ブーニーと

カフェサニーブーニーが閉店してからの呟きをメインに綴ります。まだまだ追いかけるよ。

2023年9月の営業予定

2023-08-30 00:47:00 | ブログ
いつまで続くこの猛暑!長期予報によると9月もかなり暑い日が多いそうで、エアコン無しでは生きていけなさそうです。さて、突然ですがサニーブーニーは12年目にして、閉店を予定しています。常連の皆様には口頭でお伝えしていましたが、ご愛顧頂いた皆様にはひたすら感謝しかありません。当初、ブーニーと2人で、誰も来ないお店で暇を潰していた日には、こんなに長く続けられるとは思ってもみませんでした。今後のスケジュールとしては10月末まで日替わりランチを続け、翌11月は貸切のご希望のみを受けつけながら、店内のお片付けをするつもりです。詳細につきましては後日、お知らせします。短い間ですが後少しお付き合いください。





入道雲に囲まれて

2023-08-26 23:29:00 | ブログ
今回はお客様と一緒にいつもの腰越漁港から仕立ての船での海釣りです。狙うはアジ、イナダ、運が良ければヒラメに甘鯛、そしてブリ?ピーカン照りの本日、海は益々青さを深め、水平線の向こうには大きな大きな入道雲が海を包むようにモクモクとしています。




富士山もくっきりとその雄大なシルエットを見せ、強い日差しの中、船は進みます。
ポイントに到着してサビキの仕掛けを落とすと小アジが3匹!餌は付けずにこませだけで来るわ来るわ、30分以上入れ食いが続きました。隣の彼は、アジもさながらに大きなウマヅラハギや更に大きなマトウダイを釣り上げ、かたや反対側に陣取るマスターも大きなタカノハダイとホウボウを釣り上げたのに、逃したメジマグロを惜しむという状況で、アジまみれの私を見下しているようでした( *`ω´)そしてあまりに天気が良すぎて、仲間の1人が熱射病のようになってしまいヒヤヒヤしましたが、なんとか無事に港に到着。釣果はアジとイサキだけで40匹以上も釣れて、これはまた月曜日のランチにしようと企んでおります。(南蛮漬けにしようか?それともネギと生姜の香味ソースに漬けようか?)乞うご期待!


マスターの愛でる生態系

2023-08-23 13:20:00 | ブログ
店の前にある小さな花壇の手入れをするのはもっぱらマスターで、私はたまーに見るくらいの傍観者なのですが、半年ぐらい前に食べたグレープフルーツの種を植えたり、パセリの苗を植えたりしているのは知っていました。グレープフルーツは小さな芽を出すとどんどん伸びて双葉がつき、「早いねー」なんて言いながら、いつか食べられる実が付くかしら?なんて心密かに思っていた私でした。ところがある日、丸くて小さな粒状のものが付着していて、マスター曰く、「これは蝶々の卵だから、そのままにしておくと孵化して葉っぱを食べられるぞ!」と眉間にシワを寄せています。そして数日すると小さな芋虫がワラワラと動き出し同時に柔らかな葉っぱが穴だらけに!あーやられたーと言いつつ、駆除はせずに日々大きく育つ芋虫が可愛いと言い出すマスター。そしてある朝、その芋虫達が忽然といなくなり、どうやら時々姿を出すヤモリが食べたみたいだと怒り気味に言うマスター。夕方に犯人と思しきヤモリを見ると、以前より丸々としていて、明らかにコイツだと確信。シャッターを下ろしたタイミングで私のスカートに落ちてきたヤモリに悲鳴をあげると、笑いながらマスターが「ヤモリ、かわいいじゃん」と。おいおい次はこのヤモリを食う何者が来るんだよ〜!とツッコミたくなりました。そしてまたパセリに着いたアゲハ蝶の芋虫に、買ってきたパセリを与えるマスター。小さな花壇に生態系を作って喜んでいるのでありました。あー気持ち悪!

マルシェの魅力

2023-08-19 14:19:00 | ブログ
先月に続き、ご近所さんのyou youリビングさん主催のマルシェに参加してます。
オシャレな店内に所狭しとばかりにワークショップ、手作りのお店、シフォンケーキのお店、無農薬の野菜売り場、他がひしめき、それぞれに来客と楽しそうな笑い声が聞こえる独特の空間。ふと見渡すと圧倒的に女性が多く、そのファッションもどこか森ガールのイメージ。平均年齢を大きく引き上げてる私は、さしづめ森BBAと言ったところでしょうかw心地良いジャズテイストのBGMでフワフワとしながらブーニードッグとカキ氷を販売しております。





お盆に

2023-08-14 16:11:00 | ブログ
お盆で故人を偲ぶと言うのは、風習としてあるけれど、東京生まれ東京育ち、祖父母のお墓が遠方であり、実家には仏壇もなかったしで、嫁いで初めて春のお彼岸、お盆そして秋のお彼岸、年に3回以上お墓参りするという習慣を知り、世の中はそう言うものなのかと思い知りました。無知な子孫とご先祖様が呆れている事でしょう。ところが四年前に母が他界した事から急にお墓の事や仏壇が身近な感じになり、ついでに自分が死んだ後のことや、残された人の気持ちなどを考えるようになり、今更ながらに死ぬ事についてあれこれと思いを巡らせるようになりました。かと言って明日の事もわからぬ私達にとって、いつなのか?どのようになるのかは測ることが出来ず、結局のところ、物理的にも経済的にも子供達に迷惑をかけないで往きたいぐらいしか思いつかないのでした。
幼い頃にたくさんの愛情を受けたのに、一人で大きくなったような顔をして嫁いでしまい、子育てと生活に追われて、老いた母に感謝どころかお小遣いをもらっていた自分。80歳まで働いて働いて、ホームに行く状態になった母。寝たきりになって10年、軽い認知症になっても私に「お金は大丈夫?」と聞いてきた母。
そんな母にお盆で会えるならなんて、勝手なことを願う私です。死ぬことは怖いけど、母にまた会えるなら、怖いことじゃないかもしれないなんて、今日も楽天的に生きてます。