文明のターンテーブルThe Turntable of Civilization

日本の時間、世界の時間。
The time of Japan, the time of the world

私は毎日聴いていたのだが、この番組で、私に最大の衝撃を与えた二つの曲があった。

2020年10月06日 09時28分27秒 | 日本の政治
NHKのwatch9は、ながら観しているだけでも不愉快になるだけではなく、往々にして許しがたい怒りを覚える。
それでは全く健康に良くないので、最近は、殆ど観なくなった。
観てもスポーツの結果だけ。
今日は、夜は録画していたMLBのプレーオフを観たり、ゆっくりテレビを観ようと思っていた。
夜9時、映画でも、と思って衛星放送の番組表を見たら、「風立ちぬ」。
三浦友和、山口百恵が主演、原作は堀辰雄。
普段は、私は日本映画は殆ど観ないのだが観てみようと思った。
理由は二つ。
原作を中学生時分に読んでいた事と、電通本社で結構な有名人だった人物と親しい付き合いをしていた頃、心斎橋日航ホテルのバーで結婚後は全く表に出ていなかった山口百恵を見て驚いた経験があったからである。
このバーは当時、好きなバーの一つだった。
親友は彼女とは顔見知りだったらしく、彼女に気が着いて会釈した。
それで私も彼女を見たのだが、テレビで観るよりも、ずっと綺麗で、とてもいい雰囲気の女性だったから驚いた。
それと、画面を観た瞬間に分かったからである。
この映画は、画面構成も含めて、しっかりお金をかけて作られていた。
更に、出て来た学生の帽子や制服が、我が母校にそっくりだった。
おまけに履いていたのは下駄。
多分、腰に手ぬぐいもぶら下げていただろう。
見始めた当初は内容をすっかり忘れている、と思ったのだが、病室でランボーやヴェルレーヌの詩が読まれる、その内容は完璧に覚えていた。
ひょっとして私が彼らの詩集を購読し出し、新潮社の世界詩人全集をほぼ全部買い求めたのは、中学生時分に読んだ「風立ちぬ」の影響だったのだろうか。
音楽はレコードの時代でFM放送が全盛だった頃、FM大阪には、洋楽で話題の新作LPをまるまる聞かせる番組、「ビート・オン・プラザ」があった。
私は毎日聴いていたのだが、この番組で、私に最大の衝撃を与えた二つの曲があった。
ボブ・マーリィの♪No Woman No Cry♪とテレビジョンの♪Guiding Light♪である。
テレビジョンは短命なバンド人生だったが米国の音楽シーンには相当な貢献をしている。リードボーカリストの、トム・ヴァ―ラインは、ヴェルレーヌの愛読者で、その芸名はヴェルレーヌの英語読みだった。
私が大変な衝撃を受けたのも当然だったわけである。
言ってみれば、ヴェルレーヌが米国のロックバンドに姿を替えて現代に出現した。
それがテレビジョンの♪Guiding Light♪が私に与えた意味だったのである。
平和ではなかった家庭的な不幸…受験を控えた最も大事な時に、次兄と父親が争っている場面に遭遇した。
家庭が平和でなかった原因が、父親が、「火宅」の人間だった事を初めて知ったのだが、それは今更、どうでも良い事だった。
問題は、家が抵当に入っている云々だった。
私は完全に腰が抜けた。
家とは未だ自分の力では生きて行くことは出来ない子供にとって、夕暮れになれば一斉に巣に帰る鳥達の様に、ねぐら、なのだから。
その日から、私の人生は横道に逸れざるを得なくなったのである。
「君は京大に残って、あの大学を、君の両肩で背負って立たなければならない」と告げてくれた恩師たちの期待を叶える人生の正反対を歩み出したのである。
だが、私が、私の人生を持って証明した事は、特に米国民には、衝撃的な事実だろう。
大学を出る事は、実は、人生の全てでは全くない。
何しろ、京大や東大等の国立大学等を除いた大半の大学は、大学と呼ぶのも、おこがましいのが実態なのだから。
京都大学で学び大阪大学で漢文学の泰斗としての人生を歩んだ加地伸行大先達が、以前に、学力の実態、無駄に大学の4年間を浪費させる愚と、その解決策を提示した見事な論文を書いていた通りなのである。
だから大学卒の犯罪者等が後を絶たない。
大学卒業どころか、小学校卒業等の学歴で、偉大な企業を起こした偉人たちも少なくない。
私が言論で生計を立てている人間だったならば、「大学に行かずとも、所謂、大成功は誰にでもできる」という衝撃的な本を書いて大ベストセラーになっていた事だろう。
NHKのwatch9等の日本のテレビ報道番組は見るだけ時間の無駄なのは、例えば、昨夜のニュースに明らかだろう。
日本学術会議は、一体、何様のつもりだ。
立憲民主党は、中国に如何に対処するか、一刻の猶予も、一瞬の油断も許されないという状況の中で、こんな戯けた事を利用して政権攻撃をしている場合か。
この立憲民主党と一緒になって政権攻撃を開始しようとししている朝日やNHK等のマスメディは一体、何なんだ。
明らかに中国や朝鮮半島の工作下にある立憲民主党や朝日やNHK等のマスメディアは、だからこそ政権攻撃を行って中国の態様から目を逸らし中国に対する対策を疎かにさせたいのだろうが。
自分が三流学者である事も知らないだけではなく売国奴に等しい事にも気づかない唐変木に対して、国が莫大な研究費を出すような馬鹿な真似を、菅義偉内閣が行うわけがないことすら分からない程に、朝日やNHK等のメディアは愚かなのである。
朝日新聞ご用達の三流学者である内田樹が、かつて自分の威を高めるためだろうが、朝日新聞は欧米の高級紙に比べれば幼稚園児レベルである、と言ったが、それだけは全く当たっているのである。
この稿続く。

