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カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

WBA世界バンタム級タイトルマッチ

2024年05月08日 21時53分59秒 | スポーツ / SPORTS

WBA世界バンタム級チャンピオン    WBA世界バンタム級1位
   井上 拓真 (大橋)         石田 匠(井岡)
    19勝(5KO)1敗             34勝(17KO)3敗

                 

2月のアンカハス選手との前戦で見事なボディ1発でKO勝ちしたが、
2か月ちょっとでの防衛戦、大丈夫かなぁ。井上尚哉選手とはタイプが違い
パワーやパンチ力があるわけではないので、自分の持ち味を忘れて、
KOしようとか思わなければ大丈夫だと思うけど。 

写真右側:緑色のトランクスが井上選手。
写真左側:シルバーのトランクスが石田選手。

                 

1ラウンド:ジャブの差し合い。ジャブの差し合いでは負けた事がないと言う両者。
井上選手のワンツーに石田選手は左ボディを返す。井上選手の左アッパー、
石田選手の左ジャブで井上選手がダウン。 
  (井上選手:8-10:石田選手)

2ラウンド:井上選手はワンツーから右アッパー。石田選手は前進して
ロープに詰めて左ジャブ。井上選手はワンツー、左アッパー。石田選手が前進、 
井上選手が左右のアッパーで止めようとする。 
  (井上選手:10-9:石田選手)

3ラウンド:井上選手の左ジャブ、左フック。石田選手が前進すると井上選手が
アッパーを当てる。石田選手は左ジャブから次の攻撃が出ない。井上選手は 
ワンツー、右アッパー。 
  (井上選手:10-9:石田選手)

4ラウンド:石田選手が前に出て左ジャブを突くが、井上選手の左ボディ。
石田選手は左ジャブからワンツー主体。井上選手は左ボディ、左右アッパーと
連打を浴びせる。 
  (井上選手:10-9:石田選手)

5ラウンド:井上選手は左ジャブ、左アッパーから右ストレート。石田選手が
前進して左ジャブから右フック、井上選手の左ボディ。石田選手のワンツーが
クリーンヒット。 
  (井上選手:9-10:石田選手)

6ラウンド:石田選手の前進すると井上選手は右アッパー、左フック。
石田選手の左フック、右ストレート。井上選手が左アッパーで飛び込み、
右ストレート。石田選手のワンツー、井上選手の左フック。 
  (井上選手:10-9:石田選手)

7ラウンド:石田選手の前進、井上選手の左右アッパー。石田選手はワンツー。
井上選手の右アッパー、左フック。石田選手は右ボディアッパー、井上選手は
左フックから左右のアッパー。手数の差が大きい。
  (井上選手:10-9:石田選手)

8ラウンド:井上選手がフットワークを使うが、石田選手は愚直に左ジャブから
前に出る。井上選手のワンツー、左アッパー。石田選手は左ジャブ、ワンツー。
井上選手が飛び込んでの左フック、右アッパーと攻撃にメリハリがある。 
左ジャブで前に出る石田選手に対して井上選手は下がりながら右アッパー、
左フック、右ストレート。 
  (井上選手:10-9:石田選手)

9ラウンド:井上選手が左ジャブを突く。石田選手が出て来るとフットワーフを使って
左フックをひっかける。石田選手のワンツーに井上選手は左フック、右アッパーと
多彩な攻撃を仕掛け手数でも圧倒している。 
  (井上選手:10-9:石田選手)

10ラウンド:井上選手が前進して左アッパー、左フック、右アッパー。
石田選手は左右アッパーから左ボディ。井上選手の左フック、右アッパー。
近距離での打ち合い。 
  (井上選手:10-9:石田選手)

11ラウンド:。井上選手のワンツー、石田選手は左ジャブから左アッパー。
井上選手は左ボディアッパーから右アッパーを連発。石田選手は出るとアッパーを
当てられて苦しい展開が続く。 
  (井上選手:10-9:石田選手)

12ラウンド:井上選手は左フックから右ストレート。石田選手はワンツーで
前進して右ボディ。井上選手の左アッパー、石田選手は左ジャブから右アッパー。
井上施主の左フックから右アッパー、左フック。石田選手はワンツー、井上選手は
右アッパーから左フック、石田選手の右ストレート。
  (井上選手:10-9:石田選手)

私の採点では117-110で井上選手の圧勝。公式採点は、
118-109が2者、116-111が1者。3-0の判定で
井上選手が1ラウンドダウン以外は危なげない試合運びで防衛した。
やっぱり上手いんだなぁ。

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WBO世界バンタム級タイトルマッチ

2024年05月07日 21時57分59秒 | スポーツ / SPORTS

WBO世界バンタム級チャンピオン     WBO世界バンタム級
ジェイソン・マロニー (フランス)     武居 由樹 (大橋)   
     27勝(19KO)2敗             8勝(8KO)       

                 

ここまで8勝全てがKOとパーフェクトレコードの武居選手。
正攻法のチャンピオンVS変則サウスポーの戦いか。

写真左側:黒色のトランクスがマロニー選手。
写真右側:白色のトランクスが武居選手。

                 

1ラウンド:武居選手の右ジャブ、左ボディ、マロニー選手は右を出しながら
様子を見ている。武居選手の左右のボディストレート、左ボディアッパーと
硬さのない動きで積極的に手を出す。
  (マロニー選手:9-10:武居選手)

2ラウンド:マロニー選手はフットワークを使いうかがう。武居選手は
右ジャブからフェイントをかけて左。ストレート。マロニー選手はガードを固めて
見ているが手が出ない。武居選手の右ジャブから左ボディーストレートは
ローブローで1ポイント減点。マロニー選手は左ジャブを出して身体を揺らす。
武居選手のワンツー、右ジャブから左ボディストレート。
  (マロニー選手:9-9:武居選手)

3ラウンド:武居選手は右ジャブ、左ボディ。マロニー選手の左ジャブ。武居選手は
左ボディを中心に攻める。そして右フック。
  (マロニー選手:9-10:武居選手)

4ラウンド:武居選手が先に右ジャブを出すとマロニー選手はガードを固めて回り、
右ストレート、前進してワンツー。武居選手は右アッパー、左ボディストレートで
コーナーへ詰めて連打、左右フック。
  (マロニー選手:9-10:武居選手)

5ラウンド:武居選手が先に右ジャブを出し、ワンツー。マロニー選手は右から左。
武居選手は左でボディを執拗に攻める。マロニー選手が左ジャブから前進すると
武居選手は左アッパーから右フック。武居選手はガードを下げてフットワークを
使って回り、マロニー選手が前進すると左ボディから右フック。
  (マロニー選手:9-10:武居選手)

6ラウンド:マロニー選手が前進。武居選手は右フック、左ストレート。
マロニー選手の右ジャブに対して武居選手は左ボディ、、右フック、
左ストレート。マロニー選手が前進してワンツー。武居選手はワンツー、左右ボディ。
マロニー選手が前に出て右アッパー、右フック、左アッパー。武居選手は左ボディ、
右フック。
  (マロニー選手:9-10:武居選手)

7ラウンド:マロニー選手がフットワークを使いながら前進。武居選手のワンツー。
マロニー選手の右ストレート。武居選手の左ストレート、左ボディ、ワンツー。
マロニー選手は左ジャブからワンツーが中心。武居選手は右フック、左ボディ中心。
  (マロニー選手:9-10:武居選手)

8ラウンド:流れを変えたいマロニー選手は前進してワンツー。武居選手は右ジャブ、
左ボディ。マロニー選手のワンツーで武居選手の腰が落ちる。マロニー選手は前進し
ワンツー。武居選手も右アッパー、左フックを返すが、マロニー選手の左アッパー。
  (マロニー選手:10-9:武居選手)

9ラウンド:マロニー選手が身体をリズミカルに振って前進してワンツー。
武居選手のワンツー、左ボディ。マロニー選手の左フックに武居選手も右フック。
マロニー選手の左ジャブ、ワンツーに武居選手は回りながら右アッパー、右フック。
マロニー選手のワンツー、武居選手の左ボディ。追うマロニー選手、回りながら
右フック、右アッパーを当てる武居選手。
  (マロニー選手:9-10:武居選手)

