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カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

田之岡条VS鳥井士恩

2024年12月08日 20時31分59秒 | スポーツ / SPORTS

田之岡 条(小熊)   鳥井 士恩(角海老宝石)   
 16勝(1KO)9敗5分       7勝(3KO)3敗       

                 

友人がスポンサーについている田之岡選手のカムバック第2戦。
相手は23歳の新鋭・鳥井選手。

 

写真左側が田之岡選手。写真右側が鳥井選手。

                 

1ラウンド:ジャブの差し合い。田之岡選手のワンツー。鳥井選手は
中に入ろうとガードを固めて前に出て伺うが手が出ない。
田之岡選手がガードの中にワンツー。
  (田之岡選手:10-9:鳥井選手)

2ラウンド:鳥井選手はガードを上げて前に出る。田之岡選手のワンツーから
左アッパー。鳥井選手もワンツーを返す。田之岡選手の左ボディ。ここで
バッティングで田之岡選手が右の額をカット。鳥井選手は左アッパーから
右フック。田之岡選手のワンツー、左アッパー、ワンツー。
  (田之岡選手:10-9:鳥井選手)

3ラウンド:鳥井選手の左アッパー、右ストレート。田之岡選手の右ジャブに
鳥井選手は踏み込んで右左ボディから右ストレート。田之岡選手は落ち着いて
右フック、左フック、ワンツーと当てる。
  (田之岡選手:10-9:鳥井選手)

4ラウンド:田之岡選手が先に右ジャブから左アッパー。鳥井選手は
ガードを固めて前進し左ボディ。田之岡選手の右ボディから左アッパー。
鳥井選手が左ボディを打った時にバッティングで田之岡選手がカットし、
ドクターチェック。再開し鳥井選手が入って来るところに田之岡選手の
左フックが当たり鳥井選手がダウン。
  (田之岡選手:10-8:鳥井選手)

5ラウンド:田之岡選手の右ジャブ、鳥井選手が前に出て右フック、
田之岡選手が左を下から上へ。鳥井選手は右フックからワンツー。
今度は鳥井選手がバッティングでカット。鳥井選手が前進しワンツー。
田之岡選手の左ストレート、右フック。鳥井選手が右フック、左フック、
右アッパーから連打。
  (田之岡選手:9-10:鳥井選手)

6ラウンド:田之岡選手のワンツー、鳥井選手の右フック、左アッパー。
再三バッティングがあり、田之岡選手の傷が試合続行不可能となり判定へ。
  (田之岡選手:9-10:鳥井選手)

私の採点は58-55で田之岡選手の勝利。公式採点は、
57-56で一者が鳥井選手、56-57で一者は田之岡選手、
57-57が一者で三者三様の引き分けとなった。

ダウンも取っているし鳥井選手の勝ちはないと思うけど。
まぁ負けなかったので良しとしよう。

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日本ライト級タイトルマッチ

2024年12月07日 21時29分59秒 | スポーツ / SPORTS

日本ライト級チャンピオン    日本ライト級3位
 三代 大訓(横浜光)     丸田 陽七太(森岡)  
   16勝(5KO)1敗1分       14勝(10KO)2敗1分      

                 

三代選手は友人がスポンサーをしており何回か会って話した事もある。
丸田選手は元日本フェザー級王者であった実力者だが、
2階級上げてどうなのか。

写真右側:白色のトランクスが三代選手。
写真左側:青色のトランクスが丸田選手。

                 

1ラウンド:三代選手が先に左ジャブを出しワンツー、左フック。
フェイントから積極的に左ジャブを出して前進。緊張感漂う立ち上がり。

  (三代選手:10-9:丸田選手)

2ラウンド:間合いの詰め合い。三代選手が左ジャブから左フックを当てる。
丸田選手の左ジャブに三代選手が右フックを合わせる。丸田選手も
右ストレートを返す。
  (三代選手:10-9:丸田選手)

3ラウンド:三代選手がスピードのある左ジャブで前進。プレッシャーを
かけながらジリジリと前進し左ジャブでコントロールし始める。
丸田選手は左ジャブから右アッパー。
  (三代選手:10-9:丸田選手)

4ラウンド:丸田選手が距離を詰めて左アッパー連打。三代選手はガードを
固める。丸田選手が右ボディから左右のフックを連打。
  (三代選手:9-10:丸田選手)

5ラウンド:距離が詰まるが三代選手が左ジャブから右フック。
丸田選手は右アッパー。三代選手のワンツー。
  (三代選手:10-9:丸田選手)

私の採点は49-46で三代選手の優勢。
公式採点も三者共に49-46で三代選手を支持。

6ラウンド:三代選手がフェイントをかけると丸田選手が左ジャブで反応し
前に出て左アッパー。三代選手が左ジャブを伸ばして追いかけ、
左右フックを当てる。
  (三代選手:10-9:丸田選手)

インターバルで丸田選手側から棄権が伝えられ、
6ラウンド終了で三代選手のTKO勝利となった。

三代選手は2度目の防衛に成功し、
ライバル宇津木選手に決戦を呼び掛けた。

試合前に三代選手が言っていた通り、
全てにおいてレベルの違いを見せつける試合となった。
盤石の横綱相撲(ボクシングだけども)であった。

ファン心理からも宇津木選手との統一戦を望むが、
それが(ビジネス面で)叶わないなら世界挑戦者決定戦とか
ステップアップした試合が観たいところである。

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ジェイク・ポールVSマイク・タイソン

2024年11月17日 21時30分59秒 | スポーツ / SPORTS

ジェイク・ポール(アメリカ)  マイク・タイソン (アメリカ)   
    10勝(7KO)1敗        50勝(44KO)6敗2無効試合      

                 

