長男が中学生の時に入ったバスケット部。鬼コーチの顧問がいることも知らずにいると突然知らないお母さんから電話が来て「来週の試合は応援に来られますか？」と聞かれて、「日曜日なら行けます」と返事したのがきっかけでした。それ以来、市内外の練習試合がある度に車を出したり、子供たちの飲み物や食べ物を準備したり、スケジュールを組んだりとタレントのマネージャーよろしく大忙し。勝って泣き、負けて泣き、練習が厳しくて辞めたがる子もいて、なんだかんだとありました。それから早20年。子供たちはみな結婚し、お父さんになってたりもしてるのに私達ママ友軍団は今でも集まって飲み会をしています。年が近い事もあり話題は介護に病院、孫ネタと話がつきません。そして毎回、話題になるのがあの時の子供たちの勇姿。一人一人はのんびり屋さんが多いのにチームになって団結して、勝つために切磋琢磨する姿が私達ママ友の誇りでした。これからも同じ話をいつまでも繰り返す事でしょう。生きてる限り。