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カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

WBO・AP&OPBFライト級タイトルマッチ

2024年12月14日 21時52分59秒 | スポーツ / SPORTS

WBO・APライト級チャンピオン  OPBFライト級チャンピオン
   保田 克也(大橋)       宇津木 秀 (ワタナベ)   
    14勝(9KO)1敗            14勝(12KO)1敗       

                 

遅ればせながら11月21日に行われたライト級ウォーズを観た。
同じアジア圏にチャンピオンが3人いる。
先日、王座を防衛した日本チャンピオンの三代大訓選手、
WBOアジアパシフィックチャンピオンの安田選手、
OPBF東洋太平洋チャンピオンの宇津木選手である。
誰が一番強いのか? 気にならない人はいないだろう。

戦績もほぼ同じ両者、予想は難しかった。

                 

1ラウンド:お互いにジャブを出して距離の探り合い。宇津木選手の
ワンツー、左フック。保田選手の右ジャブ。宇津木選手のワンツーに
保田選手もワンツーを返す。宇津木選手が左ボディから左アッパー、
右アッパーを打つと保田選手が左フックのカウンターを返す。
危ないタイミング。宇津木選手が前進し左右フックを連打。
  (保田選手:9-10:宇津木選手)

2ラウンド:保田選手は右ジャブを出すが宇津木選手が前進しワンツーから
細かく連打。保田選手が左ストレートを当てるが宇津木選手はかまわず
左ジャブを上下に打ちながら前進して連打。保田選手のワンツー、
宇津木選手は左ジャブから右ボディ、保田選手も左フックを返すが単発。
宇津木選手の回転のよい連打が当たる。
  (保田選手:9-10:宇津木選手)

3ラウンド:宇津木選手が前に出て連打を上下に打ち分ける。
保田選手の左ボディアッパー、宇津木選手の右フック、右アッパー。
細かい連打の宇津木選手にカウンターを合わせようと狙う保田選手。
  (保田選手:9-10:宇津木選手)

4ラウンド:宇津木選手が前進し上下に連打、右フック、左アッパー、
右フックで保田選手がダウン。立ち上がった保田選手が右フックから
左ストレートを放って前進。宇津木選手が右ストレート、左ボディを当て
コーナーへ追って右ボディから連打。保田選手も左ボディ、右フック、
左ストレートを懸命に返すが宇津木選手の右フックでよろめく。
宇津木選手の右アッパーに保田選手の右フックを返すと宇津木選手がダウン。
立てないと思うほどの強烈なダウンだったが立ち上がった宇津木選手に
保田選手が左フックから連打、左ボディ、右フック、左フックと当て、
宇津木選手はグラグラしながら懸命にこらえる。 
  (保田選手:8-7:宇津木選手)

5ラウンド:回復していない宇津木選手は下がり、保田選手が右フックから
連打すると宇津木選手はたまらずクリンチで逃げる。なんとか手を出す
宇津木選手だが保田選手は左右フック。宇津木選手も頑張り細かく手を出し、
左右ボディでコーナーへ詰めるが保田選手の左フックが当たりダウン。
立ち上がった宇津木選手はコーナーに詰まりながらも細かく手を出す。
保田選手がラッシュするが倒し切れず。
  (保田選手:10-8:宇津木選手)

6ラウンド:保田選手が右ジャブ、宇津木選手はワンツーから左ボディ、
右ストレート、前進してワンツー、右アッパー、ワンツーで保田選手が
ダウン。立ち上がった保田選手を宇津木選手は左ジャブで追い、
コーナーに詰めて連打すると保田選手はガードを固めで一発を狙い
左ストレート。宇津木選手のワンツーで2度目のダウン。なんとか
立ち上がった保田選手だが宇津木選手がワンツーからコーナーへ詰め
ラッシュするとレフェリーが試合を止めた。
2分47秒、宇津木選手がTKOで倒し倒されの熱戦を制した。

細かい連打で先手を取り序盤を優勢に進めた宇津木選手が
4ラウンドにダウンを奪ったが、保田選手が盛り返し逆にダウンを奪う。
5ラウンドにダメージを引きずった宇津木選手はダウンしながらも
クリンチや手を出し続ける事で挽回し、6ラウンドには2度の
ダウンを奪い返しストップ勝ちした。

決して諦めない精神力、粘り抜く気持ちの強さ、勝利への執念を感じた。
次は三代選手との決戦が観たいなぁ。

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OPBFスーパーバンタム級タイトルマッチ

2024年12月13日 21時34分59秒 | スポーツ / SPORTS

OPBF・Sバンタム級王者    OPBF同級6位
   中嶋 一輝(大橋)     辰吉 寿以輝(大阪帝拳)   
   16勝(13KO)2敗1分       16勝(10KO)1分       

                 

永遠のカリスマ辰吉丈一郎の次男である寿以輝選手が、
無敗のまま初めてのタイトルマッチに挑んだ。
リング下にはカリスマが見守っていたが、
「勝ってくれ」と祈っていたに違いない。
神宮球場で息子を見守った清原も同じ気持ちだっただろう。

                 

