹かれ合う。アビークはコルカタ出身で、
バーニはチャンディーガルからムンバイに来ていた。

 インドでは州同士で仲が悪い組み合わせがあり、
 西ベンガル州(コルカタ)とパンジーャブ州(チャンディーガル)も
 その一つである。他はケララ州とタミル州、マハーラシュトラ州と
 ビハール州などなど。

アトリエには何も描いていないキャンバスがありバーニが問うと、
これはマスターピース(傑作)なんだと答えるアビーク。

 

ある夜、アビークはバーニをアトリエに誘い・・・・
ここでラブシーン・・・かと思ったら・・・・
まさかの戦慄の結末・・・・・バーニの口を押え、
何度も何度も刺すアビーク。そして花嫁衣装を着せ絵を描く。
描き終えたアビークが絵を持って秘密の部屋に入って行くと、
そこには同じ衣装を着た女性の絵がたくさん飾ってあった。

そしてまたカフェに座り、女性の顔を盗み見ながら
スケッチしているアビーク・・・・。

 怖いっ! まさかの展開に思わず身震いしてしまった。
 気に入った女性を殺しては花嫁衣裳を着せて絵を描く、
 狂気の画家であった。

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【インド映画】 ~ザ・プレイボーイ・ミスター・ソーニー~

2021年02月14日 21時01分59秒 | 映画 / MOVIE

2018年の作品、もう1本、ジャッキー・シェロフ。
これも「Royal Stag Barrel Select Large Short Films」。

バレンタインデーにプレイボーイの話であるが、
感想は後半に書いた。

  <ストーリー> 

現在のムンバイ、GFの事で悩んでいる孫(タヒル・ラージ・
バシン)が祖父(ジャッキー・シュロフ)に相談する。

 ジャッキー・シェロフ渋すぎる・・・。
 酒を飲み、煙草を吸い、ジャズを聴く・・・。

プレイボーイだったらしい祖父が昔話を語り始める。

1963年のボンベイ、メアリー。1964年、マヤ、
1965年、ムムターズ。それぞれ女性との恋愛と、
お互いが結婚についてどう考えていたのか。

それを聞いて救われた孫が祖父を誘い踊り始める。

 プレイボーイの定義であるが・・・・この祖父の場合、
 同時に何人もの女性と付き合っているわけでもないし、
 相手が本気なのに、自分が遊びだったと言うわけでもないし、
 どこがプレイボーイなのかなぁ?

 タイトルもどうかと思うし、内容もなぁ・・・。

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