10ラウンド:前に出るマロニー選手に武居選手のワンツー。マロニー選手の
ワンツー、武居選手の左ストレート、マロニー選手の右フック、武居選手の左ボディ。
マロニー選手が前に出るところに武居選手の右アッパー、左ボディが当たる。
  (マロニー選手:9-10:武居選手)

11ラウンド:マロニー選手が左ジャブでの前進。武居選手の左ボディ、前に出るが
手が出ないマロニー選手に武居選手のワンツー、左ボディ、ワンツー。
  (マロニー選手:9-10:武居選手)

12ラウンド:武居選手が右ジャブからワンツー、フットワークを使い右ジャブから
左ボディ、右フック、左ボディ、マロニー選手が右ストレートから連打すると
武居選手が下がりロープに詰まる。マロニー選手は必至の連打を浴びせる。
チャンピオンの意地の攻撃に武居選手が劣勢となるがゴング。
  (マロニー選手:10-9:武居選手)

私の採点では118-110で武居選手の勝利。公式採点は117-110、
116-111が2者、3-0の判定で武居選手が新チャンピオンとなった。

武居選手のパンチ力にマロニー選手が出られなかったのか、
サウスポーが苦手だったのか。予想に反して判定まで行ったが、
終始手数を出してボディを中心に攻めた挑戦者の手が上がった。

「足立区から来た武居です。」この言葉が印象的な新チャンピオンは、
小さなキックボクシングジムからキックのチャンピオンになり、
ボクシングに転向してボクシングでもチャンピオンになった。
正直言うと、世界挑戦はちょっと早いかなと思ったが、
最初から落ち着いており冷静に試合を進めていた。
これからも期待したい。

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4団体統一世界スーパーバンタム級タイトルマッチ

2024年05月06日 21時48分59秒 | スポーツ / SPORTS

WBA世界Sバンタム級チャンピオン   WBC世界Sバンタム級1位
WBC世界Sバンタム級チャンピオン   
WBO世界Sバンタム級チャンピオン
IBF世界Sバンタム級チャンピオン

    井上 尚弥(大橋)        ルイス・ネリ(メキシコ) 
      26勝(23KO)              35勝(27KO)1敗

                 

もはや無敵の井上選手、ネリ選手は山中選手との2度のタイトルマッチで汚点
(ドーピング違反と体重超過)を残しヒールとしてこれ以上ないくらいの、
ヒール中のヒールである。それがないとしても観たい一戦である事は間違いがない。

観戦者が予想しない事をしでかすのではないかと言う期待(かな?)をさせる。
予想できない事以外では井上選手に一泡吹かせる事はできまいし・・・。
スタミナがイマイチで、ボディが弱いと見えたのだが、
どう考えても10ラウンドまでいくとは思えない。 

写真右側:黒色のグローブが井上選手。
写真左側:青色のグローブがネリ選手。

                 

1ラウンド:距離の探り合い。井上選手が左ジャブから大きな右を振って牽制。
ネリ選手のワンツー。井上選手は良く見ている。ネリ選手は右ジャブから左を
上下に。井上選手は右ストレートから左。ジリジリと前に出るネリ選手は大振り。
井上選手の右アッパーにネリ選手が左フックを合わせてダウンを奪う。

立ち上がった井上選手はネリ選手の攻撃をクリンチでしのぐ。 
ネリ選手は風車のように左右のフックを振り回す。井上選手は
フットワークでかわす。ネリ選手がコーナーに詰め連打すると 
井上選手は右アッパーを返す。ネリ選手の左ストレート。
  (井上選手:8-10:ネリ選手)

2ラウンド:お互いに出方をうかがう。井上選手は左ジャブからワンツー。
ネリ選手が前進。井上選手の左ジャブにネリ選手が左フック。ネリ選手は
右ジャブを下からフリッカー気味に出す。井上選手は右ボディストレート、 
左ジャブ、右ボディ。ネリ選手が左フックを大きく空振りすると井上選手が
左フックを合わせてダウンを奪い返す。立ち上がったネリ選手に井上選手は 
ワンツー、左ボディアッパー。ネリ選手はワンツー、井上選手の右ストレート。 
  (井上選手:10-8:ネリ選手)

3ラウンド:ネリ選手は右手を下からフリッカーで出すと井上選手が上から
叩き落としワンツー。ネリ選手は左のロングアッパー、大ぶりの左右フックは
空を切る。井上選手はフットワークを使い左ジャブ、右ストレート、左フック、
右アッパー、右ボディストレート。ネリ選手は左を振って飛び込む。井上選手の
右ストレート、右フック、ワンツー。ネリ選手は右アッパー。井上選手の 
右ストレート。井上選手がペースを取る。 
  (井上選手:10-9:ネリ選手)

4ラウンド:ネリ選手の左ジャブ、井上選手のワンツー。ネリ選手が左ストレートで
前進して左アッパー。井上選手はワンツー、左ボディ。ネリ選手はガードを上げて
前進。井上選手は右ストレート、左ボディ。さらに挑発するようなしぐさを見せ、
余裕があるのか楽しんでいるようなそぶり。ネリ選手が前進しワンツー、井上選手は
回りながら左ジャブ、右ストレートを上下に、左ボディ、右ストレート、左フック、
右ストレートと自在に当てる。 
  (井上選手:10-9:ネリ選手)

5ラウンド:井上選手は左ジャブ、ネリ選手が前進すると右ストレートを当てる。
ネリ選手の左ボディ、井上選手は右フックから左ボディ。ネリ選手の左ストレート。
井上選手はワンツー、左アッパー、右ボディ。ネリ選手はガードを固めて前進し
左ボディ。井上選手は左ジャブで翻弄、ネリ選手の左は届かないが距離を詰めて
左ボディでロープに詰める。井上選手は左フックをダブルで当てダウンを奪う。 
立ち上がったネリ選手に井上選手は左アッパー右ストレート、連打を浴びせる。 
  (井上選手:10-8:ネリ選手)

6ラウンド:ダメージのあるネリ選手に井上選手の左ジャブ、右ボディストレート、
ワンツー。ネリ選手は左ストレートを連発。井上選手は左フック、右ストレート、
右アッパー、右ストレート、ワンツー、コーナーへ詰めて右アッパーから 
右ストレートを当てるとネリ選手が腰から落ちた。1分22秒TKO勝利。

 井上選手の1ラウンドのダウンは生涯初めてだと思うけど、 
 慌てずに冷静に対処したと思った。普通、慌てるでしょ。
 本人がイメージトレーニングしてたと言ってたから、 
 ダウンする事も想定していたのだと思うけど、 
 8カウントまで立ち上がらなかった事と、ネリ選手の追撃をクリンチで
 かわした事が良かったと思う。それほどダメージはなかったと思うけど。

 すぐ2ラウンドでダウンを奪い返した事でネリ選手には余裕がなくなった。
 3ラウンドからは井上選手のペースになっていたと感じたし、
 パンチの強さや適応力の高さを知って5ラウンドのダウンで、
 力の差を感じたと思う。

 終わってみれば井上選手が強かったと言う事だが、
 ネリ選手は見せ場を作り、井上選手をダウンさせた男として名を遺した。

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日本ライト級タイトルマッチ

2024年04月11日 20時47分59秒 | スポーツ / SPORTS

日本ライト級チャンピオン    日本ライト級1位
 仲里 周磨(オキナワ)    三代 大訓(横浜光)   
   14勝(8KO)2敗3分        14勝(4KO)1敗1分       

                 

6年前の対戦では三代選手が判定勝ちし、その後OPBFスーパー・フェザー級
チャンピオンとなったが陥落。仲里選手は昨年4月に日本チャンピオンとなり、
防衛戦を迎えた。

写真右側:背中が仲里選手。
写真左側:顔が三代選手。

                 

1ラウンド:距離の探り合い。三代選手がワンツーから前進して右ボディ。
仲里選手は右ボディから右アッパー。三代選手の右ストレート、そして
左ジャブを当てながらペースをつかむ。
  (仲里選手:9-10:三代選手)

2ラウンド:左ジャブの打ち合いから三代選手が前進。左ジャブの差し合い。
仲里選手が右フックから前進すると三代選手がワンツーを当てる。
  (仲里選手:9-10:三代選手)