1ラウンド:静かな立ち上がり。慎重に間合いを測る両者。
中嶋選手が右ジャブから左ストレート。辰吉選手は左フックを返すが、
中嶋選手の左ストレートがいいタイミングで当たる。辰吉選手の
ワンツー、中嶋選手は左ストレートをボディへ。
  (中嶋選手:10-9:辰吉選手)

2ラウンド:中嶋選手がプレッシャーをかけてジリジリと前進。
ジャブの差し合い。中嶋選手のワンツー、右アッパー、左ストレートで
コーナーに詰める。中嶋選手の左フックがモロに当たり、
辰吉選手は真後ろへ倒れ、レフェリーがノーカウントでストップした。
辰吉選手はしばらく立ち上がれず担架で退場した。
2分13秒、中嶋選手の鮮やかなTKO勝利。

辰吉選手は立ち上がりから固い感じで身体が温まる前に倒された感じ。
残念・・・・。思った以上に実力の差があったように見えた。

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日本女子フェザー級タイトルマッチ

2024年12月09日 20時03分59秒 | スポーツ / SPORTS

日本女子フェザー級チャンピオン   日本女子フェザー級1位
  若狭 与志枝(花形)       三好  喜美佳(川崎新田)   
    8勝(2KO)4敗          17勝(6KO)15敗2分         

                 

 

 

久々に観る女子ボクシング。女子の場合は1ラウンド2分、
日本タイトルマッチは6ラウンドで行われる。
選手数も限られているため両者は4度目の対決で、
これまでは三好選手の2勝1敗である。

写真左側:赤色のグローブが若狭選手。
写真右側:青色のグローブが三好選手。

                 

1ラウンド:いきなり右フックで飛び込んで行く三好選手。
右ジャブを突いて右に回る三好選手に対して若狭選手は強引に
左右フックを振り回し突進。三好選手がかわしてロープに詰めて連打。
  (若狭選手:9-10:三好選手)

2ラウンド:若狭選手がパワーに任せて左フックを大きく振って前進。
三好選手が左ジャブからワンツー。若狭選手は右アッパー。
綺麗なボクシングをしようとする三好選手に対して体力に任せて
振り回しパワーで圧倒しようとする若狭選手の構図。。
  (若狭選手:9-10:三好選手)

3ラウンド:。若狭選手が左右のフックを振り回し馬力で押して行き、
左右アッパー連打。三好選手が身体を入れ替えてロープに詰めて連打するが、
若狭選手のパワーあふれる連打を止められない。
  (若狭選手:10-9:三好選手)

4ラウンド:頭をつけての打ち合いは若狭選手のパワーが勝る。
大きく振り回す左右のフックの連打が止まらない。
  (若狭選手:10-9:三好選手)

5ラウンド:若狭選手が突進して左右フック。三好選手も左右アッパーを
返す。若狭選手が体力でロープに詰めて行くが三好選手も左フックから
右アッパー。
  (若狭選手:9-10:三好選手)

6ラウンド:三好選手が左ジャブを突くが若狭選手の振り回す左右フック。
打ち合い、若狭選手の左右フック、アッパーが止まらない。ロープに詰め
ラッシュ。
  (若狭選手:10-9:三好選手)

私の採点は57-57のドロー。公式採点は59-55、
58ー56が2者。3-0の判定で若狭選手が防衛した。

世界的には女子ボクシングの試合でも数億円の興業が存在するが、
日本では選手数も少ないしレベルの向上は難しいだろう。
女子の試合は2008年に観たのが初めてだが、
この試合を観た限りでは技術が向上しているようには思えなかった。

世界タイトルもお金次第でなんとかなると思われる。
とは言え、本気でやっている選手の努力は認めている。

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田之岡条VS鳥井士恩

2024年12月08日 20時31分59秒 | スポーツ / SPORTS

田之岡 条(小熊)   鳥井 士恩(角海老宝石)   
 16勝(1KO)9敗5分       7勝(3KO)3敗       

                 

友人がスポンサーについている田之岡選手のカムバック第2戦。
相手は23歳の新鋭・鳥井選手。

 

写真左側が田之岡選手。写真右側が鳥井選手。

                 

1ラウンド:ジャブの差し合い。田之岡選手のワンツー。鳥井選手は
中に入ろうとガードを固めて前に出て伺うが手が出ない。
田之岡選手がガードの中にワンツー。
  (田之岡選手:10-9:鳥井選手)

2ラウンド:鳥井選手はガードを上げて前に出る。田之岡選手のワンツーから
左アッパー。鳥井選手もワンツーを返す。田之岡選手の左ボディ。ここで
バッティングで田之岡選手が右の額をカット。鳥井選手は左アッパーから
右フック。田之岡選手のワンツー、左アッパー、ワンツー。
  (田之岡選手:10-9:鳥井選手)

3ラウンド:鳥井選手の左アッパー、右ストレート。田之岡選手の右ジャブに
鳥井選手は踏み込んで右左ボディから右ストレート。田之岡選手は落ち着いて
右フック、左フック、ワンツーと当てる。
  (田之岡選手:10-9:鳥井選手)

4ラウンド:田之岡選手が先に右ジャブから左アッパー。鳥井選手は
ガードを固めて前進し左ボディ。田之岡選手の右ボディから左アッパー。
鳥井選手が左ボディを打った時にバッティングで田之岡選手がカットし、
ドクターチェック。再開し鳥井選手が入って来るところに田之岡選手の
左フックが当たり鳥井選手がダウン。
  (田之岡選手:10-8:鳥井選手)