1ラウンド2分、14オンスのグローブで行われたヘビー級の8回戦。
27歳のポール選手と58歳のタイソン選手とでは、
戦う前から勝敗も試合展開も読めていた。

お金のためとしか思えないエキジビション、
筋書きのある試合に意味があるのかと思ったので、
一応観るには観たけど・・・。

写真左側:シルバーのトランクスがポール選手。
写真右側:黒色のトランクスがタイソン選手。

                 

1ラウンド:往年の動きを思い出させるような動きで
ガードを固めたタイソン選手が距離を詰めて行く。
ポール選手は上手くかわしながら右ジャブを突く。
最初の30秒くらいで動きが悪くなったタイソン選手は、
ガードを固めてパンチは出せなくなった。
  (ポール選手:10-9:タイソン選手)

2ラウンド:息が上がり動けなくなったタイソン選手に対して、
ポール選手もダメージを与える攻撃はせず。
  (ポール選手:10-9:タイソン選手)

3ラウンド:同じような展開で8ラウンドまで・・・。
最後はお互いに戦うのを止めて・・・。

判定は80-72が1者、79-73が2者、
3-0の判定でポール選手が勝利した。

こういうイベントだと思えば腹も立たないけど、
面白くなかったなぁ。

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日本ミドル級挑戦者決定戦

2024年11月13日 21時51分59秒 | スポーツ / SPORTS

日本ミドル級1位        日本ミドル級2位
 友松 藍(RK蒲田)     京原 和輝(博多協栄)   
  4勝(1KO)2敗1分         8勝(3KO)2敗3分       

                 

チャンピオン国本陸選手への挑戦権をかけた試合。
重量級は層が薄い(選手が少ない)からなぁ。
地方のジムの選手の引き分けは実質勝ちだと思ってるので、
11勝2敗くらいの戦績だと思う。どちらも知らない選手だけど、
京原選手が有利かなぁ。

写真左側:赤色のグローブが友松選手。
写真右側:青色のグローブが京原選手。

                 

1ラウンド:体勢を引くして友松選手が様子をうかがう。
京原選手がいきなり仕掛けてラッシュしてロープに追い詰め、
息をもつかせぬ連打をみまうと友松選手は全く手が出せず、
レフェリーがストップした。46秒、京原選手のTKO勝利。

開始からいきなり仕掛けて30秒以上連打を繰り出し続け、
ストップさせた京原選手の作戦勝ちか。
友松選手は1発も当てないまま、あっという間の決着だった。

先手必勝。攻撃は最大の防御なり、だなぁ。
どんな選手なのか全くわからないまま終わってしまった。

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日本スーパーフライ級タイトルマッチ

2024年11月12日 22時18分59秒 | スポーツ / SPORTS

日本Sフライ級チャンピオン    日本Sフライ級12位
 高山 涼深(ワタナベ)      青山 功(セレス)   
    8勝(7KO)           14勝(4KO)12敗1分       

                 

2024年7月に予定されていたが試合直前に高山選手が
(謎の)急性胃腸炎を発症し中止なった試合の仕切り直し。

普通に考えたら8勝7KO無敗で世界ランカーのチャンピオンと
14勝12敗でランキング12位の35歳の挑戦者である。
チャンピオンの圧勝との予想は固いと思う。

写真右側:青色のトランクスが高山選手。
写真左側:黒色のトランクスが青山選手。

                 

1ラウンド:青山選手が積極的に前に出て左ジャブ。高山選手も
右ジャブからワンツー。青山選手も引かずにワンツーを出すが、
高山選手が左ストレートからロープに詰めて連打、左アッパー。
青山選手は勇気をもって前進し左アッパー、左フック、右ストレート。
高山選手もワンツー、左フック、ロープに詰めて連打するが、
青山選手も弱気にならず打ち合う。
  (高山選手:10-9:青山選手)

2ラウンド:高山選手はガードを高く固めて前進。青山選手の
左ジャブ。高山選手はプレッシャーを強め左右のフック。青山選手は
ワンツー、左ジャブを突いて回る。高山選手は左ストレートで詰める。
青山選手も右ストレートを当てるが、高山選手が左ストレートから
右フックを強振しダウンを奪う。何とか立ち上がった青山選手だが
足元が定まらずレフェリーがカウントアウトを宣告した。
3分6秒、高山選手のKO勝利。

デビューから15年目でタイトル初挑戦の青山選手が、
積極的に前進してパンチを当てた姿が印象的だった。
力の差はハッキリしていたが青山選手の頑張りに拍手をおくりたい。

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日本スーパーウェルター級タイトルマッチ

2024年11月03日 21時22分59秒 | スポーツ / SPORTS

日本Sウェルター級チャンピオン    日本Sウェルター級3位 
    出田 裕一(三迫)       加藤 寿(熊谷コサカ)   
    18勝(9KO)16敗1分          12勝(8KO)12敗2分       

                 

2024年10月8日に行われた試合。
40歳の出田選手の3度目の防衛戦、挑戦者は39歳の加藤選手。
ファイターの出田選手VSサウスポーのアウトボクサー加藤選手。
20年近く現役を続けてきた両者の一戦。
試合前のレフェリーの注意で「悔いを残さぬよう・・・。」
と言う言葉は印象的だった。

写真右側:黒色のトランクスが出田選手。
写真左側:オレンジ色のトランクスが加藤選手。

                 

1ラウンド:加藤選手が右ジャブで距離を測る。出田選手はガードを
高く上げてじりじりと前進しロープに詰めてボディ攻撃。加藤選手は
右ジャブから左アッパー。出田選手が左右フックで詰めるが加藤選手の
左アッパー、左ボディストレート。出田選手はかまわず左右フックを
上下に振って前進。
  (出田選手:10-9:加藤選手)