民主党と自民党が、無理やり与党、野党と言っている事に何の意味が有るか?

2010年07月25日 14時33分43秒 | 日本の政治

IMFから来年中に消費税を15%に、などと勧告されている今、民主党と自民党が、無理やり、与党、野党等と格好をつけて居る暇はないと思う。元々、殆ど違いはないのだし。

これをマスコミが大政翼賛会等と言うのは、全くの、お門違い。この20年、彼らがやって来た事こそ、大政翼賛会そのもの…極端に東京一極集中し、情報の東京一極集中、東京以外の都市は全て二流都市に陥落させ、衆愚政治、ポピュリズムを甚だしくして来ただけのことなのだから…蝦夷富士を眺める4億円超の億ションをポンと買った中国人の方が、私たちの国のマスコミより、日本の地方の素晴らしさを知っていた…

彼らの下らぬ、はしゃぎ倒しの中で、あれだけの惨禍の後の60年、勤勉に働いて作り上げた日本の大事な国富を、たったの20年で、何百兆円も失ったのですから。

ドイツ等の連立大政権と言うだけのことです。その目的は、今すぐ米国に並ぶ世界最大の金融大国=最大の株式市場を持ち、株価時価総額大国に成って、国富を一気に増大させ、デフレも瞬時に霧散解消させる、少子高齢化もピリオド。サッカー場なんかで人生を浪費する様な若者も、もう出現させない。

最高の知性と自由を持った、世界最高の国として、後170年栄え続け、この豊かさで世界も救う為、目的は、ただそれだけ。他の目的なんか、今の時代に在りはしないのだから。

同類が、与党、野党なんぞと分かれていて喜ぶのは、もはや低能の極に到達して居るマスコミだけ。

後は出来るだけ、日本最高の知性に準じた者達が…最も大人である者達が結集すれば良い事。
大体が、どちらも民主主義を名乗っている政党ではないか?

それともマスコミは、この両党がヤクザや右翼の政党だとでも言うのか?

ヤサグレなのは、多分、君達の方だよ。

戦争志向、時代遅れのナショナリズム志向なんぞは、居たとしても、極少数だろう。
そんな者は置いてゆけば良いのだから。

今は大経済競争の時代。「戦争は終わった」のだ。

終わっていないのは、直っていないのは、多分、マスコミよ、貴方たちだけだ。
年収1,000万円超が約束された安穏の中で、お茶らけたはしゃぎ倒し野郎をやり続けている君達だけが、世界が見えて居ないのであって、
およそ、今の時代に政治家を名乗っている者で、世界が、経済が見えて居ない様な輩は、君達が作り上げて当選させたようなタレント政治家の類位だろう。
嘘だと思うなら、平松大阪市長を見よ。
否、いくらでも居るだろう。君達が持ち上げてきた輩なんぞは。

自民党、民主党の中には、きっと貴方方が思っているよりも遥かに、世界と日本=経済の有りようについて、
思いを巡らしている人間が多数居るはずだ。
そうでないのは、貴方達が育てたタレントや、チヤホヤしたような類だけだと断じても良い。
貴方達の反対側に、この20年の事を、考え続けていた人間が、政治家の中にも山ほど居るはずだ。

この20年、貴方たち以上に、この国を駄目にしてきた張本人はいない事を、事実を持って指し示す為に、
僕は大半の紙面を費やしたのだから。

両党の大人達よ、今すぐ、日本を金融大国にすべきだ。政治家としてやるべきことは、その他には何もない。
豊かさ、繁栄、そこに生じる自由と最高の知性、それだけが貧しさ、妬み、嫉み、やっかみ、殺し合い。
これら、貧しいが故の愚かさを救えるのだから。

いまだに精神年齢12歳のTVが作るお笑い番組なんぞで、今、日本人が味わっている生活の苦しみが変わる訳はないのだ。
それどころか最も良くない「解決しないでごまかす」そんな態度を作っているだけなのだから。