5ラウンド:田之岡選手の右ジャブ、鳥井選手が前に出て右フック、
田之岡選手が左を下から上へ。鳥井選手は右フックからワンツー。
今度は鳥井選手がバッティングでカット。鳥井選手が前進しワンツー。
田之岡選手の左ストレート、右フック。鳥井選手が右フック、左フック、
右アッパーから連打。
  (田之岡選手:9-10:鳥井選手)

6ラウンド:田之岡選手のワンツー、鳥井選手の右フック、左アッパー。
再三バッティングがあり、田之岡選手の傷が試合続行不可能となり判定へ。
  (田之岡選手:9-10:鳥井選手)

私の採点は58-55で田之岡選手の勝利。公式採点は、
57-56で一者が鳥井選手、56-57で一者は田之岡選手、
57-57が一者で三者三様の引き分けとなった。

ダウンも取っているし鳥井選手の勝ちはないと思うけど。
まぁ負けなかったので良しとしよう。

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日本ライト級タイトルマッチ

2024年12月07日 21時29分59秒 | スポーツ / SPORTS

日本ライト級チャンピオン    日本ライト級3位
 三代 大訓(横浜光)     丸田 陽七太(森岡)  
   16勝(5KO)1敗1分       14勝(10KO)2敗1分      

                 

三代選手は友人がスポンサーをしており何回か会って話した事もある。
丸田選手は元日本フェザー級王者であった実力者だが、
2階級上げてどうなのか。

写真右側:白色のトランクスが三代選手。
写真左側:青色のトランクスが丸田選手。

                 

1ラウンド:三代選手が先に左ジャブを出しワンツー、左フック。
フェイントから積極的に左ジャブを出して前進。緊張感漂う立ち上がり。

  (三代選手:10-9:丸田選手)

2ラウンド:間合いの詰め合い。三代選手が左ジャブから左フックを当てる。
丸田選手の左ジャブに三代選手が右フックを合わせる。丸田選手も
右ストレートを返す。
  (三代選手:10-9:丸田選手)

3ラウンド:三代選手がスピードのある左ジャブで前進。プレッシャーを
かけながらジリジリと前進し左ジャブでコントロールし始める。
丸田選手は左ジャブから右アッパー。
  (三代選手:10-9:丸田選手)

4ラウンド:丸田選手が距離を詰めて左アッパー連打。三代選手はガードを
固める。丸田選手が右ボディから左右のフックを連打。
  (三代選手:9-10:丸田選手)

5ラウンド:距離が詰まるが三代選手が左ジャブから右フック。
丸田選手は右アッパー。三代選手のワンツー。
  (三代選手:10-9:丸田選手)

私の採点は49-46で三代選手の優勢。
公式採点も三者共に49-46で三代選手を支持。

6ラウンド:三代選手がフェイントをかけると丸田選手が左ジャブで反応し
前に出て左アッパー。三代選手が左ジャブを伸ばして追いかけ、
左右フックを当てる。
  (三代選手:10-9:丸田選手)

インターバルで丸田選手側から棄権が伝えられ、
6ラウンド終了で三代選手のTKO勝利となった。

三代選手は2度目の防衛に成功し、
ライバル宇津木選手に決戦を呼び掛けた。

試合前に三代選手が言っていた通り、
全てにおいてレベルの違いを見せつける試合となった。
盤石の横綱相撲(ボクシングだけども)であった。

ファン心理からも宇津木選手との統一戦を望むが、
それが(ビジネス面で)叶わないなら世界挑戦者決定戦とか
ステップアップした試合が観たいところである。

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ジェイク・ポールVSマイク・タイソン

2024年11月17日 21時30分59秒 | スポーツ / SPORTS

ジェイク・ポール(アメリカ)  マイク・タイソン (アメリカ)   
    10勝(7KO)1敗        50勝(44KO)6敗2無効試合      

                 

1ラウンド2分、14オンスのグローブで行われたヘビー級の8回戦。
27歳のポール選手と58歳のタイソン選手とでは、
戦う前から勝敗も試合展開も読めていた。

お金のためとしか思えないエキジビション、
筋書きのある試合に意味があるのかと思ったので、
一応観るには観たけど・・・。

写真左側:シルバーのトランクスがポール選手。
写真右側:黒色のトランクスがタイソン選手。

                 

1ラウンド:往年の動きを思い出させるような動きで
ガードを固めたタイソン選手が距離を詰めて行く。
ポール選手は上手くかわしながら右ジャブを突く。
最初の30秒くらいで動きが悪くなったタイソン選手は、
ガードを固めてパンチは出せなくなった。
  (ポール選手:10-9:タイソン選手)

2ラウンド:息が上がり動けなくなったタイソン選手に対して、
ポール選手もダメージを与える攻撃はせず。
  (ポール選手:10-9:タイソン選手)