2ラウンド:出田選手が前進するところに加藤選手は右ジャブを当てて
周りながら左ボディアッパー。出田選手の動きに慣れてきたのか加藤選手が
右ジャブを突きながら回る。出田選手が距離を詰めて左右フックをボディへ。
加藤選手の右ジャブからワンツー、右アッパー、左ストレート。
出田選手が入るところに加藤選手の右ジャブが当たる。出田選手が
詰めて行くところに加藤選手の右アッパー、左ストレート。
  (出田選手:9-10:加藤選手)

3ラウンド:出田選手がフックを振って前進、加藤選手は右ジャブを当てる。
前進する出田選手に加藤選手の左フック。出田選手が右ストレートで
ロープに詰め下から上へ連打。加藤選手は右アッパーから左ストレート。
加藤選手は細かく連打するが出田選手がロープに詰めて連打、右ボディ。
  (出田選手:10-9:加藤選手)

4ラウンド:出田選手が前進。右ジャブ、左アッパーを当てながら回る
加藤選手に出田選手が左フックから右ストレートを当てダウンを奪う。
立ち上がった加藤選手に出田選手が詰めて行くと加藤選手が反撃するが、
出田選手の右ストレートで再度ダウンを喫する。出田選手がラッシュ。
加藤選手は左アッパー、必死に右フックを振る。出田選手がコーナーに
詰めて連打、加藤選手はガードを固めてしのぎ左ストレート。
  (出田選手:10-7:加藤選手)

5ラウンド:加藤選手は右ジャブで回るが出田選手がガードを固めて前進。
加藤選手は右フックから左ストレート。出田選手の右ストレート。
加藤選手は右ジャブを出しながら回り込むが、出田選手が詰めて右ストレート。
ロープ際で連打するとレフェリーがストップした。
2分44秒、出田選手がTKOで3度目の防衛を果たした。

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WBO-APバンタム級王座決定戦

2024年10月20日 21時09分59秒 | スポーツ / SPORTS

WBO-APバンタム級1位   WBO-APバンタム級2位
 那須川 天心(帝拳)     ジェルウィン・アシロ(フィリピン) 
    4勝(2KO)            17勝(7KO)2敗1分        

                 

那須川選手の人気、カリスマ性には疑う余地はない。
世界チャンピオンを差し置いても最もお客を呼べる選手だ。

キックボクシングからボクシングに転向して5戦目で、
タイトルマッチとなった。また今までは契約ウエイトだったが、
初めてバンタム級のウエイトでの試合となったが、
減量がどう出るのか。

写真右側:シルバーのトランクスが那須川選手。
写真左側:白と青色のトランクスがアシロ選手。

                 

1ラウンド:那須川選手が右ジャブを伸ばす。アシロ選手の
右ストレートがヒット。那須川選手のワンツーにアシロ選手は
右アッパーを返す。無難な立ち上がり。
  (那須川選手:10-9:アシロ選手)

 1ラウンドを観た印象:これまで那須川選手が戦った4試合には
 世界ランカーもいたけれど、一番強い相手だと思った。
 那須川選手はスピードがあり、当て感もよけ感も優れているが、
 アシロ選手は今までのように簡単に当てさせてはくれないし、
 那須川選手が被弾するシーンもあった。

2ラウンド:距離の探り合い。那須川選手の右ジャブ、アシロ選手は
右ストレートから前進。那須川選手の右ジャブに合わせて、
アシロ選手は右ストレートを放つ。
  (那須川選手:9-10:アシロ選手)

3ラウンド:アシロ選手が前進、那須川選手の右ジャブは当たらない。
アシロ選手が積極的にパンチ江尾振るって前に出てワンツー。
那須川選手の左ストレートにアシロ選手は右ストレートを当てる。
  (那須川選手:9-10:アシロ選手)

4ラウンド:アシロ選手がプレッシャーをかける。那須川選手のワンツー、
アシロ選手は右アッパーを合わせる。那須川選手が右ジャブから
ロープに詰めて左フック。アシロ選手は右ストレート、右アッパー・
那須川選手は左を上下に。アシロ選手のいきなり放つ右ストレートが
ヒットする。
  (那須川選手:9-10:アシロ選手)

5ラウンド:那須川選手が右ジャブからワンツー、アシロ選手は
右ストレート。那須川選手が右ジャブからリズムをつかむ。
  (那須川選手:10-9:アシロ選手)

6ラウンド:。アシロ選手は右ストレートから左フック。那須川選手は
右ジャブからコーナーに詰めてワンツー、右アッパー、左ストレート。
  (那須川選手:10-9:アシロ選手)

7ラウンド:那須川選手がプレッシャーをかけコーナーへ詰める。
アシロ選手は右ストレート、那須川選手のワンツー。アシロ選手は
右ストレートを当てるが単発。那須川選手のワンツーが当たる。
  (那須川選手:10-9:アシロ選手)

8ラウンド:那須川選手が前進、アシロ選手の右ストレート。
那須川選手がワンツーからロープに詰め左右ボディ。アシロ選手は
右ストレート、那須川選手の左ストレート。
  (那須川選手:10-9:アシロ選手)

9ラウンド:アシロ選手が前進するところに那須川選手の左ストレートが
左胸から肩口に当たり、アシロ選手が右フックを空振りしてバランスを
崩して倒れたがレフェリーがダウンを宣告。(スリップと思うが。)
立ち上がったアシロ選手が前進すると那須川選手が左ストレートを当てる。
アシロ選手の右フック。那須川選手の左ストレート、アシロ選手の左フック、
那須川選手が左ストレートでコーナーへ詰める。
  (那須川選手:10-8:アシロ選手)

