ブーニーと

カフェサニーブーニーが閉店してからの呟きをメインに綴ります。まだまだ追いかけるよ。

歳をとること

2024-09-08 10:22:00 | ブログ
子供の頃に親からよく言われたのは、「自分がされて嫌な事は他人にするな」「人に優しくあれ」「もし人から嫌な事をされたら、仕返すのではなくて、自分は同じ事をしないようにしろ」でした。当時もなんとなく理解していたし、大人になれば尚の事、身に染みる言葉でした。そんな風に先達の言葉を思い返すに、私が40代の頃に80代だった伯母から何度か言われた言葉が「由紀子、歳をとるって悲しいよ。」でした。離れて暮らしている伯母とは数年に一度顔を合わせる程度だったのに、月に一度のペースで電話が来るようになり、長く長く日々の不満を話した後は、必ずこのセリフを聞かされるのでした。最初は仕事帰りの夜、家事に追われる時間帯に長々と電話されるのが煩わしいと感じていたのですが、あまりにも頻繁に聞かされるので、これは何かのSOSなのかしら?と思いました。とは言え話を聞く以外自分に出来そうな事もなく、ひたすら「歳をとるのは悲しい」の文言を受け止めていました。数年後、彼女が老衰で亡くなった後にわかった事ですが同居の家族と折り合いが良くなかったようで、とても寂しくて私に連絡してきた様でした。そんな伯母に何もしてあげず、煩わしくさえ思った自分が情け無くなり、自己嫌悪に陥りました。自分がされて嫌な事は。。。を改めて思い出し、当たり前だと思っていた事が実はできていなかったと気付かされるのでした。それにしても「歳をとることは悲しい」と言うのは何度考えても重く、切なく解決策の見当たらない先達の本音だと感じ、少しでも悲しくない道を探りたいと実感する私なのでした。

お久しぶりのブーニーです

2024-09-03 00:51:00 | ブログ
以前、僕が階下にネコさん達が同居した話をしましたが、その間にもちょいちょい奴らは僕たちの部屋に遊びに来ていました。最初はドキドキ💓してたのですが、僕もプーくんも慣れっこになってきて、どうせすぐ回収されて一階に戻されるだろうとたかを括っていました。なにしろ、それまでは一階の扉を人が出入りする隙を狙って、脚の間をすり抜けていたのですぐに捕まえられていたからです。ところが昨夜のこと、このふてぶてしくベッドに転がるあおくんは、一階の扉を手でこじ開けると言う技を身につけたのでした。夜間、静まり返った二階の廊下にカリカリと爪を研ぐ音が聞こえて来て、何度戻されてもまた簡単に上がって来てしまい、僕たちぬいぐるみ軍団は、いつあの鋭い爪で、ネコパンチされるのかと戦々恐々。そして早速、飼い主たちがホームセンターに行き、扉の鍵を買ってきたのですが、どうもぴったりこなかったようで(採寸しろって話)まだまだ、恐怖の日々は続く事になりそうです。恐るべしあおくん!

あの場所に戻りたい

2024-08-25 18:15:00 | ブログ
昨日のちょうど今頃、日産スタジアムでは、藤井風くんのライブが始まる寸前で、数万人の観客が今か今かと彼の出現を待ち侘びている時でした。ステージの大きな両サイドにあるスクリーンに、時々映される客席は、カメラテストのようで、思わず抜かれた方たちが、思い思いに手を振ったり立ち上がったり、もう直ぐ始まるライブへのワクワク感でテンションも上がり、またどこを映しているのかを探していました。すると次の瞬間。。。



あれ?え?映された絵の真ん中にいる金髪に見覚えが!会場内は悲鳴に近い歓声で、映されている座席を探したのですが、程なく会場の入り口付近を駆け上がる風くんの後ろ姿に切り替わり、あーあれは今の絵じゃなかったんだと気が付かされました。そんなにくい演出で始まった今回のライブ。3年前の11月に代々木第一体育館以来の彼の姿に、なんだか親戚のおばさん気分で、目頭が熱くなる私。会場内は家族連れやハンディキャップのある方をはじめ、老若男女を問わず偏りのないファンで満員です。相変わらず優しい問いかけ、甘いマスク、なにより迫力のパフォーマンスで息つく間もなく圧倒されるのでした。そして今日もまたまさに今頃、昨日と同じようにあの場所で歓声が上がっていると思うと、あー戻りたい!と強く願ってしまうのでした。彼からのメッセージ



を受け止めて、また明日からも頑張るぞー!!

ふうちゃんのかくれんぼ

2024-08-24 00:19:00 | ブログ
我が家の猫たちはいまだに二階には上がらない様に阻止しているのですが、近頃は体も大きくなり、脚力も強くなり人の足の間をすり抜けて日に何度も階段を登って逃げ回ります。至近距離に近づくと観念したようにじっとして身を固くするのですが、写真はそんなふうちゃんが、ベッドの上の布団にもぐり、隠れてるつもりのところを接写したものです。カメラを近づけると見つかった!とばかりに目をまんまるくして驚いています。こんな感じで1日のうちに何度か鬼ごっこやかくれんぼに付き合わされるのですが、何度叱っても覚えないあおくんに比べるとふうちゃんは、覚えてくれるタイプで「ダメだよ」と一言 言うと、サッとやめます。それに毎朝、私の背中に手をちょこんとかけて振り向くと「ニャー」と挨拶してくれます。おバカなあおくんと、お利口なふうちゃんどっちも可愛い🩷親バカでした。

高尾山ビアマウント

2024-08-15 21:48:00 | ブログ
多分記憶の限りでは30年以上前から、聞いて知っていた東京で一番高い場所にあるビアガーデン。長いこと行ってみたくて、行きそびれていたそれが高尾山ビアマウント!昨日ようやく実現しました。調べてみたらこちらの施設は1965年に開設されており、来年で60周年になる老舗ビアガーデンだったのです。それはさておき、高尾山口駅に降りて、ケーブルカーの乗り場に至るまでの小洒落た脇道は箱根のようでもあり、山々を背景に観光気分の盛り上がる道でした。
続いてケーブルカーは急な斜面を力強く登るワイルドな走行がなかなかの重量Gを感じさせ、下を覗くと鬱蒼とした山の斜面がいい感じに怖くて、年を忘れて仲間とはしゃぐこと6分。


ググってみれば日本一の急勾配!に納得するのでした。そしていよいよお目当てのビアマウントです。









数十種類の食べ物、飲み物を選んで早速カンパーイ!屋外の席もありましたが、私達は暑さに負けてエアコンの効いた室内で、夜景を楽しみながらあっと言う間の二時間を楽しみました。


都心からも程近く、大勢で盛り上がるにはうってつけの場所でした。特に東京を見下ろすこの夜景は、とても印象的でいつかまた訪れたいと思います。ほろ酔い気分で下山するケーブルカー。そして帰りの京王線はがら空きで、貸切状態なのでお行儀悪く友達と声高に歓談してしまいました。(酔っ払いとも言う)こうしていっぱい食べて飲んで、喋ってはしゃいでの1日が終わったのでした。お疲れ様です。