3ラウンド:同じような展開で8ラウンドまで・・・。
最後はお互いに戦うのを止めて・・・。

判定は80-72が1者、79-73が2者、
3-0の判定でポール選手が勝利した。

こういうイベントだと思えば腹も立たないけど、
面白くなかったなぁ。

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日本ミドル級挑戦者決定戦

2024年11月13日 21時51分59秒 | スポーツ / SPORTS

日本ミドル級1位        日本ミドル級2位
 友松 藍(RK蒲田)     京原 和輝(博多協栄)   
  4勝(1KO)2敗1分         8勝(3KO)2敗3分       

                 

チャンピオン国本陸選手への挑戦権をかけた試合。
重量級は層が薄い(選手が少ない)からなぁ。
地方のジムの選手の引き分けは実質勝ちだと思ってるので、
11勝2敗くらいの戦績だと思う。どちらも知らない選手だけど、
京原選手が有利かなぁ。

写真左側:赤色のグローブが友松選手。
写真右側:青色のグローブが京原選手。

                 

1ラウンド:体勢を引くして友松選手が様子をうかがう。
京原選手がいきなり仕掛けてラッシュしてロープに追い詰め、
息をもつかせぬ連打をみまうと友松選手は全く手が出せず、
レフェリーがストップした。46秒、京原選手のTKO勝利。

開始からいきなり仕掛けて30秒以上連打を繰り出し続け、
ストップさせた京原選手の作戦勝ちか。
友松選手は1発も当てないまま、あっという間の決着だった。

先手必勝。攻撃は最大の防御なり、だなぁ。
どんな選手なのか全くわからないまま終わってしまった。

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日本スーパーフライ級タイトルマッチ

2024年11月12日 22時18分59秒 | スポーツ / SPORTS

日本Sフライ級チャンピオン    日本Sフライ級12位
 高山 涼深(ワタナベ)      青山 功(セレス)   
    8勝(7KO)           14勝(4KO)12敗1分       

                 

2024年7月に予定されていたが試合直前に高山選手が
(謎の)急性胃腸炎を発症し中止なった試合の仕切り直し。

普通に考えたら8勝7KO無敗で世界ランカーのチャンピオンと
14勝12敗でランキング12位の35歳の挑戦者である。
チャンピオンの圧勝との予想は固いと思う。

写真右側:青色のトランクスが高山選手。
写真左側:黒色のトランクスが青山選手。

                 

1ラウンド:青山選手が積極的に前に出て左ジャブ。高山選手も
右ジャブからワンツー。青山選手も引かずにワンツーを出すが、
高山選手が左ストレートからロープに詰めて連打、左アッパー。
青山選手は勇気をもって前進し左アッパー、左フック、右ストレート。
高山選手もワンツー、左フック、ロープに詰めて連打するが、
青山選手も弱気にならず打ち合う。
  (高山選手:10-9:青山選手)

2ラウンド:高山選手はガードを高く固めて前進。青山選手の
左ジャブ。高山選手はプレッシャーを強め左右のフック。青山選手は
ワンツー、左ジャブを突いて回る。高山選手は左ストレートで詰める。
青山選手も右ストレートを当てるが、高山選手が左ストレートから
右フックを強振しダウンを奪う。何とか立ち上がった青山選手だが
足元が定まらずレフェリーがカウントアウトを宣告した。
3分6秒、高山選手のKO勝利。

デビューから15年目でタイトル初挑戦の青山選手が、
積極的に前進してパンチを当てた姿が印象的だった。
力の差はハッキリしていたが青山選手の頑張りに拍手をおくりたい。

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日本スーパーウェルター級タイトルマッチ

2024年11月03日 21時22分59秒 | スポーツ / SPORTS

日本Sウェルター級チャンピオン    日本Sウェルター級3位 
    出田 裕一(三迫)       加藤 寿(熊谷コサカ)   
    18勝(9KO)16敗1分          12勝(8KO)12敗2分       

                 

2024年10月8日に行われた試合。
40歳の出田選手の3度目の防衛戦、挑戦者は39歳の加藤選手。
ファイターの出田選手VSサウスポーのアウトボクサー加藤選手。
20年近く現役を続けてきた両者の一戦。
試合前のレフェリーの注意で「悔いを残さぬよう・・・。」
と言う言葉は印象的だった。

写真右側:黒色のトランクスが出田選手。
写真左側:オレンジ色のトランクスが加藤選手。

                 

1ラウンド:加藤選手が右ジャブで距離を測る。出田選手はガードを
高く上げてじりじりと前進しロープに詰めてボディ攻撃。加藤選手は
右ジャブから左アッパー。出田選手が左右フックで詰めるが加藤選手の
左アッパー、左ボディストレート。出田選手はかまわず左右フックを
上下に振って前進。
  (出田選手:10-9:加藤選手)

2ラウンド:出田選手が前進するところに加藤選手は右ジャブを当てて
周りながら左ボディアッパー。出田選手の動きに慣れてきたのか加藤選手が
右ジャブを突きながら回る。出田選手が距離を詰めて左右フックをボディへ。
加藤選手の右ジャブからワンツー、右アッパー、左ストレート。
出田選手が入るところに加藤選手の右ジャブが当たる。出田選手が
詰めて行くところに加藤選手の右アッパー、左ストレート。
  (出田選手:9-10:加藤選手)

