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Sunset Cafeへようこそ

いつか、夕日の美しい絶景の地にカフェを・・と願う私のバーチャル・カフェ。未知の音楽と人との出会う場所。

安曇野から涼風をお届けしま~す

2011-07-20 21:31:25 | 安曇野さんぽ

(2011.07.18 安曇野市堀金・鳥川渓谷)

鳥川(からすがわ)渓谷は、中央高速道豊科インターを降りて、北アルプス・常念岳の方角を目指して
約30分ほど車を走らせた山懐にあります。

安曇野市の市街地からそれほど山中に入ってはいませんが、あたりは深山幽谷の気配があり、冷涼な
風が気持ちよく、別天地の思いがします。
「クマ出没中! 注意!」の看板もあります。

川の水は「気持ちよい冷たさ」を通り越して、「痛いくらいの冷たさ」の領域です。
この川の浅瀬を渡って、対岸に渡りましたが、10秒も続けて足を水に浸していられませんでした。

道は大変きれいに整備され、気持ちよく散歩や川遊びができますが、東京近郊のような売店の類は全くなく、
人も少なく、その点でも、爽やかさに満ち大自然の匂いがします。
好きな本でも持ち込んで、昼寝プラス読書で半日くらい過ごしたくなるような場所です。




安曇野の空

2011-07-19 20:42:34 | 安曇野さんぽ

(20011.07.17 安曇野市堀金)

7月16日~18日、安曇野へ旅行しました。

日曜日、午前5時起床。
例によって、スカスカに空いた山麓線を飛ばして白馬方面を目指します。

今回の旅行では直前に車のカーステレオがぶっ壊れているのが分かり、このドライブの楽しみは
半減しましたわな・・・音楽のないドライブなんて。。。
エミルー・ハリス、リンダ・ロンシュタット、ジョージ・ジョーンズなどのカントリー系のCD、
テレマンのトリオ・ソナタ、モーツァルトのオペラ抜粋、バッハの無伴奏チェロソナタ組曲集、
レゲエのベスト曲を集めたヤツ、ソロモン・バークのベスト盤、などは全て家に置いてきました。
トホホホ・・。

白馬へ行った帰り路、何気なく車窓から見える、安曇野の空と雲が良かった。
空も雲も、東京からも全く同じに見えるんだけど、でも、全然違うしなあ・・。

大自然のセオリー通りに、積乱雲は、ドンドン膨らみそして空高く昇りました。
この写真は、夕方6時ごろ、堀金地区の「ほりで~湯」の駐車場で撮影しましたが、その2時間後、
とうとう「もうこれ以上は我慢出来ません!」みたいにはじけて、豊科のスワンガーデンで夕食中の
私達の上空に強烈な雷雨をもたらしたのでした。


爽やかな清流と湧水の里、安曇野

2011-05-29 08:44:41 | 安曇野さんぽ

(2011.05.21 長野県安曇野市・鳥川渓谷緑地)

「わぁ、すごい。 安曇野ってどこへいっても気持のいい水の音がするだっけねえ!」。

今回、一緒に安曇野を旅した姉夫婦たちが驚いていました。
姉たちは海の近くで平坦な静岡に住んでいるので、日常生活でせせらぎの音を耳にすることは
まずないのでしょう。
もちろん、東京の都心部に住んでいる私も同じ思いです。

安曇野によく来るようになって10年ほどになりますが、最初は、あまりにも水がきれいなこと、
どこへ行っても心地よいせせらぎの音がすることに驚きました。
散歩していてよく見かけるのは、自宅の玄関の前にせせらぎが流れ、家の出入りのたびにせせらぎに
架けられた可愛い橋を渡るつくりの家がときどきあります。
(それも飲めそうに透き通った水です)。

これほど多くのせせらぎがここにあるのは、北アルプスから豊富な水量の川が何本も流れている事も
さることながら、北アルプスの雪解け水が山麓でいったん伏流水となって、安曇野平野のあちこちで
ふたたび天然の湧き水となって出ているからなのです。
(安曇野国定公園のガイドのおじさんから聞いた説明の受け売りですが)。
なんでもこのような湧水スポットは、安曇野全体に100ケ所もあるそうです!

