文明のターンテーブルThe Turntable of Civilization

日本の時間、世界の時間。
The time of Japan, the time of the world

私の読者ならお分かりと思うが、尊氏殿が今回も姿を現したのだが…。

2011年04月30日 21時59分50秒 | 日記

我らが愛する日本が、これほどの痛みを受けたこと…体半分に耐え難い傷を受けた事を深く悲しんでいたようだった。
天龍寺の庭は、日本でも有数の庭だと私が感じている事は、読者の方は御存じの通り。
お堂の方から撮った方がピントが完璧に合う事も…この庭は、元々、お堂から眺める様に出来ている訳ですから。
ところが、昨日は、お坊さん方の正式な行事が有って、午後2時までは堂内は入場禁止だったから、仕方なく庭の方から廻った。
冬は、万両が私の恋人だったのですが、春の花々は明るく見事に咲き誇っていた。
ぐるりと一周して、帰ろうと思っていたのだが、同行者の専務が、もう一度、撮ったらどうかと庭に戻った。
その時に、尊氏殿が現れたのである。冬の時とは明らかに表情が違い、表現しようのない悲しみを堪えているかのようではないか。












4月29日、日経新聞17面、「大礒小磯」から。

2011年04月30日 21時46分38秒 | 日記

…前略。
ニッポン放送株を大量に取得した立会外取引は、TOB(株式公開買い付け)ルールの趣旨に反した脱法行為。
度重なる大幅株式分割は、意図的に株式の需給を逼迫させて株価の乱高下を誘う相場操縦。
巨額の買収資金を調達したMSCB(価格修正条項付き転換社債)は、引き受け手の証券会社が株価を操作して暴利を得ることを想定した株主への裏切り行為である。 
自己利益のためには他者を省みない、市場への背信行為は詐欺か詐欺的行為であり、法や自主規制ルールの変更をもたらした。
法が明確に禁止していなければ何をやっても構わないという、自由の意味をはき違えた市場の乱用者がライブドアの素顔だろう。
…中略。
1990年代後半の戦後日本資本主義の崩壊後に訪れた過剰な市場主義は、2008年のリーマン・ショツク後の金融資本主義の退潮で、一つの時代を終えつつある。
ライブドアは日本資本主義の端境期に咲いたアダ花である。
自国と米欧発の2つの金融危機と、地震・津波・原発事故の未曽有の複合災害を経験した日本はこれからどう変わるのか。
ライブドア事件は、再起を期す日本にとって、風化させてはならない歴史の教訓である。(渾沌)


米電力最大手エクセロン 6400億円で同業買収、トタル(仏)は…4/30日経夕刊から。

2011年04月30日 21時17分21秒 | 日記

米太陽電池大手 仏トタルが買収
【シリコンバレー=奥平和行】仏石油大手のトタルは29日までに、米太陽電池大手のサンパワーを傘下に収めることで同社と合意した。
約13億8000万げ(約1120億円)を投じ、サンパワーの発行済み株式の最大60%を取得する。
自然エネルギー関連のM&A (合併・買収)としては過去最大規模とみられ、同分野への投資が活発になる契機となりそうだ。
両社が発表した。
トタルは近くTOB(株式公開買い付け)を始める。
トム・ワーナー最高経営責任者(CEO)らサンパワーの現経営陣は続投する一方、取締役会の枠を広げてトタルが派遣する取締役が過半を占める構成にするとしている。 
トタルは今後5年にわたってサンパワーに最大10億ドルの債務保証を提供し、事業拡大を支援する。


米リッツ、京都進出 14年春開業 フジタ京都跡…今日の日経夕刊から。

2011年04月30日 20時46分08秒 | 日記

「震災影響は一時的」
米高級ホテルの「ザーリッツーカールトン」が京都に進出する。
1月に営業を終えた鴨川沿いの「ホテルフジタ京都」(京都市中京区)を建て替え、2014年春の開業を目指す。
国内進出は大阪、東京に次ぎ3ヵ所目。
東日本大震災に伴う海外からの観光客減少は一時的と判断、主に外国人の利用を見込む。
京都ではフォーシーズンズ・ホテルズも14年の高級ホテル開業を予定している。
運営会社のザーリッツ・カールトン・ホテル・カンパニー(メリーランド州)と、ホテルフジタ京都の土地・建物を所有する積水ハウスが基本合意した。
12年にも建設に着手する。
土地を含め総事業費は200億円になる見通し。
現在の計画ではホテルは地下2階、地上4~5階建て。
客室数は140室未満。
一般客室は50室程度になる。
宿泊料金は国内最高クラスの一泊5万円以上となりそうだ。 
ホテルのコンセプトは日本の伝統と欧米のモダンスタイルを融合させた「和モダン」で統一。
外観や館内は歴史を感じさせる重厚なデザインを採用する。
宴会場や高級レストランのほかスパ(温浴施設)も設け、国内だけでなく海外の富裕層や要人の宿泊も見込む。
*この土地の所有会社には、私がとても親しくさせて頂いている役席の方が居るのです。
この場所のロケーションについては言うまでもなく、一番良い相手に決まったなと御同慶の至り。


このような心づかいの在る職場に悪人はいない…4/29、阪急嵐山駅で。

2011年04月30日 18時28分19秒 | 日記

今、「クール・ジャパン」を観ていた人は、皆、本当に思ったと思う
「凄いな」と。
二番目の葛(くず)の映像は、始めは大笑いしながら観ていたのだった。
イスラエルで兵役についた経験も有る女性(アナトさん)がレポーターとなって、葛職人さんと一緒に、葛の作り方を学ぶのだが、
私も全く知らなかった。
山の急斜面を下って、葛の根を探すのだが、アナトさんは「ワォー!、こんな道、兵役の時にも経験したことない」
これに答える職人さんの淡々とした受け答え。
ホンマに大笑いの連続だった。
が、本物であることは、何でも凄いことなのだ。
今日は、何故かタイピングが疲れるので、第三話の、18歳の時、京都観光旅行に来て、和菓子の素晴らしさに驚き、辻調理師学校に入学し、その間に見つけた或る和菓子に驚嘆して、上京区に在る、そのお店に弟子入りしたドイツ人女性の話は、今は書かない。
さっき、本当に、連日の大満足だった京都から帰って来た私には特に「凄い」と思わせる番組だった。
写真は、昨日、阪急嵐山駅で見かけたもの。






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2011年04月30日 09時11分36秒 | 日記

通知を忘れていました。
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今、NHKBS1で「クール・ジャパン」を観ているのですが、今日のテーマは「和菓子」。
出演者がスーパーで調べたら、51種類もの和菓子が有った。
「おほほーっ」と嬉しい驚きだった(笑)