3ラウンド:出田選手がフックを振って前進、加藤選手は右ジャブを当てる。
前進する出田選手に加藤選手の左フック。出田選手が右ストレートで
ロープに詰め下から上へ連打。加藤選手は右アッパーから左ストレート。
加藤選手は細かく連打するが出田選手がロープに詰めて連打、右ボディ。
  (出田選手:10-9:加藤選手)

4ラウンド:出田選手が前進。右ジャブ、左アッパーを当てながら回る
加藤選手に出田選手が左フックから右ストレートを当てダウンを奪う。
立ち上がった加藤選手に出田選手が詰めて行くと加藤選手が反撃するが、
出田選手の右ストレートで再度ダウンを喫する。出田選手がラッシュ。
加藤選手は左アッパー、必死に右フックを振る。出田選手がコーナーに
詰めて連打、加藤選手はガードを固めてしのぎ左ストレート。
  (出田選手:10-7:加藤選手)

5ラウンド:加藤選手は右ジャブで回るが出田選手がガードを固めて前進。
加藤選手は右フックから左ストレート。出田選手の右ストレート。
加藤選手は右ジャブを出しながら回り込むが、出田選手が詰めて右ストレート。
ロープ際で連打するとレフェリーがストップした。
2分44秒、出田選手がTKOで3度目の防衛を果たした。

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WBO-APバンタム級王座決定戦

2024年10月20日 21時09分59秒 | スポーツ / SPORTS

WBO-APバンタム級1位   WBO-APバンタム級2位
 那須川 天心(帝拳)     ジェルウィン・アシロ(フィリピン) 
    4勝(2KO)            17勝(7KO)2敗1分        

                 

那須川選手の人気、カリスマ性には疑う余地はない。
世界チャンピオンを差し置いても最もお客を呼べる選手だ。

キックボクシングからボクシングに転向して5戦目で、
タイトルマッチとなった。また今までは契約ウエイトだったが、
初めてバンタム級のウエイトでの試合となったが、
減量がどう出るのか。

写真右側:シルバーのトランクスが那須川選手。
写真左側:白と青色のトランクスがアシロ選手。

                 

1ラウンド:那須川選手が右ジャブを伸ばす。アシロ選手の
右ストレートがヒット。那須川選手のワンツーにアシロ選手は
右アッパーを返す。無難な立ち上がり。
  (那須川選手:10-9:アシロ選手)

 1ラウンドを観た印象:これまで那須川選手が戦った4試合には
 世界ランカーもいたけれど、一番強い相手だと思った。
 那須川選手はスピードがあり、当て感もよけ感も優れているが、
 アシロ選手は今までのように簡単に当てさせてはくれないし、
 那須川選手が被弾するシーンもあった。

2ラウンド:距離の探り合い。那須川選手の右ジャブ、アシロ選手は
右ストレートから前進。那須川選手の右ジャブに合わせて、
アシロ選手は右ストレートを放つ。
  (那須川選手:9-10:アシロ選手)

3ラウンド:アシロ選手が前進、那須川選手の右ジャブは当たらない。
アシロ選手が積極的にパンチ江尾振るって前に出てワンツー。
那須川選手の左ストレートにアシロ選手は右ストレートを当てる。
  (那須川選手:9-10:アシロ選手)

4ラウンド:アシロ選手がプレッシャーをかける。那須川選手のワンツー、
アシロ選手は右アッパーを合わせる。那須川選手が右ジャブから
ロープに詰めて左フック。アシロ選手は右ストレート、右アッパー・
那須川選手は左を上下に。アシロ選手のいきなり放つ右ストレートが
ヒットする。
  (那須川選手:9-10:アシロ選手)

5ラウンド:那須川選手が右ジャブからワンツー、アシロ選手は
右ストレート。那須川選手が右ジャブからリズムをつかむ。
  (那須川選手:10-9:アシロ選手)

6ラウンド:。アシロ選手は右ストレートから左フック。那須川選手は
右ジャブからコーナーに詰めてワンツー、右アッパー、左ストレート。
  (那須川選手:10-9:アシロ選手)

7ラウンド:那須川選手がプレッシャーをかけコーナーへ詰める。
アシロ選手は右ストレート、那須川選手のワンツー。アシロ選手は
右ストレートを当てるが単発。那須川選手のワンツーが当たる。
  (那須川選手:10-9:アシロ選手)

8ラウンド:那須川選手が前進、アシロ選手の右ストレート。
那須川選手がワンツーからロープに詰め左右ボディ。アシロ選手は
右ストレート、那須川選手の左ストレート。
  (那須川選手:10-9:アシロ選手)

9ラウンド:アシロ選手が前進するところに那須川選手の左ストレートが
左胸から肩口に当たり、アシロ選手が右フックを空振りしてバランスを
崩して倒れたがレフェリーがダウンを宣告。(スリップと思うが。)
立ち上がったアシロ選手が前進すると那須川選手が左ストレートを当てる。
アシロ選手の右フック。那須川選手の左ストレート、アシロ選手の左フック、
那須川選手が左ストレートでコーナーへ詰める。
  (那須川選手:10-8:アシロ選手)