10ラウンド:アシロ選手は右ストレート。那須川選手はプレッシャーを
強めるがアシロ選手の右ストレートが当たる。那須川選手の左ボディ、
ワンツー。アシロ選手の左フック、右アッパー、右ストレート。
  (那須川選手:9-10:アシロ選手)

私の採点は95-93で那須川選手の勝利。公式採点は97-92、
98-91が2者、3-0の判定で那須川選手がチャンピオンとなった。

9ラウンドのダウンがなくても那須川選手が勝ったのだが、
今までのような一方的な試合にはならなかった。
試合後、武居選手にメッセージを送っていたが、
現時点では早いだろう。じっくりと経験を積んでからでも遅くない。

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WBC世界Lフライ級王座決定戦

2024年10月19日 21時08分59秒 | スポーツ / SPORTS

WBC世界Lフライ級1位   WBC世界Lフライ級2位  
  岩田 翔吉(帝拳)       ハイロ・ノリエガ(スペイン)   
   13勝(10KO)1敗          14勝(3KO)       

                 

写真左側:黒色のトランクスが岩田選手。
写真右側:紫色のトランクスがノリエガ選手。

                 

1ラウンド:岩田選手が左ジャブを出して距離を測る。ノリエガ選手は
左フックで飛び込み思い切った攻撃を仕掛けるが、岩田選手は冷静に
左ジャブを出し続ける。
  (岩田選手:10-9:ノリエガ選手)

2ラウンド:ノリエガ選手は細かく身体を振って左アッパー、左フック。
岩田選手は左ジャブ、ノリエガ選手は左フックから右フックを振って
距離を詰めて左アッパー。
  (岩田選手:9-10:ノリエガ選手)

3ラウンド:ノリエガ選手が左アッパー、左フックで先手を取る。
岩田選手がプレッシャーをかけて前に出てワンツーから右フック、
コーナーへ詰めて右アッパーでダウンを奪う。
立ち上がったノリエガ選手に岩田選手が右ボディ、左フックと追撃し、
再度ダウンを奪うとレフェリーが試合を止めた。
3分ちょうど、岩田選手が見事なTKO勝利でチャンピオンとなった。
 
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WBC世界フライ級王座決定戦

2024年10月18日 21時06分59秒 | スポーツ / SPORTS

WBC世界フライ級1位    WBC世界フライ級2位
 寺地 拳四朗(BMB)   クリストファー・ロサレス(ニカラグア)   
   23勝(14KO)1敗            37勝22KO6敗        

                 

写真左側:シルバーのトランクスが寺地選手。
写真右側:黒色のトランクスがロサレス選手。

                 

1ラウンド:寺地選手が左ジャブ、ロサレス選手は左フック。
寺地選手の右ボディストレート。
  (寺地選手:10-9:ロサレス選手)

2ラウンド:ロサレス選手は左ジャブ、左フック。寺地選手は左ジャブで
リズムを取りワンツー、ロサレス選手は左フックから右ボディストレート。
寺地選手が前進してワンツー。
  (寺地選手:10-9:ロサレス選手)

3ラウンド:寺地選手が左ジャブで先手を取りワンツー、右ボディストレート。
ロサレス選手が出ようとするが寺地選手が右ストレートを当ててロープへ
追いつめて行くとロサレス選手が脚を使って回る。
  (寺地選手:10-9:ロサレス選手)

4ラウンド:寺地選手がロープへ詰めて左ジャブ、プレッシャーを強め
コーナーへ詰めるとロサレス選手はサウスポーへスイッチ。寺地選手は
ボディを攻める。
  (寺地選手:10-9:ロサレス選手)

私は40-36で寺地選手を支持。公式採点は40-36が2者、
1者が39-37で寺地選手を支持。

5ラウンド:寺地選手が左ジャブでロープへ詰める。ロサレス選手は
スイッチするが寺地選手の右ストレートが当たる。
  (寺地選手:10-9:ロサレス選手)

6ラウンド:ロサレス選手はサウスポースタイルから右ジャブ。
寺地選手は右ボディストレート、ロープに詰めて右を上下に。
  (寺地選手:10-9:ロサレス選手)

7ラウンド:ロサレス選手が前進するが寺地選手は右ボディアッパー、
ワンツー。ロサレス選手は何もできない。寺地選手はリズミカルに
ワンツー、右ボディストレート。
  (寺地選手:10-9:ロサレス選手)

8ラウンド:寺地選手がコーナーに詰めて右ストレート。
ロサレス選手は下がる、寺地選手が右フック、ワンツーを当てる。
  (寺地選手:10-9:ロサレス選手)

私は80-72で寺地選手を支持。公式採点は79-73が2者、
1者が78-74で寺地選手を支持。

9ラウンド:寺地選手が前進しロープに詰めてワンツー、右を上下に当てる。
ロサレス選手はスイッチするが寺地選手は右を上下に打ち分ける。
ほぼほぼ一方的な展開。
  (寺地選手:10-9:ロサレス選手)

10ラウンド:余裕の出た寺地選手はフットワークを使い回りワンツー。
ロサレス選手はスイッチを繰り返すが寺地選手が上下に打ち分ける
右ストレートが当たり続ける。
  (寺地選手:10-9:ロサレス選手)

11ラウンド:開始のゴングが鳴ったが、ロサレス選手はコーナーで
ドクターチェックを受け試合続行不可能となり、
6秒で寺地選手のTKO勝利となった。

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WBO世界Lフライ級タイトルマッチ

2024年10月17日 21時02分59秒 | スポーツ / SPORTS

WBO世界Lフライ級チャンピオン      WBO世界Lフライ級1位

アンソニー・オラスクアガ(アメリカ)    ジョナサン・ゴンサレス(プエルトリコ)
      7勝(5KO)1敗              28勝(14KO)3敗1分