3ラウンド:三代選手の左ジャブ。仲里選手はワンツ、三代選手の右ストレート。
仲里選手は左ジャブから右ボディ。三代選手のワンツー、仲里選手がロープに詰めて
右ボディ。三代選手の左ジャブ、仲里選手の左ボディ、右ストレート、右フック。
  (仲里選手:10-9:三代選手)

4ラウンド:左ジャブ差し合い。三代選手が前進してワンツー、仲里選手は右ストレート、
右ボディから左フック、右ストレート。三代選手の右フック、ワンツー、仲里選手の
左ジャブ。三代選手が前進して右ストレート、左フック。
  (仲里選手:9-10:三代選手)

5ラウンド:仲里選手のワンツー、三代選手は左ジャブ。仲里選手が前進。
三代選手はガードを下げて左ジャブ。仲里選手の左右ボディ。三代選手の右フック、
仲里選手の右ストレート、左フック。三代選手は左ジャブを連打、仲里選手の右ボディ、
仲里選手が右目の上をカットしたがこれは三代選手の有効打。
  (仲里選手:9-10:三代選手)

私の採点は49-46で三代選手の優勢。公式採点は三者共に48-47で、
仲里選手を支持。まさか!! なんと逆の採点・・・。

6ラウンド:採点を聞いた三代選手が連打で前進し右フックを強振。仲里選手も
左ジャブを突いて前進、ワンツー、左ボディ。三代選手が左ジャブから距離を
詰めて連打。仲里選手の右ボディ、右フック。三代選手も左フックを返す。
  (仲里選手:10-9:三代選手)

7ラウンド:三代選手が左ジャブを突いて回ると仲里選手が左フック。
三代選手が左ジャブから左右アッパー、右ストレート。仲里選手の左ボディ。
  (仲里選手:9-10:三代選手)

8ラウンド:三代選手が左ジャブをボディから顔面へ打ち分ける。仲里選手の右ボディ。
三代選手が左ジャブから右アッパー。仲里選手は右を下から上へ返す。三代選手が
左ジャブを突いて右アッパー、右ストレート。仲里選手の右ストレート。三代選手が
コーナーへ詰めて連打。
  (仲里選手:9-10:三代選手)

9ラウンド:三代選手が左アッパー。仲里選手が前進して右ストレート、右ボディ。
三代選手が左ジャブから左右アッパー、左ジャブを軸に右アッパー。仲里選手の
右フック、三代選手が左ジャブから細かい連打。
  (仲里選手:9-10:三代選手)

10ラウンド:三代選手の左フック。仲里選手が左ジャブから前進し右フック。
三代選手が左ジャブでコーナーへ追って行く。仲里選手の右ボディ、ワンツー、
左右アッパー。三代選手の右アッパー。接近戦、アッパーの打ち合い。
仲里選手がワンツーで距離を取る。三代選手は左を上下に。仲里選手の連打。
  (仲里選手:10-9:三代選手)

私の採点は97-93で三代選手の勝利。公式採点は96-94が2者、
97-93が1者、3-0の判定で三代選手が新チャンピオンとなった。

実は三代選手は友人の飲食関係のお店でアルバイトをしており、
(私は面識ないけど)三代選手の応援で行ったのだった。
勝って良かった。おめでとう。途中採点を聞いた時点ではマジで焦ったわ。

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日本スーパーライト級タイトルマッチ

2024年04月10日 20時41分59秒 | スポーツ / SPORTS

日本スーパーライト級チャンピオン    日本スーパーライト級1位
    藤田 炎村(三迫)       李 健太(帝拳)   
     12勝(10KO)1敗           6勝(2KO)1分       

                 

前回の関根選手との防衛戦を観た限りでは強打のチャンピオン藤田選手と
アマチュア102勝のリーチのあるサウスポー李選手の距離の勝負か。

写真右側:赤白色のトランクスが藤田選手。
写真左側:白色のトランクスが李選手。

                 

1ラウンド:李選手が長い右ジャブを伸ばしワンツー、藤田選手は前進。
李選手のワンツー、左ボディ、右手を前に伸ばして距離を取る。前進する藤田選手に
李選手の左ストレート。藤田選手を右を強振。李選手のワンツー、右アッパー、
右フック。藤田選手が左右フックで前進するところに李選手の右アッパー、
左ストレート。。
  (藤田選手:9-10:李選手)

2ラウンド:李選手は右ジャブで距離を取ろうとするが藤田選手は前進し右ボディ。
李選手の右ジャブ、藤田選手はガードを固めて前進し右ボディストレート。李選手の
左ボディアッパー。藤田選手は前進して距離をつぶす右フックをボディから上へ。
李選手のワンツー、藤田選手が前に出て強烈な右フック。
  (藤田選手:10-9:李選手)

3ラウンド:藤田選手が右フックで飛び込む。李選手は右ジャブをかいくぐって入る
藤田選手に左アッパー。藤田選手はかまわず接近して右ボディ。李選手の右ジャブ、
ワンツー、右アッパー。藤田選手の右ストレート、左アッパー、右フック。李選手は
ワンツー。藤田選手がガードを固めて前進し左右フックを強振、距離が詰まってボディの
打合い。藤田選手が右フックで追い、李選手が右アッパー。
  (藤田選手:10-9:李選手)

4ラウンド:。李選手は右ジャブを上下に打ち分ける。藤田選手がガードを固めて前進し
ロープに詰めて右フック。李選手が身体を入れ替えて連打。藤田選手も左フック、
右アッパー。李選手のワンツー、藤田選手の左フック、左アッパー。李選手は右ジャブを
当て続ける。藤田選手が追いつめて左右フック、李選手のワンツー。
  (藤田選手:9-10:李選手)

5ラウンド:藤田選手の前進が止まらない、李選手は右ジャブを上下に、リズムをとって
藤田選手の前進に右アッパーを合わせる。藤田選手は右フックを振ってロープに追って
右フックを強振。李選手は左ボディアッパー、右フックを上下に。藤田選手のワンツー、
右ボディ、李選手もワンツーを返す。。
  (藤田選手:9-10:李選手)

私の採点は李選手が健闘して48-47でリード。公開採点はなんと3者共、
49-46で李選手が優勢。藤田選手の強打より李選手の右ジャブと当てた数に
ポイントが振られている様子。

6ラウンド:前進する藤田選手に李選手は右ジャブを当てる。かまわず藤田選手が
距離を詰めて左右ボディから右フック。李選手は右ジャブ、藤田選手の右アッパー、
右フック。李選手は右ジャブで止めたいが藤田選手が強引に入って右アッパー。
  (藤田選手:9-10:李選手)

7ラウンド:藤田選手はときおりスイッチしながら追って右フック。李選手は
左アッパーを合わせる。距離が詰まってアッパーの打ち合い。李選手は右ジャブで
距離を取る。追う藤田選手に右ジャブから腕をたたんで細かい連打。藤田選手の
右アッパー、李選手も左右アッパー。藤田選手が押して右アッパー、左右フック。
李選手も左右フックを返す。
  (藤田選手:10-9:李選手)

8ラウンド:藤田選手が前進してロープに詰めて右フック。李選手はワンツー。
藤田選手の左フック、右アッパー、左フック。李選手の右アッパー、藤田選手が
左右フックを振って詰めて左フック。李選手のワンツー、右ジャブを当てながら
下がってワンツー。
  (藤田選手:9-10:李選手)

9ラウンド:李選手のワンツー、左右アッパー。藤田選手が押し込んで行くが、
李選手は右アッパーを突き上げ押し返して左アッパー、左ストレート。藤田選手が
前進して右アッパー、李選手の左ストレート、右アッパー、右フック、右ボディ。
  (藤田選手:9-10:李選手)

10ラウンド:藤田選手がガードを固めて前進し左フックから右ストレート。
李選手は右ジャブから連打しフットワークを使い左アッパー、さらに連打
藤田選手の右フック、右アッパー。李選手の左アッパー。
  (藤田選手:9-10:李選手)