10ラウンド:アシロ選手は右ストレート。那須川選手はプレッシャーを
強めるがアシロ選手の右ストレートが当たる。那須川選手の左ボディ、
ワンツー。アシロ選手の左フック、右アッパー、右ストレート。
  (那須川選手:9-10:アシロ選手)

私の採点は95-93で那須川選手の勝利。公式採点は97-92、
98-91が2者、3-0の判定で那須川選手がチャンピオンとなった。

9ラウンドのダウンがなくても那須川選手が勝ったのだが、
今までのような一方的な試合にはならなかった。
試合後、武居選手にメッセージを送っていたが、
現時点では早いだろう。じっくりと経験を積んでからでも遅くない。

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WBC世界Lフライ級王座決定戦

2024年10月19日 21時08分59秒 | スポーツ / SPORTS

WBC世界Lフライ級1位   WBC世界Lフライ級2位  
  岩田 翔吉(帝拳)       ハイロ・ノリエガ(スペイン)   
   13勝(10KO)1敗          14勝(3KO)       

                 

写真左側:黒色のトランクスが岩田選手。
写真右側:紫色のトランクスがノリエガ選手。

                 

1ラウンド:岩田選手が左ジャブを出して距離を測る。ノリエガ選手は
左フックで飛び込み思い切った攻撃を仕掛けるが、岩田選手は冷静に
左ジャブを出し続ける。
  (岩田選手:10-9:ノリエガ選手)

2ラウンド:ノリエガ選手は細かく身体を振って左アッパー、左フック。
岩田選手は左ジャブ、ノリエガ選手は左フックから右フックを振って
距離を詰めて左アッパー。
  (岩田選手:9-10:ノリエガ選手)

3ラウンド:ノリエガ選手が左アッパー、左フックで先手を取る。
岩田選手がプレッシャーをかけて前に出てワンツーから右フック、
コーナーへ詰めて右アッパーでダウンを奪う。
立ち上がったノリエガ選手に岩田選手が右ボディ、左フックと追撃し、
再度ダウンを奪うとレフェリーが試合を止めた。
3分ちょうど、岩田選手が見事なTKO勝利でチャンピオンとなった。
 
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WBC世界フライ級王座決定戦

2024年10月18日 21時06分59秒 | スポーツ / SPORTS

WBC世界フライ級1位    WBC世界フライ級2位
 寺地 拳四朗(BMB)   クリストファー・ロサレス(ニカラグア)   
   23勝(14KO)1敗            37勝22KO6敗        

                 

写真左側:シルバーのトランクスが寺地選手。
写真右側:黒色のトランクスがロサレス選手。

                 

1ラウンド:寺地選手が左ジャブ、ロサレス選手は左フック。
寺地選手の右ボディストレート。
  (寺地選手:10-9:ロサレス選手)

2ラウンド:ロサレス選手は左ジャブ、左フック。寺地選手は左ジャブで
リズムを取りワンツー、ロサレス選手は左フックから右ボディストレート。
寺地選手が前進してワンツー。
  (寺地選手:10-9:ロサレス選手)

3ラウンド:寺地選手が左ジャブで先手を取りワンツー、右ボディストレート。
ロサレス選手が出ようとするが寺地選手が右ストレートを当ててロープへ
追いつめて行くとロサレス選手が脚を使って回る。
  (寺地選手:10-9:ロサレス選手)

4ラウンド:寺地選手がロープへ詰めて左ジャブ、プレッシャーを強め
コーナーへ詰めるとロサレス選手はサウスポーへスイッチ。寺地選手は
ボディを攻める。
  (寺地選手:10-9:ロサレス選手)

私は40-36で寺地選手を支持。公式採点は40-36が2者、
1者が39-37で寺地選手を支持。

5ラウンド:寺地選手が左ジャブでロープへ詰める。ロサレス選手は
スイッチするが寺地選手の右ストレートが当たる。
  (寺地選手:10-9:ロサレス選手)

6ラウンド:ロサレス選手はサウスポースタイルから右ジャブ。
寺地選手は右ボディストレート、ロープに詰めて右を上下に。
  (寺地選手:10-9:ロサレス選手)

7ラウンド:ロサレス選手が前進するが寺地選手は右ボディアッパー、
ワンツー。ロサレス選手は何もできない。寺地選手はリズミカルに
ワンツー、右ボディストレート。
  (寺地選手:10-9:ロサレス選手)

8ラウンド:寺地選手がコーナーに詰めて右ストレート。
ロサレス選手は下がる、寺地選手が右フック、ワンツーを当てる。
  (寺地選手:10-9:ロサレス選手)

私は80-72で寺地選手を支持。公式採点は79-73が2者、
1者が78-74で寺地選手を支持。

9ラウンド:寺地選手が前進しロープに詰めてワンツー、右を上下に当てる。
ロサレス選手はスイッチするが寺地選手は右を上下に打ち分ける。
ほぼほぼ一方的な展開。
  (寺地選手:10-9:ロサレス選手)

10ラウンド:余裕の出た寺地選手はフットワークを使い回りワンツー。
ロサレス選手はスイッチを繰り返すが寺地選手が上下に打ち分ける
右ストレートが当たり続ける。
  (寺地選手:10-9:ロサレス選手)

