こんな者を正会員にした外国人記者会の質を疑うが、顧みれば会員の多くは反日を売りにしてきた。と題して、2021-02-14に発信した章である。
日本国民のみならず世界中の人たちが必読である。
以下は、2021/1/15に出版された高山正之の最新刊、「変見自在、 コロナが教えてくれた大悪党」、からである。
この本もまた、彼の前著作同様、世界最高の本である。
日本国民のみならず世界中の人たちが必読である。
日本国民全員は、今すぐに最寄りの書店に購入に向かわなければならない。
世界中の人たちには、私が、可能な限り知らしめる。
本論もまた、彼が戦後の世界で唯一無二のジャーナリストである事を証明している。
今日も「害人記者会」からデマが流されている
ロサンゼルス特派員に出たら、仕事を始める前に結構「やらねばならない」多くの手続きが待っていた。
まず国務省に行き、目の色、肌の色から母の旧姓まで登録して9桁の社会保障番号(SSN)を貰う。
その番号がなければ口座が開けないからVISAとかのカードも持てない。
自動車免許も取れないし家も借りられない。
それはまともな市民だと証明する番号なのだ。
特派員はその上にロス市警本部に行って記者登録をする。
顔写真と指紋が取られ、その両方をプリントした記者証が発行される。
まあ当たり前だ。
それがあって初めて要人の記者会見に出られ、訪米中のチャールズ皇太子や李登輝のインタビューもできた。
スペースシャトル打ち上げ時にはケープ・カナべラルに入って発射台の傍まで取材に行けた。
記者証とSSNはそこらの市民以上にまともな人だと保証している。
日本でも同じだと思っていた。
東京特派員で来たら法律に従い、外国人登録証を申請する。
その上に健康な市民の証としてマイナンバーを取得して外国人記者会に登録されるはずだと。
実際は違った。
例えばイタリアの左翼紙特派員ピオ・デミリアは外国人登録に必要な指紋押捺を拒否した。
それは人権侵害だとかごねた韓国人と同じ主張をしたらしい。
日本の法律は守る気がないという。
おまけに彼は元首相など要人暗殺を繰り返すテロ組織とのつながりも云々されていた。
入国が拒否されると彼は法務相を訴えて、控訴に上訴を重ねる。
判決が出るまでもう長い間、日本に居座って外国人特派員ヅラをしているのだ。
彼は相手が米国でも同じように拒否するだろうか。
そうは思えない。
イタリアは先の大戦中に枢軸同盟側から連合軍側に寝返った。
それだけでも恥ずかしいのに、戦後イタリア人は「後半はファシズムと戦った」とか言い出して日本から多額の戦時賠償を毟(むし)っていった。
ではファシズム本家のドイツからはいくら賠償を取ったか。
実は「1マルクも請求していない」(ロマノ・ヴルピッタ京都産業大名誉教授)。
白人国には下手に出るけれど、相手が日本人だと対応が変わる。
デミリアもその口だろう。
日本側も悪い。
こういう反日外国人を無下には扱わない。
彼の場合、あの悪夢の菅直人が庇護役についた。
デミリアを首相特別顧問に据え、公費で食事を奢り、彼の「イタリアに倣って原発を止めろ」の忠告を押し戴き、ホントに日本中の原発を止めてしまった。死刑にも値する愚行だ。
菅以上の困り者が外国人記者会だ。
この不法滞在者を除名もせずメンバーとして残した。
外国A記者会に所属すれば、それこそVIPにも会える。
現に緊急事態宣言が出されたときの首相記者会見にデミリアは出席していた。
勝手に質問に立ち、「なぜ欧米を真似て都市封鎖をしないのか」と白人無視を叱り、「失敗したらどう責任を取るのか」とまるで蓮舫と同じ愚問を開陳した。
緩い規制の日本がなぜオーバーシュートしないのか。
それこそお前ら外国人特派員が取材することではないか。
そうすれば麻生に言われる前に「民度」に気が付いただろうに。
こんな者を正会員にした外国人記者会の質を疑うが、顧みれば会員の多くは反日を売りにしてきた。
陛下のズボンに「不能」と書いた南ドイツ新聞のボルクとか「日本兵が中国人の子供を殺して食った」とニューヨーク・タイムズー面に大嘘を書いた二コラス・クリストフとか。
日本人を蔑むのが特派員の仕事と思い込んでいる。
その外国人記者会の機関誌が東京五輪のエンブレムにコロナの突起を生やしたデザインを表紙に載せた。
下に「武漢」を隠す「COVID-19」を配(あしら)う。
どう見ても中国に阿った嫌がらせにしか見えない。
結局は謝罪したが、会員の間では「パロディを理解しない日本人が悪い」とあいちトリエンナーレ的批判で今、盛り上がっている。
よく言う。
丸ければ突起を生やせばコロナなんて小学生だって思いつく。
百害あって一利ない。
害人記者会とはよく言った。
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