                 

オラスクアガ選手の初防衛戦。ゴンザレス選手は2019年に
WBO世界フライ級王者の田中恒成選手に7回TKO負け、
2022年に岩田翔吉選手に判定勝ちしている。



写真右側:黒色のトランクスがオラスクアガ選手。
写真左側:白色のトランクスがゴンサレス選手。

                 

1ラウンド:オラスクアガ選手は左ジャブを突き前進し身体を左右に振る。
ゴンザレス選手は下がりながら身体を振る。オラスクアガ選手の左右ボディ。
両者の頭がぶつかりバッティングでゴンザレス選手が左目をカット。
ドクターチェックの後、試合は再開されオラスクアガ選手が攻撃を
仕掛けたところで、ゴンザレス選手が目を気にするそぶりをすると、
突然レフェリーが試合をストップした。2分25秒・・・・。

バッティングの傷が原因であれば、
レフェリーが再度ドクターチェックさせなかったのは不可解。
ゴンザレス選手がやる気がなくなって試合を放棄したのであれば、
オラスクアガ選手の勝利ではないか???

無効試合なのかなぁ。

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WBO世界Sフライ級タイトルマッチ

2024年10月16日 21時01分59秒 | スポーツ / SPORTS

WBO世界Sフライ級チャンピオン   WBO世界Sフライ級6位  

  田中 恒成(畑中)        プメレレ・カフ(南アフリカ)
   20勝(11KO)1敗              10勝(8KO)3分

                 

田中選手が入場しリングに上がる前にセコンドと整列して、
リングに一礼する姿が好きだ。気づいたのはいつからだろう。
観ている私も気持ちが引き締まる神聖な瞬間。

前回の試合は相手選手が計量をパスできず中止になっただけに、
この試合に賭ける田中選手は相当な気合だったと思う。

写真右側:緑色のグローブが田中選手。
写真右側:黒色のグローブがカフ選手。

                 

1ラウンド:距離の探り合い、田中選手は左ジャブからプレッシャーをかけ、
右ストレート。セコンドの声が聞こえるほど会場は静まり返っている。
カフ選手は不気味な感じで様子を見ている。
  (田中選手:10-9:カフ選手)

2ラウンド:カフ選手が左ジャブを突きながらガードを固めて前進。
田中選手は左ジャブからワンツー、カフ選手の空振りが目立つ。
  (田中選手:10-9:カフ選手)

3ラウンド:田中選手がプレッシャーをかけて前進、カフ選手の左フック、
左アッパー、田中選手は左ボディ。お互いに動きを読んでいるのか
両選手ともにパンチは空を切る。
  (田中選手:10-9:カフ選手)

4ラウンド:このラウンドも田中選手が前進、カフ選手は下がりながら
連打するも空振り。田中選手がコーナーへ詰めるが手数は少ない。
カフ選手の左フック、田中選手は左ボディストレート、左ボディアッパーと
下から攻め、左アッパーから右ストレート。
  (田中選手:10-9:カフ選手)

5ラウンド:田中選手が左アッパー、左フック、右フックと打った所に、
カフ選手の右がカウンターで当たり田中選手がダウン。立ち上がると
カフ選手が右アッパー。田中選手はフットワークを使い左ジャブ、
カフ選手が左フック、右フック、左アッパー、右ボディと攻める。
  (田中選手:8-10:カフ選手)

6ラウンド:田中選手が左ジャブを突いて回る、カフ選手のワンツー。
田中選手の左ジャブ、カフ選手はワンツーで追い右アッパー。
田中選手は左ボディアッパーからワンツー、カフ選手の右ボディ。
  (田中選手:9-10:カフ選手)

7ラウンド:田中選手は左ジャブ、身体で押して右ボディ。カフ選手も
右フックを返すが田中選手は前進してロープに詰めてボディ攻撃。
  (田中選手:10-9:カフ選手)

8ラウンド:田中選手の左ジャブにカフ選手がワンツーを返す。
田中選手はボディから右ストレートで前進するがカフ選手が左フックから
右ストレートを当てる。
  (田中選手:9-10:カフ選手)

9ラウンド:田中選手の左ジャブ、カフ選手のワンツー。田中選手は
ボディから前に出るがカフ選手の右アッパーからワンツー。田中選手は
左フック、ワンツーで追ってワンツー。カフ選手は左フック、右アッパー、
ワンツーと当てる。
  (田中選手:9-10:カフ選手)

10ラウンド:田中選手は左ジャブで追ってワンツー、カフ選手は
左アッパー。田中選手は左ボディからロープに詰めて連打。カフ選手が
右フックを当てるが田中選手はかまわずロープに詰めて右ボディ。
  (田中選手:10-9:カフ選手)

11ラウンド:前進する田中選手にカフ選手は左アッパーを当てる。
田中選手は左ボディから右アッパー。カフ選手は右ボディからワンツー、
頭をつけての打ち合い、カフ選手の右ストレートが強烈。
  (田中選手:9-10:カフ選手)

12ラウンド:田中選手は左ジャブ、カフ選手はワンツー、左右フック。
田中選手は左ボディ、カフ選手はワンツー、田中選手が細かく連打、
下がるカフ選手を追ってロープに詰めて連打。
  (田中選手:10-9:カフ選手)

私の採点では114-113で田中選手の勝利。
公式採点は、114-113、115-114で2者がカフ選手、
1者が114-113で田中選手を支持。
2-1の判定でカフ選手が新チャンピオンとなった。

終わってみればダウンの差かな。
髪をトランクスと同じ紫色に染めたカフ選手は不気味な感じがしたが、
やはり不気味だった。中盤からボディが効いていたように見えたが、
最後まで失速はせず、田中選手にとっては残念な結果となった。