ここまでこれを書いているうちに、やたらと安曇野への郷愁がつのってきました。
すぐに次の新宿発スーパーあづさに飛び乗りますのでこれにて失礼します・・。


(2011.05.21 長野県安曇野市堀金)






安曇野で一番展望のよいカフェ

2011-05-25 19:25:32 | 安曇野さんぽ

(2011.05.21 長野県北安曇郡池田町)

北アルプスの大パノラマと安曇野平野を眼下に一望できる、究極の展望カフェ・「風のいろ」が
7月1日にオープンします。

このカフェ・「風のいろ」のオープンの暁には、あなたの座るテラス席のほぼ真正面に白馬連峰から
木曾駒ケ岳まで連なる北アルプスの山々が、あなたの視界に入ることになります。
このカフェの位置は、眼下に広がる安曇野の平野から、およそ100mほど高い、「自然の展望テラス」
のような位置になります。
おまけにこのカフェのすぐ前から、水田と宅地が下りの階段状に下の平野まで続いている為、さえぎられる
ことのない展望が眼前に広がっています。

私達が訪れた時には、カフェの前の水田に田植えをする人、その水田には有明山や残雪の北アルプスの山々
がちょうど鏡のように投影し、天国的な美しさでした。

オーナーご夫妻は、オープンまでまだ1ケ月も先なのに、店のまわりをうろうろしている私たちを怪しみも
せず、快く店内に入れてくれ、冷たい麦茶まで下さいました。

もし東京の人で、このブログを見た人は、ぜひ安曇野ヘ行きこのカフェを訪れて下さい。
このカフェのオープンテラス席に座った時に、何故私がしつこくそこまでこのカフェのことを推奨するのか、
その理由が分かるはずです。
何故なら、私自身もまさしくこの場所に私の「Sunset Cafe」を建てたかったのですから。






 



「おひさま」のあのロケ地を発見!

2011-05-23 20:27:18 | 安曇野さんぽ

(2010.05.20 長野県安曇野市堀金地区)

二泊三日の短い小旅行でしたが、安曇野へ行ってきました。

この旅行中、特に意図していなかったにも拘わらず、偶然にNHKの朝の連続テレビドラマ・「おひさま」の
ロケ地に行く事ができました。
それは、道祖神と水車小屋が山辺の小道の四つ角にある、あの場所です。
このドラマの第一回目にも、そしてその後も殆ど毎回、主人公の陽子さんの自宅のすぐ近くの場所として
ドラマに登場する、あの場所です。

写真のこの場所は、国営アルプスあづみの公園の第二駐車場から、小川のせせらぎの音をききながら
田んぼの中を約20分ほど歩いた、実に素晴らしい場所でした。
この写真からもそのロケーションの素晴らしさがお分かりいただけると思います。

この水車小屋のある場所もさることながら、舗装道路を離れてその水車小屋に至るまでの、
何の変哲もない小道が気に入りました。
清らかな水の流れ、そのせせらぎの心地よい音、あたり一面の萌える様な新緑、空を悠然と舞う
大きな鳥(トンビかな?)・・・。


安曇野の魅力がここに凝縮されているみたいな、誰にも教えたくない、素晴らしい場所でした。







今、秋たけなわ(安曇野)

2010-11-15 18:33:04 | 安曇野さんぽ

(2010.11.08 長野県白馬村)

数日間の安曇野・秋旅行に行っていた家族のフルメンバーが帰ってきました。
(大変なレアケースですが、今回、私は仕事が忙し過ぎて紅葉旅行への参加を断念しました!)。

妻や娘・孫たちは、例によって上高地~白馬~中綱湖~安曇野などを駆け抜け、大いに2010年の紅葉シーンを
楽しんだようです。

娘の撮ってきた白馬村の写真を見ると、新雪がすぐそこの、手が届きそうな里山まで降りてきているのが
わかります。
今日のこの雨も、白馬村では、この川や橋あたり雪が降りてきて、紅葉の木々が真っ白なクリスマスツリー
のようになっているかもしれません。

燃え上がるような真っ赤な紅葉が真っ白な新雪に映える、11月のこの季節。
私の大好きな数日間です(でも今年は自宅で熱燗を呑みながら想いを馳せています・・)。


立山でキャンプ ⇒ 仁科三湖を巡る旅に急遽変更!

2010-08-25 21:29:56 | 安曇野さんぽ

(2010.08.15 中綱湖)

実に神秘的。
心を洗われるような、深い群青色のの湖面は、緑豊かな北アルプス前衛の山々を鏡のように
映し、その姿は「北アルプスの真珠」と私が勝手に名付けたほどです。

安曇野を国道147号線沿いに白馬方面に北上すると、大町から白馬の間にかけて車窓の左に木崎湖、中綱湖、青木湖の順で、
仁科三湖と呼ばれる美しい湖が現れます。
若かりし頃訪れたスイス・ベルナーオーバーラント地方のブリエンツ湖やトゥーン湖の
風情に良く似ていますが、私はその素朴さや味わいの点で仁科三湖の方が好きです。
中でもこの中綱湖の魅力は、なかなかに捨て難いものがあります。