物凄い歓声の中で10ラウンド終了。フルラウンド打ち合いながらも、
気持ちも折れずパンチを出し続けた両選手に満員の観客から大拍手。

私の採点は97-93で李選手の勝利。公式採点も97-93が三者。
3-0の判定で李選手が無敗のまま新チャンピオンとなった。

戦績と体格から非力と思っていた李選手だったが、藤田選手の剛腕を
右ジャブと長い腕をたたんでのアッパーが上手く翻弄した。
アマチュア102勝10敗って凄い。

外国人との対戦が多いかったのは、日本人選手に避けられていたのかも。
強すぎて・・・・。

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WBOアジア太平洋・日本ミドル級タイトルマッチ

2024年04月03日 19時54分59秒 | スポーツ / SPORTS

WBO・APミドル級チャンピオン
日本ミドル級チャンピオン        日本ミドル級1位
   国本 陸(六島)         可兒 栄樹(T&T)   
    10勝(4KO)1敗            8勝(4KO)2敗3分       

                 

写真右側:白色のトランクスが国本選手。
写真左側:黒色のトランクスが可兒選手。

                 

1ラウンド:国本選手が左ジャブで前進。ミドル級は1発1発がズシリと重い。
可兒選手はガードを固めて左ジャブ、右フック。国本選手の左ボディに可兒選手も
左ボディ。国本選手は左の下から上へ。可兒選手は左ジャブから右アッパー。
国本選手はガードの上かラ左フック、左右を上下に打ち分け前進する。可兒選手は
左アッパー、右フック。
  (国本選手:10-9:可兒選手)

2ラウンド:可兒選手の左ジャブ、国本選手はじりじり前進して左を上下に。
お互いにガードを固め頭をつけての打ち合い。国本選手の右アッパー、左フック、
右アッパー。可兒選手の右アッパー、右フック。国本選手の左ボディ。
可兒選手の左アッパー、右ストレート。
  (国本選手:10-9:可兒選手)

3ラウンド:可兒選手が左ジャブから右アッパー。国本選手は右ボディ、右アッパー、
ワンツー。可兒選手の左アッパー、国本選手は左右ボディ。可兒選手の左右フック。
国本選手の右アッパー、左フック、ワンツー、右フック、左ボディ。距離が近い。
可兒選手のワンツー、右アッパー。
  (国本選手:10-9:可兒選手)

4ラウンド:可兒選手が前進が国本選手の左ジャブ、左フック。可兒選手は
左ジャブで距離を取る。国本選手が距離を詰めて右フックから左ボディ。
可兒選手の左アッパー、左フック。国本選手の右フック、左ボディ。
頭をつけての打ち合い。。
  (国本選手:10-9:可兒選手)

5ラウンド:可兒選手が左ジャブから右アッパー。国本選手のワンツー、右アッパー。
頭をつけての打ち合い、国本選手の左右フック。可兒選手は右アッパー、右フック、
左アッパー。国本選手のワンツー、可兒選手の右アッパー、ワンツー、左アッパー、
右フック、左アッパーといい感じの連打。
  (国本選手:9-10:可兒選手)

公開採点、50-45が一者、48-47が二者で国本選手を支持。
私は49-46で国本選手の優勢。後半が楽しみな展開。

6ラウンド:国本選手がワンツーを当て追い右ストレートでダウンを奪う。
立ち上がった可兒選手に国本選手が左ボディから連打をみまうと可兒選手が下がる。
さらにコーナーに詰めて連打するとレフェリーが試合を止め、1分53秒、
国本選手がTKOで防衛した。

重量級の試合って選手が少ない事もあってあまり観ないけど、
ミドル級(約72Kg)ってパンチが重いし迫力があるってのは解るけど、
もっとスピードがあってスタイリッシュなんじゃないかな。

馬力で押して力いっぱい打つのって昔のイメージ。
同じことがミドル級より重い階級にも言えるんだけど、
この前のブリッジャー級(約101Kg)の試合のルーマニアの選手の方が、
しっかりした動きだったように観えた。日本と世界のレベルの違いか?

村田諒太選手や石田順裕選手ってスタイリッシュだったけどなぁ。
あ、顔か?(笑。)まぁイケメン判定って言われちゃうなぁ。

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IBF世界ミニマム級タイトルマッチ

2024年04月02日 19時24分59秒 | スポーツ / SPORTS

IBF世界ミニマム級チャンピオン   IBF世界ミニマム級6位
 重岡 銀次朗 (ワタナベ)     ジェイク・アンパロ(フィリピン)   
  10勝(8KO)1無効試合            14勝(3KO)5敗               

                 

当初の挑戦者9位のアンダレス選手が体調不良で4日前に急遽
代役に決まったアンパロ選手だが戦績から見ても強敵とは思えない。
集中力が切れた時に足をすくわれる事もあるけど、
思い切った事をして盛り上げて欲しいと思う。

写真右側、銀色のグローブが重岡選手。
写真左側、青色のグローブがアンパロ選手。

重岡選手はアマチュア、プロを通じて1度も負けた事がないと言う。
あの井上尚哉選手でもアマチュアでは負けた事があるのに。
ちなみに57戦56勝で兄弟対決を避けた不戦敗が1度あるのみ。

                 

1ラウンド:右ジャブを伸ばしジリジリと前進する重岡選手。ガードを高く上げ
様子をうかがうアンパロ選手。静かな立ち上がり。アンパロ選手は右ストレートを
いきなり伸ばす、危ないタイミング。重岡選手の右ジャブ、アンパロ選手の
右ストレート。
  (重岡選手:9-10:アンパロ選手)

2ラウンド:重岡選手は右手を前に伸ばすスタイル。右ジャブに合わせて
アンパロ選手は右ストレートを狙う。重岡選手の右ジャブから左ボディで
アンパロ選手がダウンし立てない。1分15秒、重岡選手の見事なKO勝ち。

完勝、早すぎる・・・。無敗街道はどこまでも続く。

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WBC世界ミニマム級タイトルマッチ

2024年04月01日 19時26分59秒 | スポーツ / SPORTS

WBCミニマム級チャンピオン    WBCミニマム級6位
 重岡 優大(ワタナベ)      メルビン・ジェルサレム(フィリピン)
    8勝(5KO)                 21勝(12KO)3敗    

                 

写真右側:黒色のトランクスが重岡選手。
写真左側:青色のトランクスがジェルサレム選手。

ジェルサレム選手は2023年1月にWBO世界ミニマム級チャンピオンの
谷口選手を目の覚めるような右ストレートで2回に倒し勝っている。
つまり強敵であるわけだ。

                 

1ラウンド:距離の探り合い。重岡選手が右ジャブを伸ばし左ボディ。
ジェルサレム選手は谷口選手をKOした右ストレートをボディに連発、
さらに前進して左右ボディ連打。
  (重岡選手:9-10:ジェルサレム選手)

2ラウンド:重岡選手が右ジャブから前進して左ボディストレート、右フック。
ジェルサレム選手は右ストレート。重岡選手は右手を前に出して牽制、
間合いを測る両者。重岡選手は右ボディストレートから連打。
  (重岡選手:10-9:ジェルサレム選手)

3ラウンド:重岡選手が右ジャブからワンツー、ジェルサレム選手は右ストレート。
単発だがタイミングが合ってる。重岡選手がジリジリと前進、ジェルサレム選手は
身体を振ってワンツーで飛び込む。右ストレートで重岡選手がダウン。
効いてはいないようだが、立ち上がるとジェルサレムは右ストレートで攻める。
  (重岡選手:8-10:ジェルサレム選手)

4ラウンド:重岡選手はワンツーで前進。ジェルサレム選手は右ストレート。
ジェルサレム選手はフットワークでリズムを取る。重岡選手のワンツー。
ジリジリ前進して右ボディ。ジェルサレム選手の右ストレート。重岡選手は
左を上下に。ジェルサレム選手の右ストレート。重岡選手の左ボディ。
  (重岡選手:10-9:ジェルサレム選手)

公開採点、3者共に38-37でジェルサレム選手の優勢。私も同じ。
ダウンは2点減点だから効いてなくてもポイント的には不利。
(試合後の談話で効いていたと・・・。表情に見せないのはさすが。)