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WBA世界フライ級タイトルマッチ

2024年10月15日 20時59分59秒 | スポーツ / SPORTS

WBA世界フライ級チャンピオン    WBA世界フライ級7位
ユーリ阿久井 政悟(倉敷守安)     タナンチャイ・チャルンパック(タイ)   
  20勝(11KO)2敗1分              25勝(15KO)1敗   

                 

写真右側:黒色のトランクスが阿久井選手。
写真左側:黄色のトランクスがチャルンパック選手。

                 

1ラウンド:阿久井選手が左ジャブから右ストレートをボディへ。
チャルンパック選手はガードを固めて前進し左ジャブ、右アッパー。
阿久井選手のワンツー。チャルンパック選手は手を出さずに見ている。
  (阿久井選手:10-9:チャルンパック選手)

2ラウンド:阿久井選手が前進して左ジャブ、チャルンパック選手は
左アッパーから右ストレート。阿久井選手のワンツー、チャルンパック選手は
ワンツーから左ボディ。阿久井選手が左ジャブで先手を取りワンツーを当てる。 
  (阿久井選手:10-9:チャルンパック選手)

3ラウンド:左ジャブから前に出る阿久井選手。チャルンパック選手は
ワンツー、左フック。阿久井選手がワンツーで主導権を握る。 
  (阿久井選手:10-9:チャルンパック選手)

4ラウンド:阿久井選手がガードを固めて前進して左ジャブを突く。
チャルンパック選手は右ストレートをボディへ、そしてワンツー。
阿久井選手はワンツー主体に当てる。 
  (阿久井選手:10-9:チャルンパック選手)

5ラウンド:阿久井選手が左ジャブで前進、チャルンパック選手の
ワンツー。阿久井選手がプレッシャーをかけて左ジャブを当て続ける。
チャルンパック選手もワンツー。阿久井選手のペース。 
  (阿久井選手:10-9:チャルンパック選手)

6ラウンド:阿久井選手が前進してワンツーでロープに詰める。
さらに左アッパーで追って行く、チャルンパック選手は下がりながら
ワンツーを返す。阿久井選手が押しているが詰め切れない。 
  (阿久井選手:10-9:チャルンパック選手)

7ラウンド:阿久井選手が前進して左ジャブ、チャルンパック選手は
下がりながら左アッパーを返すが策がない感じ。
  (阿久井選手:10-9:チャルンパック選手)

8ラウンド:阿久井選手の左ジャブ、チャルンパック選手はワンツーから
左アッパーを当てる。阿久井選手は休んでいるのか攻撃しない。
  (阿久井選手:9-10:チャルンパック選手)

9ラウンド:阿久井選手の左ジャブ、チャルンパック選手は左右フックから
左ボディ、右アッパー。頭をつけて打ち合うがチャルンパック選手が連打。
  (阿久井選手:9-10:チャルンパック選手)

10ラウンド:阿久井選手の左ジャブ、チャルンパック選手は左右フック、
左ボディ、右アッパーと攻撃し下がらず頭をつけて打ち合い、
この距離ではチャルンパック選手の攻撃が目立つ。
  (阿久井選手:9-10:チャルンパック選手)

11ラウンド:阿久井選手が左ジャブから前に出ると距離が縮まる。
チャルンパック選手が、左右のアッパー、フックが当たる。
  (阿久井選手:9-10:チャルンパック選手)

12ラウンド:阿久井選手が左ジャブで追う。チャルンパック選手の
左アッパー、左フック。阿久井選手の左ジャブ、チャルンパック選手は
左右アッパー。阿久井選手はワンツーを当てる。
  (阿久井選手:10-9:チャルンパック選手)

私の採点は116-112で阿久井選手。公式採点はなんと割れて、
113-115で1者がチャルンパック選手を支持、
115-113、117-111で2者が阿久井選手を支持した。
2-1の判定で阿久井選手が辛くも防衛した。

確かに阿久井選手は8ラウンドからペースを抑えたのか攻撃に出ず、
チャルンパック選手が盛り返した感じではあった。
それでもチャルンパック選手が優勢とはみえなかったけれど、
世界にはいろんな見方があるので、
勝敗が決するまで力を抜いてはいけないと言う事だろう。

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WBA世界バンタム級タイトルマッチ

2024年10月14日 20時58分59秒 | スポーツ / SPORTS

WBA世界バンタム級チャンピオン    WBA世界バンタム級2位
   井上 拓真 (大橋)         堤 聖也(角海老宝石)
    20勝(5KO)1敗             11勝(8KO)2分

                 

かわすのが上手い井上選手が堤選手の突進をどうさばくか。
さばく事ができれば井上選手の圧勝であろう。
スイッチヒッターの堤選手はさばかれないよう距離をつぶして
最後まで手を出し続ける事が出来れば勝機はある。 

戦前の予想では勝つのは井上選手、勝って欲しいのは堤選手。
との声が多かったのには驚いたが、私もそう思う。

両者共に黒色のトランクスとグローブであったが、
知らない人が見分けるなら金髪が堤選手。

写真左側:黒色の頭髪が井上選手。
写真右側:金色の頭髪が堤選手。

                 

1ラウンド:堤選手は右構えでスタートしジャブの差し合い。
井上選手は左ジャブから右アッパー、堤選手は井上選手を軸にして回る
井上選手の左フックが軽く当たる。 
  (井上選手:10-9:堤選手)

2ラウンド:堤選手は左ボディを打って前進。井上選手は左フック。
堤選手がスイッチしながら連打。 
  (井上選手:9-10:堤選手)