11ラウンド:開始のゴングが鳴ったが、ロサレス選手はコーナーで
ドクターチェックを受け試合続行不可能となり、
6秒で寺地選手のTKO勝利となった。

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WBO世界Lフライ級タイトルマッチ

2024年10月17日 21時02分59秒 | スポーツ / SPORTS

WBO世界Lフライ級チャンピオン      WBO世界Lフライ級1位

アンソニー・オラスクアガ(アメリカ)    ジョナサン・ゴンサレス(プエルトリコ)
      7勝(5KO)1敗              28勝(14KO)3敗1分

                 

オラスクアガ選手の初防衛戦。ゴンザレス選手は2019年に
WBO世界フライ級王者の田中恒成選手に7回TKO負け、
2022年に岩田翔吉選手に判定勝ちしている。



写真右側:黒色のトランクスがオラスクアガ選手。
写真左側:白色のトランクスがゴンサレス選手。

                 

1ラウンド:オラスクアガ選手は左ジャブを突き前進し身体を左右に振る。
ゴンザレス選手は下がりながら身体を振る。オラスクアガ選手の左右ボディ。
両者の頭がぶつかりバッティングでゴンザレス選手が左目をカット。
ドクターチェックの後、試合は再開されオラスクアガ選手が攻撃を
仕掛けたところで、ゴンザレス選手が目を気にするそぶりをすると、
突然レフェリーが試合をストップした。2分25秒・・・・。

バッティングの傷が原因であれば、
レフェリーが再度ドクターチェックさせなかったのは不可解。
ゴンザレス選手がやる気がなくなって試合を放棄したのであれば、
オラスクアガ選手の勝利ではないか???

無効試合なのかなぁ。

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WBO世界Sフライ級タイトルマッチ

2024年10月16日 21時01分59秒 | スポーツ / SPORTS

WBO世界Sフライ級チャンピオン   WBO世界Sフライ級6位  

  田中 恒成(畑中)        プメレレ・カフ(南アフリカ)
   20勝(11KO)1敗              10勝(8KO)3分

                 

田中選手が入場しリングに上がる前にセコンドと整列して、
リングに一礼する姿が好きだ。気づいたのはいつからだろう。
観ている私も気持ちが引き締まる神聖な瞬間。

前回の試合は相手選手が計量をパスできず中止になっただけに、
この試合に賭ける田中選手は相当な気合だったと思う。

写真右側:緑色のグローブが田中選手。
写真右側:黒色のグローブがカフ選手。

                 

1ラウンド:距離の探り合い、田中選手は左ジャブからプレッシャーをかけ、
右ストレート。セコンドの声が聞こえるほど会場は静まり返っている。
カフ選手は不気味な感じで様子を見ている。
  (田中選手:10-9:カフ選手)

2ラウンド:カフ選手が左ジャブを突きながらガードを固めて前進。
田中選手は左ジャブからワンツー、カフ選手の空振りが目立つ。
  (田中選手:10-9:カフ選手)

3ラウンド:田中選手がプレッシャーをかけて前進、カフ選手の左フック、
左アッパー、田中選手は左ボディ。お互いに動きを読んでいるのか
両選手ともにパンチは空を切る。
  (田中選手:10-9:カフ選手)

4ラウンド:このラウンドも田中選手が前進、カフ選手は下がりながら
連打するも空振り。田中選手がコーナーへ詰めるが手数は少ない。
カフ選手の左フック、田中選手は左ボディストレート、左ボディアッパーと
下から攻め、左アッパーから右ストレート。
  (田中選手:10-9:カフ選手)

5ラウンド:田中選手が左アッパー、左フック、右フックと打った所に、
カフ選手の右がカウンターで当たり田中選手がダウン。立ち上がると
カフ選手が右アッパー。田中選手はフットワークを使い左ジャブ、
カフ選手が左フック、右フック、左アッパー、右ボディと攻める。
  (田中選手:8-10:カフ選手)

6ラウンド:田中選手が左ジャブを突いて回る、カフ選手のワンツー。
田中選手の左ジャブ、カフ選手はワンツーで追い右アッパー。
田中選手は左ボディアッパーからワンツー、カフ選手の右ボディ。
  (田中選手:9-10:カフ選手)

7ラウンド:田中選手は左ジャブ、身体で押して右ボディ。カフ選手も
右フックを返すが田中選手は前進してロープに詰めてボディ攻撃。
  (田中選手:10-9:カフ選手)

8ラウンド:田中選手の左ジャブにカフ選手がワンツーを返す。
田中選手はボディから右ストレートで前進するがカフ選手が左フックから
右ストレートを当てる。
  (田中選手:9-10:カフ選手)

9ラウンド:田中選手の左ジャブ、カフ選手のワンツー。田中選手は
ボディから前に出るがカフ選手の右アッパーからワンツー。田中選手は
左フック、ワンツーで追ってワンツー。カフ選手は左フック、右アッパー、
ワンツーと当てる。
  (田中選手:9-10:カフ選手)

10ラウンド:田中選手は左ジャブで追ってワンツー、カフ選手は
左アッパー。田中選手は左ボディからロープに詰めて連打。カフ選手が
右フックを当てるが田中選手はかまわずロープに詰めて右ボディ。
  (田中選手:10-9:カフ選手)