5ラウンド:右ジャブで前に出る重岡選手、ジェルサレム選手はリズムをとって
左ジャブ。重岡選手は右手を前に出す。ジェルサレム選手は左フックを強振。
重岡選手の左アッパー、ジェルサレム選手の右ストレート。重岡選手のワンツー、
左フック。ジェルサレム選手んも左フック、重岡選手の左ボディ。
  (重岡選手:10-9:ジェルサレム選手)

6ラウンド:重岡選手が右ジャブで前進、ジェルサレム選手が右ストレートから
飛び込んで連打、ワンツー。重岡選手の右ジャブ、ジェルサレム選手の右ストレート、
左右ボディ。重岡選手の左ボディにジェルサレム選手が右ストレートを返し、
重岡選手がダウン。ジェルサレム選手の右ストレートが伸びる。
  (重岡選手:8-10:ジェルサレム選手)

7ラウンド:重岡選手が前進して連打、ワンツー。ジェルサレム選手の右ストレート。
重岡選手の左右ボディ、右フックから前進して連打。重岡選手が右のガードを下げる。
ジェルサレム選手の左フック、右アッパー。重岡選手が前進してワンツー。
ジェルサレム選手の右ボディストレート、ワンツー、右アッパー。
  (重岡選手:9-10:ジェルサレム選手)

8ラウンド:重岡選手はワンツー攻撃、ジェルサレム選手の右ストレート。
重岡選手の左ボディ、ジェルサレム選手の左フック。重岡選手が前進してワンツー。
ジェルサレム選手は右ストレートで飛び込んで左フック、右ストレート、右アッパー。
  (重岡選手:9-10:ジェルサレム選手)

公開採点、2者が77-73でジェルサレム選手を支持、1者は75-75。
私も77-73でジェルサレム選手優勢。後がなくなった重岡選手。

9ラウンド:余裕が出たジェルサレム選手はフットワークを使う。重岡選手の
左ストレート、ジェルサレム選手は左フックからワンツー、勢いづいてきた。
重岡選手が前進するがジェルサレム選手の右ストレート。重岡選手はワンツー、
ジェルサレム選手の右ストレート、ノーガードで右アッパー、ワンツー。
重岡選手の左ボディストレート、ワンツー、左ストレート。
  (重岡選手:10-9:ジェルサレム選手)

10ラウンド:重岡選手の左ボディ、ジェルサレム選手の左フック。
距離が詰まりジェルサレム選手の右アッパー、重岡選手が左右ボディから連打、
右アッパー。ジェルサレム選手はガードを下げて左ジャブ、重岡選手の
左アッパー、右フック。
  (重岡選手:10-9:ジェルサレム選手)

11ラウンド:重岡選手が前進して左ストレート、ジェルサレム選手の右ストレート。
重岡選手が前進して左ボディ。ジェルサレム選手はフットワークで回る。
重岡選手が前進して左右フック、左ストレート。ジェルサレム選手の右ストレート。
重岡選手のワンツー、ジェルサレム選手の右ストレート。ジェルサレム選手が
フットワークで回る。重岡選手が距離を詰めてワンツー、右アッパー、左ストレート、
右フック。
  (重岡選手:10-9:ジェルサレム選手)

12ラウンド:ジェルサレム選手の右ストレート、フットワークで回りながら、
右ストレート。重岡選手のワンツー、ジェルサレム選手は右ストレートを当て回る。
重岡選手のワンツー、ジェルサレム選手の右フック、左フック、右ストレート。
重岡選手が追う、ジェルサレム選手の右ストレート、右アッパー。
  (重岡選手:9-10:ジェルサレム選手)

私の採点は114-112でジェルサレム選手の勝利。公式採点は
一者が114-113で重岡選手を支持、2者が114-112で
ジェルサレム選手を支持。2-1の判定でジェルサレム選手が勝った。

ジェルサレム選手の右ストレートは見えないうえに伸びるため、
重岡選手が被弾したようだ。そしてパンチが強かったとの事。
2度のダウンの差が判定に現れた結果だったが採点は順当である。

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WBCシルバーS・フェザー級タイトルマッチ

2024年03月24日 20時43分59秒 | スポーツ / SPORTS

WBCS・フェザー級シルバー王者  
WBC世界S・フェザー級6位     WBC世界S・フェザー級5位 
マイケル・マグネッシ(イタリア)   力石 政法(LUSH緑)   
    23勝(13KO)1敗          14勝(9KO)1敗       

                 

WBC世界スーパー・フェザー級の次期挑戦者の決定戦。
チャンピオンはアメリカのオシャキー・フォスター22勝 (12KO) 2敗。
現在の1位ムハマドフジャ・ヤクボフ(タジキスタン)との
試合が先らしい。この二人は2022年に対戦しており、
フォスターが大差判定で勝っている。

写真左側:緑色のグローブがマグネッシ選手。
写真右側:黒色のグローブが力石選手。

                 

1ラウンド:身長178Cmの力石選手が右ジャブを突く。168Cmの
マグネッシ選手が前進。力石選手は下がりながら右ジャブ。前進する
マグネッシ選手、下がりながらワンツーを打つ力石選手。マグネッシ選手が
右を伸ばしながら突進し右フックを強振、ガードを固めて前進し左右フック、
右ストレート。力石選手はワンツー。マグネッシ選手の左ボディ。
  (マグネッシ選手:10-9:力石選手)

2ラウンド:力石選手が右ジャブを出すがマグネッシ選手は前進し左ボディ。
力石選手がジャブを出しながら回るがマグネッシ選手がガードを固めて
前に出て連打。下がる力石選手は右アッパー、マグネッシ選手は左右フック。
力石選手の右アッパー、マグネッシ選手左ボディ、右フック、左アッパー。
力石選手はワンツー、かまわず出て行くマグネッシ選手がロープに詰めて連打。
  (マグネッシ選手:10-9:力石選手)

3ラウンド:マグネッシ選手が右ジャブで前進。力石選手は右ジャブを
ついて下がりながら左アッパー。マグネッシ選手が前に出て左右フックを
上下に。力石選手は右ジャブ、マグネッシ選手はときおりサウスポーに
スイッチしながら前進しロープに詰め左右を上下に連打。力石選手の
ワンツー。マグネッシ選手はガードを固めて前進し左右を強振。
  (マグネッシ選手:10-9:力石選手)

4ラウンド:力石選手は右ジャブ、マグネッシ選手は左ボディから前進し、
ロープに詰めて連打。下がる力石選手、追うマグネッシ選手の構図。
マグネッシ選手の左ボディ、右ストレート。力石選手の右アッパー、
マグネッシ選手は左アッパーから右フック。力石選手の左アッパー、
右フック。マグネッシ選手はスイッチして右フック。
  (マグネッシ選手:10-9:力石選手)

公開採点、同じような展開で40-36でマグネッシ選手が優勢。
公式ジャッジは39-37が1者、40-36が2者でマグネッシ選手を支持。

5ラウンド:力石選手の右ジャブ、マグネッシ選手は左ジャブから右フックで
前進しスイッチ。力石選手は右ジャブで回る。マグネッシ選手は前進し
左ボディ、右フック、右アッパーと良く手が出る。力石選手は右ジャブを
止めないがマグネッシ選手が追いかけて右ストレート、左アッパー。
力石選手の右ジャブ、ワンツー、マグネッシ選手の左アッパー。
  (マグネッシ選手:10-9:力石選手)

6ラウンド:力石選手が右ジャブで回る。マグネッシ選手が左ジャブで前進。
力石選手の左フック。マグネッシ選手の左ボディ、右フック、ロープに詰めて
左右アッパー、右フック。力石選手のワンツー、マグネッシ選手がスイッチ
しながら左ボディ、左アッパー。力石選手のワンツー、マグネッシ選手が
ロープに詰めて行く。力石選手は下がりながらワンツー。
  (マグネッシ選手:10-9:力石選手)

7ラウンド:追うマグネッシ選手、力石選手は右ジャブを突いてワンツー。
マグネッシ選手がスイッチしながら左右フック。力石選手の左ストレート、
右ジャブから左フック。マグネッシ選手の左フック、力石選手の左アッパー。
マグネッシ選手が右フックで前に出る、力石選手は下がりながらワンツー、
右フック、ワンツーと当てる。マグネッシ選手が前進、力石選手の左ボディ。
  (マグネッシ選手:9-10:力石選手)