3ラウンド:堤選手は前進しながら攪乱するようにパンチを振り回す。
井上選手は右アッパーを突き上げる。堤選手は左ジャブから右ボディ、 
左ボディ、井上選手のワンツー。堤選手がロープに詰め上下に連打。 
  (井上選手:9-10:堤選手)

4ラウンド:堤選手が左ジャブを突いて前進、井上選手のワンツー。
堤選手がロープに詰めて連打、右ストレート。 
  (井上選手:9-10:堤選手)

5ラウンド:堤選手が強引に前に出て連打。井上選手は右アッパー、
堤選手の右フック、左ボディ、右フック。井上選手は右アッパーで応戦。
堤選手がペースを握る。ここまでは予想通りの展開。
  (井上選手:9-10:堤選手)

6ラウンド:堤選手が前進しコーナーに詰めて連打。
全てが当たっているわけではないが全体的に押している。
井上選手の右ストレート。堤選手はかまわず連打、左フック。
井上選手の右ストレート。堤選手は左ボディから、右ストレート、
右フックと回転良く連打。 
  (井上選手:9-10:堤選手)

7ラウンド:堤選手の左右フック、左ボディアッパー、
井上選手の右アッパー、右フック。堤選手は右ボディから左右のフックで
追って行く。堤選手が左目の下をカット、これは井上選手の有効打。
  (井上選手:10-9:堤選手)

8ラウンド:カットした堤選手が猛然と前進してコーナーへ詰め連打。
井上選手が右アッパーを突き上げるが、堤選手はかまわず左右フックを連打。
  (井上選手:9-10:堤選手)

9ラウンド:堤選手が左右ボディ。井上選手の左フック、堤選手は
左ボディから右フック。井上選手の右アッパー、堤選手は左アッパー。
  (井上選手:9-10:堤選手)

10ラウンド:堤選手が前進して左フックを当てると井上選手が
バランスを崩しよろけながらロープまで後退するとレフェリーは
ダウンと宣告。スリップダウンとの抗議をするがダウンをとられる。

 

私はロープがなければ倒れたと思うのでダウンだと思うが、
意見の分かれるところではある。

ダメージはなかった井上選手は立ち上がり右フック、左アッパー、
堤選手は左右のボディ。堤選手は左目の上もカット。
これも井上選手の有効打。
  (井上選手:8-10:堤選手)

11ラウンド:インターバルでお父さんのゲキが入った井上選手は
左フックから右ストレートを強振。堤選手は左右のフックで応戦。
打ち合いになるが井上選手の有効打が多いか。 
  (井上選手:10-9:堤選手)

12ラウンド:堤選手が先には左ボディ、右フック、左右のボディを当てる。
井上選手は右フック、頭をつけての打ち合い。堤選手がロープに押して
右ストレート、左右ボディ、ワンツー。
  (井上選手:9-10:堤選手)

私の採点は117-110で堤選手の勝利。
公式採点は114-113、115-112、117-110。
3-0の判定で堤選手が新チャピオンとなった。

終始、前に出て最終ラウンドまで連打を続けた堤選手、
上手くかわしながら右アッパーを単発でも当て続けた井上選手。
パンチを受けても攻撃を止めなかった堤選手の執念が実った。



これは角海老宝石ジムに貼ってあったポスター。
おめでとう!

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WBC世界バンタム級タイトルマッチ

2024年10月13日 20時59分59秒 | スポーツ / SPORTS

WBC世界バンタム級チャンピオン  WBC世界バンタム級1位
   中谷 潤人(MT)     ペッチ・ソー・チットパッタナ(タイ)   
     28勝(21KO)             76勝53KO1敗

                 

チットパッタナ選手は2018年に井上拓真選手と、
WBC世界バンタム級暫定王座決定戦を戦い判定負けしたが、
77戦して1度もダウン経験がない。
ネクスト・モンスター中谷選手がどう戦うのか。

写真右側:赤色のトランクスが中谷選手。
写真左側:黒色のトランクスがチットパッタナ選手。

                 

1ラウンド:サウスポー同志、静かな立ち上がり。中谷選手が
右ジャブを伸ばす。チットパッタナ選手は右手を下げて身体を動かす。
中谷選手のワンツーがヒット。
  (中谷選手:10-9:チットパッタナ選手)

2ラウンド:中谷選手が先に右ジャブを出しワンツー。
チットパッタナ選手もワンツーを返し前に出ると中谷選手が左フック。
チットパッタナ選手の右アッパーに中谷選手がワンツーを当てる。
  (中谷選手:10-9:チットパッタナ選手)

3ラウンド:中谷選手が右ジャブを突くが、チットパッタナ選手が
大きく振って前進。中谷選手の右アッパー、ワンツー、左フック。
チットパッタナ選手が前進するところに中谷選手の右ジャブが
良く当たる。
  (中谷選手:10-9:チットパッタナ選手)

4ラウンド:中谷選手が右のジャブで自分の距離を作り、ワンツー、
右アッパーでチットパッタナ選手の前進を上手くかわす。
  (中谷選手:10-9:チットパッタナ選手)

公開採点。私は40-36、公式採点は40-36が2者、
39-37が1者で中谷選手を支持。

5ラウンド:中谷選手の右ジャブ、チットパッタナ選手がワンツーで
飛び込んで行くが中谷選手の右アッパー。チットパッタナ選手が
右フックから左ボディストレートを狙うが中谷選手は右アッパーから
左フック。チットパッタナ選手が距離を詰めるが中谷選手は右アッパー。
チットパッタナ選手が前進して左右ボディ。中谷選手の左右アッパー、
右ボディ。
  (中谷選手:10-9:チットパッタナ選手)