11ラウンド:前進する田中選手にカフ選手は左アッパーを当てる。
田中選手は左ボディから右アッパー。カフ選手は右ボディからワンツー、
頭をつけての打ち合い、カフ選手の右ストレートが強烈。
  (田中選手:9-10:カフ選手)

12ラウンド:田中選手は左ジャブ、カフ選手はワンツー、左右フック。
田中選手は左ボディ、カフ選手はワンツー、田中選手が細かく連打、
下がるカフ選手を追ってロープに詰めて連打。
  (田中選手:10-9:カフ選手)

私の採点では114-113で田中選手の勝利。
公式採点は、114-113、115-114で2者がカフ選手、
1者が114-113で田中選手を支持。
2-1の判定でカフ選手が新チャンピオンとなった。

終わってみればダウンの差かな。
髪をトランクスと同じ紫色に染めたカフ選手は不気味な感じがしたが、
やはり不気味だった。中盤からボディが効いていたように見えたが、
最後まで失速はせず、田中選手にとっては残念な結果となった。

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WBA世界フライ級タイトルマッチ

2024年10月15日 20時59分59秒 | スポーツ / SPORTS

WBA世界フライ級チャンピオン    WBA世界フライ級7位
ユーリ阿久井 政悟(倉敷守安)     タナンチャイ・チャルンパック(タイ)   
  20勝(11KO)2敗1分              25勝(15KO)1敗   

                 

写真右側:黒色のトランクスが阿久井選手。
写真左側:黄色のトランクスがチャルンパック選手。

                 

1ラウンド:阿久井選手が左ジャブから右ストレートをボディへ。
チャルンパック選手はガードを固めて前進し左ジャブ、右アッパー。
阿久井選手のワンツー。チャルンパック選手は手を出さずに見ている。
  (阿久井選手:10-9:チャルンパック選手)

2ラウンド:阿久井選手が前進して左ジャブ、チャルンパック選手は
左アッパーから右ストレート。阿久井選手のワンツー、チャルンパック選手は
ワンツーから左ボディ。阿久井選手が左ジャブで先手を取りワンツーを当てる。 
  (阿久井選手:10-9:チャルンパック選手)

3ラウンド:左ジャブから前に出る阿久井選手。チャルンパック選手は
ワンツー、左フック。阿久井選手がワンツーで主導権を握る。 
  (阿久井選手:10-9:チャルンパック選手)

4ラウンド:阿久井選手がガードを固めて前進して左ジャブを突く。
チャルンパック選手は右ストレートをボディへ、そしてワンツー。
阿久井選手はワンツー主体に当てる。 
  (阿久井選手:10-9:チャルンパック選手)

5ラウンド:阿久井選手が左ジャブで前進、チャルンパック選手の
ワンツー。阿久井選手がプレッシャーをかけて左ジャブを当て続ける。
チャルンパック選手もワンツー。阿久井選手のペース。 
  (阿久井選手:10-9:チャルンパック選手)

6ラウンド:阿久井選手が前進してワンツーでロープに詰める。
さらに左アッパーで追って行く、チャルンパック選手は下がりながら
ワンツーを返す。阿久井選手が押しているが詰め切れない。 
  (阿久井選手:10-9:チャルンパック選手)

7ラウンド:阿久井選手が前進して左ジャブ、チャルンパック選手は
下がりながら左アッパーを返すが策がない感じ。
  (阿久井選手:10-9:チャルンパック選手)

8ラウンド:阿久井選手の左ジャブ、チャルンパック選手はワンツーから
左アッパーを当てる。阿久井選手は休んでいるのか攻撃しない。
  (阿久井選手:9-10:チャルンパック選手)

9ラウンド:阿久井選手の左ジャブ、チャルンパック選手は左右フックから
左ボディ、右アッパー。頭をつけて打ち合うがチャルンパック選手が連打。
  (阿久井選手:9-10:チャルンパック選手)

10ラウンド:阿久井選手の左ジャブ、チャルンパック選手は左右フック、
左ボディ、右アッパーと攻撃し下がらず頭をつけて打ち合い、
この距離ではチャルンパック選手の攻撃が目立つ。
  (阿久井選手:9-10:チャルンパック選手)

11ラウンド:阿久井選手が左ジャブから前に出ると距離が縮まる。
チャルンパック選手が、左右のアッパー、フックが当たる。
  (阿久井選手:9-10:チャルンパック選手)

12ラウンド:阿久井選手が左ジャブで追う。チャルンパック選手の
左アッパー、左フック。阿久井選手の左ジャブ、チャルンパック選手は
左右アッパー。阿久井選手はワンツーを当てる。
  (阿久井選手:10-9:チャルンパック選手)

私の採点は116-112で阿久井選手。公式採点はなんと割れて、
113-115で1者がチャルンパック選手を支持、
115-113、117-111で2者が阿久井選手を支持した。
2-1の判定で阿久井選手が辛くも防衛した。

確かに阿久井選手は8ラウンドからペースを抑えたのか攻撃に出ず、
チャルンパック選手が盛り返した感じではあった。
それでもチャルンパック選手が優勢とはみえなかったけれど、
世界にはいろんな見方があるので、
勝敗が決するまで力を抜いてはいけないと言う事だろう。

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