8ラウンド:マグネッシ選手が前進。力石選手の右ジャブ、マグネッシ選手の
右フック。力石選手の右ジャブ、左フック、ワンツー。マグネッシ選手が
ガードを固め右フック。力石選手のワンツー、マグネッシ選手は休んで
いるのか手数が減る。力石選手のはガードの上からワンツー、左フック。
  (マグネッシ選手:9-10:力石選手)

マグネッシ選手が打ち疲れたのか、ペースの変わらない力石選手が
巻き返してきた感じ。それでも前半の貯金で78-74でマグネッシ選手。
公式採点は3者共に78-74でマグネッシ選手が優勢。

9ラウンド:マグネッシ選手が左ジャブから右フック。力石選手は
右ジャブからワンツー。マグネッシ選手が左ボディからロープに詰めて、
左右を上下に打ち分ける。力石選手も左フックを返すがマグネッシ選手の
右フックが強烈。
  (マグネッシ選手:10-9:力石選手)

10ラウンド:力石選手の右ジャブ、マグネッシ選手が追いつめて
右ストレート、スイッチして左フック。力石選手はサイドステップして
右アッパー。マグネッシ選手の左右ボディ、力石選手が足を使い
左ボディマグネッシ選手が前に出て右フック。力石選手が左フックから
右アッパー、左右フック、左アッパーと当てて追い詰める。
  (マグネッシ選手:9-10:力石選手)

11ラウンド:力石選手は右ジャブからワンツー、左アッパー。
マグネッシ選手の左右フック、力石選手が左ストレート、右フック、
ワンツー、左ボディと当てるとマグネッシ選手が止まる。力石選手が
前進し左フック、左ストレート、、ロープに詰めて右アッパー、
左ストレート。ワンツー、右フック、左ボディ。
  (マグネッシ選手:9-10:力石選手)

12ラウンド:力石選手が右ジャブ、マグネッシ選手の左ジャブ。
力石選手の右フックでマグネッシ選手がダウン。立ち上がったが、
足がふらつく。力石選手の狙いすました左ストレート、右フック、
左ストレートを浴びてマグネッシ選手がダウン。立ち上がったところに
力石選手が左ストレート、右フック、左ストレートでコーナーに詰め連打。
マグネッシ選手が押し返してクリンチ。レフェリーが分けたあとで、
マグネッシ選手がよろけてダウンしたがレフェリーはストップせず続行。
(マグネッシ選手の地元イタリアだからか。)。
力石選手が左ストレートを当ててロープに詰めて連打したところで、
ようやくレフェリーが試合を止めた。2分34秒、力石選手のTKO勝利。

完全アウェーの状況で、6ラウンドまでは押されていた力石選手だが、
1ラウンドからペースを変えず右ジャブから自分のボクシングを
貫き通した事で7ランドにマグネッシ選手の動きが鈍った事もあり、
形勢を逆転した。最後の3ラウンドは完全にダメージを与え、
押し切った事に感動した。最後まで諦めない、折れない心の勝利。

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IBF世界フェザー級タイトルマッチ

2024年03月09日 21時05分59秒 | スポーツ / SPORTS

IBF世界フェザー級チャンピオン      IBF世界フェザー級1位
ルイス・アルベルト・ロペス(メキシコ)   阿部 麗也(KG大和)   
     27勝(16KO)2敗            25勝(10KO)3敗1分       

                 

写真右側:白色のグローブがロペス選手。
写真左側:黒色のグローブが阿部選手。

                 

1ラウンド:ロペス選手が前に出て左フックでロープに詰め迫力満点の
左右フックを大きく振るい、右ボディストレートから左右フック。
阿部選手は下がってかわすがロペス選手が追い詰めて行く。阿部選手は
フットワークを使うがロペス選手の左右フックが伸びる。阿部選手の
左ストレート。ロペス選手が飛び込んで左フック、右ボディで突進する。
阿部選手は完全に押されて下がるシーンが目立つ。阿部選手の左ストレートが
当たるが、ロペス選手は身体を沈めて左右フックを振り回す。
  (ロペス選手:10-9:阿部選手)

2ラウンド:ロペス選手が前進して左右フック。阿部選手は右ジャブから
ワンツー、右ジャブでリズムを取りたいところだが、ロペス選手が大きく
振り回して前進。阿部選手は左ストレート、フットワークを使って回るが、
ロペス選手は強烈な左フックから連打で追い詰める。阿部選手は右フックから
左ストレート。ロペス選手は左フックから右ボディアッパーでロープへ詰めて
左右のフック。阿部選手の右目の下が腫れてインターバル中にドクターチェック。
  (ロペス選手:10-9:阿部選手)

3ラウンド:ロペス選手がプレシャーをかけて前進し左右フック。
阿部選手の左フック。ロペス選手が右アッパーでコーナーに詰める。
阿部選手がかわして右ジャブから左ボディ、フットワークを使って
左フックだが、ロペス選手の前進にコーナーに詰まる連打を浴びる。
阿部選手の右目がふさがって、インターバル中にドクターチェックに
時間がかかっている。
  (ロペス選手:10-9:阿部選手)

4ラウンド:阿部選手がフットワークを使うがロペス選手が突進しコーナーへ詰め
左右フック。阿部選手はワンツー。ロペス選手の左右フックVS阿部選手のワンツー。
ロペス選手のアッパーが下から伸びる、そして左右フック。阿部選手が下がる。
ラウンド毎にドクターが右目をチェックしストップされそうな感じ。
  (ロペス選手:10-9:阿部選手)

5ラウンド:ロペス選手が詰めて行く。阿部選手は右ジャブとフットワークを使い
左ストレートを当てるが、ロペス選手が左右フックを強振し、右アッパー、
左右フック、ノーガードから左ジャブ、右アッパー、左ジャブ、右ボディ。
  (ロペス選手:10-9:阿部選手)

6ラウンド:ロペス選手はガードを上げてプレッシャーをかけて行く。阿部選手の
左ストレートも当たっているが、ロペス選手の攻撃を止める事が出来ない。
阿部選手が右ジャブを突いてフットワークを使うが、ロペス選手は容易にロープに
詰めて左右の下から上へ。阿部選手の左ストレートにもロペス選手はかまわず前進、
追い詰めて左右フック。
  (ロペス選手:10-9:阿部選手)

7ラウンド:ロペス選手が前進してコーナーへ詰めて左右フック。阿部選手の
ワンツー。ロペス選手の右フック、阿部選手が左ストレートから左右ボディ。
ロペス選手がコーナーへ詰めるが阿部選手のワンツー。ロペス選手の左右フック、
左右アッパー、追いかけて右フック。右アッパーから左右フックとつなげる。
阿部選手の左ストレート、ロペス選手の左右ボディ、右アッパー。
インターバル中にドクターが攻撃されたら止めると伝える。
  (ロペス選手:10-9:阿部選手)

8ラウンド:ロペス選手が前進、阿部選手の左ストレート、フットワークを使って
回るが、ロペス選手が前進して左右フックから連打するとレフェリーがストップした。
39秒、ロペス選手がTKOで3度目の防衛に成功した。

1ラウンドから終始ロペス選手のペースで試合は進み、
2ラウンドで右目の下を負傷した阿部選手は、
ロペス選手を止める事もかわす事もできないままストップ負けであった。

身長172Cmの阿部選手と163Cmとフェザー級では低いロペス選手、
中に入るスピードとパワーの前に押され続けてしまった。


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WBOスーパーフライ級王座決定戦

2024年02月26日 21時26分59秒 | スポーツ / SPORTS

WBO世界Sフライ級1位   WBO世界Sフライ級2位  

  田中 恒成(畑中)     クリスチャン・バカセグア(メキシコ) 
   19勝(11KO)1敗           22勝(9KO)4敗2分

写真左側:黒色のトランクスが田中選手。
写真右側:白色のトランクスがバカセグア選手。

世界タイトルマッチが3試合も見られるという豪華な興行。
田中選手には井岡一翔選手、井上尚哉選手に続く、
日本人3人目の4階級制覇がかかった試合。

3試合のうち最も楽観視されていただけに圧勝を期待した。

                 