6ラウンド:チットパッタナ選手が前進して右フック。接近戦で
チットパッタナ選手が左右のアッパー。中谷選手が左右アッパーから
右フック、ワンツー、右アッパーから左フックでダウンを奪う。
なんとか立ち上がったチットパッタナ選手に中谷選手がラッシュ。
右アッパーから左フックでダウンさせるとレフェリーがストップした。
2分59秒、中谷選手がTKOで防衛した。

この日だけでなく2日間で7つの世界タイトルマッチを締めくくる
文句のない完全な勝利だった。

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OPBF東洋太平洋ミニマム級王座決定戦

2024年10月11日 21時22分59秒 | スポーツ / SPORTS

OPBF東洋太平洋ミニマム級5位       OPBF東洋太平洋ミニマム級6位 
ジョン・ケビン・ヒメネス(フィリピン)     石井 武志(大橋)   
      8勝(3KO)                8勝(7KO)1敗       

                 

2024年9月25日に行われた試合。
・・・5位と6位で王座決定戦ってどうなんだろう。
石井選手はキックボクシング出身の24歳。

写真左側:赤色のトランクスがヒメネス選手。
写真右側:ゴールドのトランクスが石井選手。

                 

1ラウンド:ヒメネス選手が左ジャブを突く。石井選手が前進して距離を
詰めるとヒメネス選手の右アッパー。石井選手は左ジャブから左ボディ。
ヒメネス選手のワンツー。石井選手がコーナーに詰めてワンツー。
1ラウンドから打ち合う両者。
  (ヒメネス選手:9-10:石井選手)

2ラウンド:ヒメネス選手が左ジャブで先手を取る。石井選手が
コーナーに詰めて行くがヒメネス選手の左ボディ。石井選手は
左ボディから右フック。ヒメネス選手は左ジャブから右アッパー。
石井選手が押して行くがヒメネス選手も応戦、左を上下に。
  (ヒメネス選手:10-9:石井選手)

3ラウンド:ヒメネス選手が左ジャブから右フック、右アッパー。
石井選手はかまわず前進して左ジャブ。ヒメネス選手のワンツー、
左ボディストレート、左フックと大きく振るう。石井選手は細かく連打。
ヒメネス選手のワンツー、石井選手がロープに詰めて左右を下から上へ。
  (ヒメネス選手:9-10:石井選手)

4ラウンド:石井選手がコーナーに詰めて連打するとヒメネス選手は
右アッパーを突き上げ、大きな左フック。石井選手の細かい連打、
ヒメネス選手は左ボディから右ストレートと強烈に当てるが、
全体的に押しているのは石井選手。
  (ヒメネス選手:9-10:石井選手)

公開採点、私は37-39で石井選手が優勢。
公式採点は38-38が2者、1者が40-36で石井選手を支持。

5ラウンド:ヒメネス選手は左ジャブを先に当てるが、石井選手が前進し
コーナーへ詰める。ヒメネス選手は追い込まれるがガードを固めて、
カウンターの右ストレート。
  (ヒメネス選手:10-9:石井選手)

6ラウンド:ヒメネス選手のワンツー、石井選手がコーナーに詰め連打。
前に出て連打する石井選手に対してガードを固めてカウンターを当てる
ヒメネス選手の構図。強い一発か、細かい連打か難しい所だが、
確実に効かせたパンチがなければ、連打をとる。
  (ヒメネス選手:9-10:石井選手)

7ラウンド:1ラウンドからほぼ同じ構図。石井選手の手が止まると
ヒメネス選手が攻勢に出るが石井選手は前進を止めない。
  (ヒメネス選手:10-9:石井選手)

8ラウンド:ヒメネス選手が左ジャブからワンツー。石井選手が追って
左ボディ。ヒメネス選手は左ボディアッパーから、右ストレート、左フック。
石井選手がコーナーに詰めて左右ボディ。ヒメネス選手が右アッパーから
左ボディ、ワンツー、右アッパーと多彩なパンチを当てる。
  (ヒメネス選手:10-9:石井選手)

ここまで私は76-76のイーブン。公式採点は76-76が1者、
77-75、78-74と2者は石井選手を支持。

9ラウンド:石井選手が前進を強め左アッパーを連打。ヒメネス選手は
右ボディから左ストレート、右フック。石井選手が細かく連打、左ボディ。
ヒメネス選手は右フック、頭をつけて打合い。石井選手の連打。
  (ヒメネス選手:9-10:石井選手)

10ラウンド:ヒメネス選手は左ジャブを出すが石井選手はかまわず前進。
ヒメネス選手は下がりながらワンツー。石井選手は左アッパー、左フック、
ワンツー。ヒメネス選手も返すが単発。
  (ヒメネス選手:9-10:石井選手)

11ラウンド:ヒメネス選手が左ジャブからフックを上下に打ち分け、
左ボディで前進、右フック、左アッパー、右ストレート。打ち合いになるが
ヒメネス選手の攻勢。
  (ヒメネス選手:10-9:石井選手)

12ラウンド:ヒメネス選手は左ジャブから右フック、左アッパー。
石井選手は左アッパーから右ボディ。ヒメネス選手は左ボディから右アッパー、
左ボディから右フック。頭をつけての打ち合い。ヒメネス選手の右アッパー、
左ボディ。
  (ヒメネス選手:10-9:石井選手)

最後の2ラウンドはヒメネス選手が前に出て強烈なパンチを当てたが、
ここにきてこの攻撃ができるなら、もっと前から出すべきだった。
私の採点は114-114で引き分けだったが・・・
王座決定戦で引き分けはなかろうと、公式採点は116-112が2者、
115-113が1者。3-0の判定で石井選手がチャンピオンとなった。

ヒメネス選手もさすがは無敗(8勝3KO)なだけあって、
多彩な攻撃ができる良い選手だったが、
石井選手が前進力と手数で圧倒した。おめでとう。

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