中綱湖は近接する他の二つの湖と違って、観光レジャー用の貸しボート施設などが全く
ありません。また、一周しても40分ぐらいで歩けそうでこじんまりしています。
そのためか、この湖は静寂に包まれ、ひなびていて素朴です。

紅葉の時季に、湖のほとりの民宿に泊まって、昼間は読書と散歩、夜は好きな酒(もちろんボウモア12年かアードベック17年)を
ちびちび飲みながら星空を鑑賞、という数日を過ごしたいとマジで思いました。
(数年前の10月終わり頃、この湖の背後の鹿島槍高原へ続く辺りで、それこそ目の覚める
ように美しい紅葉に出合った記憶があります)。


(中綱湖から50m。普通の池に咲いていたハスの花)


真夏に最高気温17℃の世界 ・・・・ 立山雷鳥沢キャンプ場

2010-08-17 22:12:26 | 安曇野さんぽ

(2010.08.13 富山県立山・雷鳥沢野営場)

東京の気温は37℃。
ここ立山では、なんと17℃(朝晩は13℃位まで下がる!)。

ここの、雷鳥沢キャンプ場にテントを張り、夜は持参のボウモア12年をぐびぐび飲みながら満天の星空を
心ゆくまで眺めて過ごす3日間(の筈でしたが・・・)。
雷鳥沢キャンプ場の端の、巨大な雪渓の近くのやや高くなった所にテントを張り終え、
近くの雷鳥沢ヒュッテのお風呂で汗を流し、夕暮れの気配の中で
今宵の晩メシの準備をしながらボウモアを飲み始めたところまでは予定通りでしたが・・・。

その頃から冷たい大粒の雨がポツリポツリと降り始めたのです。
夜8時頃からはもの凄い雨と風になり、テントの中で家内と一緒に「これ、ちょっとヤバイぜ」と顔を見合わせる程でした。
時々バケツをひっくり返したような雨のなか、テントが飛ばされない事を神に祈りつつ
一睡も出来ない一夜を過ごしたのでした。

結局、この先の数日もこのまま悪天候が続きそうだったため、急遽テントを撤収し、「満点の星空」は今回いさぎよくあきらめ、
土砂降りの雨と霧の中を大町まで下山しました。

やれやれ・・・。
(暑熱の東京にいる人は信じ難い事だけど、あそこでは寒くてガタガタ震えるほどだったんです)。

とうとう白馬岳・八方尾根へ。

2010-06-15 15:29:23 | 安曇野さんぽ

(2010.06.06 白馬岳八方尾根)

本当は無料の黒菱林道を車で駆け上がるつもりでした。
しかし最近、崩落があったのか黒菱林道が閉鎖中のため、やむなく大金を払ってゴンドラと
リフトを乗り継いで八方尾根までやってきました。

ここ白馬岳には何回も来ていますが、これだけの好天に恵まれ山々がこれだけくっきりと見えるのは初めてのことです。
よほど日頃の行いが良いせいでしょう。

この時季、八方池は未だ残雪の下にあり池は全く見えませんが、あと1ケ月後にまた来て
池の水面に映る白馬岳を見てみたいものです。

安曇野らしい景色

2010-06-14 20:41:31 | 安曇野さんぽ
中央高速道・豊科インターを降りるともうそこは日本の心のふるさとである(と私などが思っている)安曇野と呼ばれるエリアの一角です。

大町・白馬方向に向かって、「北アルプスパノラマロード」と呼ばれる、大変に眺望の良いドライブウェーが犀川・高瀬川沿いに走っています。
北に向かって車を走らせるにつれて、文字通り北アルプスの山々がまるで歌舞伎役者の一人一人が舞台から見栄を切って
口上を述べるみたいに次々に行く手に現れます。
丁度こんな感じですね。
  ↓    ↓

(2010.06.06 北アルプスパノラマロードの高瀬川西詰付近)

この道路は、川の土手の上の一段と高い場所に作られ、車窓の左側に北アルプスの景観を見ながら走る開放的な道路です。
(このまま北に向かって走れば、やがて木崎湖・青木湖など三つの神秘的な湖が車窓のすぐ近くに現れ、白馬岳・唐松岳などの
アルペンムード一杯の山岳景観に目を見張ることになります)。

6月のこの時季、山々にはまだたっぷりの残雪、5月の連休前後に田植えを終えた水田は稲が青々と実り、
そのコントラストにいつも心を打たれます。
それは安曇野の車窓のどこでも見られる、こんな感じの景色です。
   ↓    ↓