1ラウンド:田中選手は左ジャブからワンツー、左ボディストレート。
バカセグア選手は左ジャブからワンツー。左フック。田中選手の
左が的確にヒット。
  (田中選手:10-9:バカセグア選手)

2ラウンド:バカセグア選手が細かく左ジャブを突きながらワンツー、左ボディ、
ワンツー、左ボディ。田中選手はバカセグア選手のガードの隙間に左ジャブを当てる。
  (田中選手:9-10:バカセグア選手)

3ラウンド:バカセグア選手が左ジャブを出しながら前進して左ボディ。
田中選手は左ジャブを当てながら回る。バカセグア選手の右アッパー。
田中選手は左ジャブ、右アッパー、左ボディ。バカセグア選手が前進して、
左アッパーから右ストレート。
  (田中選手:9-10:バカセグア選手)

4ラウンド:バカセグア選手は左ジャブから前に出る。田中選手のワンツー。
バカセグア選手の左ボディ、細かい連打。
  (田中選手:9-10:バカセグア選手)

5ラウンド:頭をつけての打ち合い。バカセグア選手が押して行くが、
田中選手の右アッパー、田中選手が上下に打ち分けて、左ボディ。
  (田中選手:10-9:バカセグア選手)

6ラウンド:バカセグア選手が前進するところへ田中選手の右アッパー、
左ボディが強烈。バカセグア選手がロープに詰めて左右フック、
田中選手の左ボディが効いている。
  (田中選手:10-9:バカセグア選手)

7ラウンド:バカセグア選手の前進と細かい連打は止まらないが、
田中選手は落ち着いて左ボディ、、右アッパー。
  (田中選手:10-9:バカセグア選手)

8ラウンド:バカセグア選手が前進、田中選手が右アッパーから左ボディ。
バカセグア選手が細かく手を出しながらロープに詰めて行くが、
田中選手の左ボディから右ストレートでダウン。
  (田中選手:10-8:バカセグア選手)

9ラウンド:田中選手が左ジャブから左ボディ、右ストレート。
バカセグア選手がロープに詰めて細かく連打するが、田中選手の
左ボディ、右ストレートがヒット。田中選手のペース。
  (田中選手:10-9:バカセグア選手)

10ラウンド:左ジャブで前進するバカセグア選手に田中選手の
左ボディから右ストレートが当たるが、バカセグア選手は止まらない。
  (田中選手:10-9:バカセグア選手)

11ラウンド:バカセグア選手は愚直に左ジャブから前進して、
ロープに押し込んで連打するが、田中選手の左ボディ、右ストレートが
当たり続ける。
  (田中選手:10-9:バカセグア選手)

12ラウンド:田中選手のワンツー。バカセグア選手がコーナーへ詰めて行くと、
田中選手は右フック。右ストレートでロープに詰めて行くと田中選手は
身体を入れ替えて左ボディから右ストレート。
  (田中選手:10-9:バカセグア選手)

私の採点では117-110で田中選手の勝利。公式採点は、116-111、
117-110、119-108の3-0の判定で田中選手が勝った。

ポイントでは圧倒して勝ったけれど、8ラウンドに倒した時には、
もう決まったかと思ったのだが、バカセグア選手が思った以上に粘った。

21試合目での4階級制覇は世界最短記録。
3年前に唯一負けている井岡選手へのリベンジを誓った田中選手だが、
登り坂の田中選手とこれから下って行く井岡選手、タイミングの問題かな。

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WBC世界バンタム級タイトルマッチ

2024年02月25日 19時15分59秒 | スポーツ / SPORTS

WBC世界バンタム級チャンピオン      WBC世界バンタム級1位
アレハンドロ・サンティアゴ(メキシコ)   中谷 潤人(MT)  
     28勝(14KO)3敗5分           26勝(19KO)

                 

サンティアゴ選手にとっては初防衛戦、中谷選手が勝てば3階級制覇。

写真右側:白色のグローブが中谷選手。
写真左側:黒色のグローブがサンティアゴ選手。

                 

1ラウンド:静かな立ち上がり。身長173Cmの中谷選手と
159Cmのサンティアゴ選手。中谷選手は低く構え目線を合わせている様子。
お互いにジャブを出しつつ探り合う。中谷選手のワンツー。
  (サンティアゴ選手:9-10:中谷選手)

2ラウンド:テンポが変わるかと思ったがジャブでの探り合いが続く。
サンティアゴ選手は入れない。中谷選手の距離の長いワンツー。
  (サンティアゴ選手:9-10:中谷選手)

3ラウンド:中谷選手の右リードが邪魔になりサンティアゴ選手は手が出せない。
中谷選手のワンツー。右ジャブで翻弄し始める。中谷選手のパンチで
サンティアゴ選手は右目の上をカット。
  (サンティアゴ選手:9-10:中谷選手)

4ラウンド:中谷選手は右ジャブから左アッパー、サンティアゴ選手が
前進するが手が出ないため中谷選手のワンツーが当たる。中谷選手が
完全に距離を支配。右ジャブからワンツー、左アッパー。
  (サンティアゴ選手:9-10:中谷選手)

ここまで36-40で中谷選手優勢。
公式採点も三者共に36-40と中谷選手を支持。

5ラウンド:中谷選手が右ジャブから左アッパー、ワンツーー、右アッパーと
ほぼ一方的に攻める。  
  (サンティアゴ選手:9-10:中谷選手)

6ラウンド:中谷選手のワンツーでサンティアゴ選手がダウン。
いやいや立ち上がると中谷選手が連打で追う。ワンツー、左ストレート、
右フックで再度ダウンするとレフェリーが抱きかかえた。

1分12秒、中谷選手がTKOで3階級制覇を達成した。

中谷選手の強さを改めて感じる一戦だった。
さすがはネクスト・モンスター。強い。
  (サンティアゴ選手:-:中谷選手)

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WBA世界バンタム級タイトルマッチ

2024年02月24日 23時21分59秒 | スポーツ / SPORTS

WBA世界バンタム級チャンピオン WBA世界バンタム級9位
 井上 拓真 (大橋)       ジェルウィン・アンカハス(フィリピン)
  18勝(4KO)1敗             34勝(23KO)3敗2分

                 

アンカハス選手は元IBFスーパーフライ級王者で9度防衛の強者、
井上選手にとって最強の敵であろう。

この日の3試合のうち一番予断を許さないと思われた1戦。

写真左側:白色のトランクスが井上選手。
写真右側:赤色のトランクスがアンカハス選手。

久しぶりの生観戦! 

          

1ラウンド:距離の探り合い。井上選手のワンツー、アンカハス選手も
ワンツーを返す。手数の少ない中、待ちの姿勢の井上選手より先手を取る
アンカハス選手に優勢点をつけた。
  (井上選手:9-10:アンカハス選手)

2ラウンド:両者共に動き出すかと思ったがそれほど動きはなく、
アンカハス選手のワンツー、井上選手はアンカハス選手の出方をじっくり
見ている様子。ペースをどちらがつかむか難しいラウンドだが、
的確性で井上選手につける。
  (井上選手:10-9:アンカハス選手)

3ラウンド:井上選手のワンツーアンカハス選手もワンツーを返す。
井上選手のワンツーから右フックが効果的。  
  (井上選手:10-9:アンカハス選手)

4ラウンド:井上選手がじりじりと前進、アンカハス選手の右ボディ。
井上選手の右アッパー、アンカハス選手がコーナーに詰めるが、
井上選手は身体を入れ替えて右アッパー、左ボディ。頭をつけての
打合い。アンカハス選手の左ボディ、右アッパー、左アッパー、右フック。
  (井上選手:9-10:アンカハス選手)

5ラウンド:アンカハス選手は硬いガードから左右フックを振って前進。
井上選手はフットワークを使って左ジャブを当てる。アンカハス選手が
右ジャブからロープに詰めるが井上選手の右ストレート。アンカハス選手の
右ボディ。井上選手の右ストレート。  
  (井上選手:10-9:アンカハス選手)

6ラウンド:井上選手のワンツー、アンカハス選手は前進してワンツー。
井上選手のワンツー、アンカハス選手はロープに詰めるが井上選手の
ワンツー、左フック。  
  (井上選手:10-9:アンカハス選手)

7ラウンド:アンカハス選手は前進するがクリーンヒットを奪えず。
井上選手は右フック、フットワークを使い回る。アンカハス選手は前進して
左右のボディ。井上選手は左フックから頭をつけて打合い、右アッパー、
左フック。  
  (井上選手:10-9:アンカハス選手)

8ラウンド:アンカハス選手の前進に井上選手は左フックを当てる。
接近戦での打ち合い、アンカハス選手の左アッパー、井上選手は
左フック、右ボディ。アンカハス選手の右フック。
  (井上選手:10-9:アンカハス選手)

9ラウンド:井上選手のワンツー、左ボディ、右ボディアッパーが当たると
アンカハス選手はダウンして立ち上がれず。
井上選手が44秒でKO勝利。おめでとう!

アンカハス選手が良さを出せないまま終わってしまったが、
井上選手の上手さなのか・・・。

井上選手の勝利。喚起の井上親子。





文句なしのKO勝利。いい物を見たわ。

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与那覇勇気VS辰吉寿以輝

2024年01月26日 20時34分59秒 | スポーツ / SPORTS

日本バンタム級10位    
 与那覇 勇気(真正)    辰吉 寿以輝(大阪帝拳)  
  12勝(8KO)5敗1分       14勝(10KO)1分        

                 

与那覇選手は那須川選手のデビュー戦の相手だったが判定負け。
辰吉選手は言わずと知れた辰吉丈一郎元チャンピオンの次男。
初めて観るけど、実力がどの程度か楽しみな感じ。

写真左側:赤色のグローブが与那覇選手。
写真左側:青色のグローブが辰吉選手。

実は帰宅した時には既に最終ラウンドだった。
このラウンドを観た感じでは辰吉選手は正確な左ジャブと、
コンパクトに細かい連打が打てるいい選手だと思った。
1ラウンドではなく8ラウンド目でできていたので、
親の七光りだけじゃない、本当にいい選手だと感じたのだった。

                 

1ラウンド:ジャブの差し合い。辰吉選手の左フックに与那覇選手は反応できない。
左アッパー、右フック、左ボディを的確に当てた後、コンパクトに細かい連打。
与那覇選手の左ボディ、辰吉選手は左ジャブからワンツー、右ボディ。
与那覇選手が前進し左ボディ。辰吉選手は左ジャブから左フック。
  (与那覇選手:9-10:辰吉選手)

2ラウンド:与那覇選手が前進。辰吉選手は左ジャブから右を下から上へ。
与那覇選手の右アッパー。辰吉選手は左ジャブを出し続ける。与那覇選手は
左フックを強振。辰吉選手の左ジャブが小気味よいほど当たる。与那覇選手が
前進して右ボディ。辰吉選手が左ジャブから細かい連打から右アッパー。
  (与那覇選手:9-10:辰吉選手)

3ラウンド:辰吉選手が左ジャブで前進。与那覇選手の左ジャブから右アッパー。
辰吉選手はコンパクトに連打、右ボディから左右のフック。与那覇選手の
右アッパーから左ボディ。辰吉選手も返すが与那覇選手の左ジャブが伸びる。 
  (与那覇選手:10-9:辰吉選手)

4ラウンド:辰吉選手が細かい連打を上下に打ち分ける。与那覇選手の左ジャブ。
辰吉選手の左フック。与那覇選手の右ボディ、コーナーへ詰めて左ボディ。
細かい連打の辰吉選手か、一発強打の与那覇選手か。
  (与那覇選手:9-10:辰吉選手)

5ラウンド:与那覇選手の左ジャブ、左ボディ。辰吉選手はワンツー、左ボディ、
右ストレート。与那覇選手が前進して左フックから右アッパー、距離を詰めて
左ボディから右アッパー。辰吉選手は左ジャブから細かい連打を集める。
  (与那覇選手:9-10:辰吉選手)

6ラウンド:与那覇選手が左ジャブから前進。辰吉選手は良く見てワンツー。
ジャブの差し合い。与那覇選手の左アッパー、右ストレート。
  (与那覇選手:10-9:辰吉選手)

7ラウンド:与那覇選手の左ジャブ、ロープに詰めて連打。辰吉選手も細かい
連打を返す。大きくアッパーを振るう与那覇選手に対して、辛抱強く
細かく連打を集める辰吉選手。
  (与那覇選手:9-10:辰吉選手)

8ラウンド:辰吉選手に左ジャブ、右フック。前進する与那覇選手に辰吉選手は
左ボディから細かい連打、右フック。与那覇選手の左ボディ、前進して左アッパー。
辰吉選手は左フックを上下に、そして細かい連打。与那覇選手の左フック、
辰吉選手の右ストレート、与那覇選手の右ボディ、ワンツー。辰吉選手の連打。
与那覇選手の右ボディ、左フック。辰吉選手の連打、右フック。
  (与那覇選手:9-10:辰吉選手)

私の採点では78-74で辰吉選手の勝利。公式採点は1者が76-76、
77-75が2者。2-0の判定で辰吉選手の勝利。

与那覇選手は華があると思う。伸びる左ジャブと思い切りのよいアッパー、フック。
32歳だからスタイルを変えるのは難しいと思うけど、大きいパンチを当てるための
コンパクトな攻めも必要かなと。辰吉選手は基本に忠実で左ジャブが良く出るし、
パンチも多彩だった。決め手の左フックが打てなかったのは残念だったが、
ランキングに入ってタイトルに絡んで欲しい。

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那須川天心VSロブレス

2024年01月25日 19時24分59秒 | スポーツ / SPORTS

OPBFスーパーバンタム級7位   WBAバンタム級13位
  那須川 天心(帝拳)     ルイス・ロブレス(メキシコ)  
     2勝              15勝(5KO)2敗1分        

                 

那須川選手の3戦目は1階級下で一応世界ランカーみたいだが、
それほどの選手ではないようである。

写真左側:赤色のグローブがロブレス選手。
写真右側:グレー色のグローブが那須川選手。

                 

1ラウンド:ロブレス選手のワンツー、那須川選手はジックリ見ている。
ロブレス選手は左ジャブからワンツー。那須川選手は右ジャブ、右ボディ。
前2戦と比較すると構えも見方も明らかに進化している感じ。
ロブレス選手がジリジリと前進して左ジャブ。那須川選手はスピードのある
右ジャブから左ボディ、ワンツー。重心は高く後ろ体重だが無駄な動きがない。
  (那須川選手:10-9:ロブレス選手)

2ラウンド:1ラウンドと比較してロブレス選手の動きが活発になった。
那須川選手が左ボディ。ロブレス選手はワンツー。那須川選手の左フック、
左ストレート。ロブレス選手は身体を振って左ジャブから右ボディストレート。
那須川選手の右フック。ロブレス選手の左ジャブ。那須川選手の右ジャブから
左フック、左ボディ、左ストレートを放つとロブレス選手はガードを固めて
回り始める。那須川選手の右から左フック。
  (那須川選手:10-9:ロブレス選手)

3ラウンド:ロブレス選手は身体を動かしガードを固めて左ジャブからワンツー。
那須川選手の左ストレート、ロブレス選手のワンツー。那須川選手の右ジャブ、
左ボディ。ロブレス選手の左ジャブ。那須川選手が右ジャブからロープに詰め、 
左アッパー、ワンツー。
  (那須川選手:10-9:ロブレス選手)

4ラウンド:ゴングが鳴るがロブレス選手は立ち上がらない。
右脚を痛めたと言うアピールで試合を放棄した。
那須川選手のTKO勝利。

もう少し那須川選手の進化の程度を見届けたかったのだが残念だった。
的確にパンチが当たっていたのでKOできたのでは、とは思うが、
前の2戦でも言っているが1発のパンチ力はないように感じている。
スピードはあるのでコンビネーションで倒せるのではないか。

まぁ素人の言う事だから那須川選手のファンの人は気にしないでね。
これで世界ランカーレベルかどうかはわからないけど、
日本ランカーレベルなのは間違いないようだ。
いろんなタイプの選手がいるので、これから経験を積めばいいんじゃないかな。

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