プーです

いつもブーニー君と一緒のプーです。皆んなにはプー君とか、プーさんとか呼ばれてます。もうすぐお店が無くなるというタイミングで、ブログ初挑戦！なかなか筆を取る機会がなかったので、満を持しての登場です。ブーニーくんは店主の手作りなので、11年前にこの世に登場しましたが、僕はそのずっと前からキャラクターグッズとして横浜のとあるディズニーショップで販売されてました。つまり、僕の方が年上の先輩なんです。元々「可愛い」がお仕事の僕たちですが、お店に連れてこられてからはコロナ禍の、ソーシャルディスタンスのために席に座ったり、店の宣伝の為に看板を持たされたりで、給料ももらえないのに働かされてきました。ブーニー君と労働環境の改善を訴えましたが、あっさり却下され、その代わり旅行に連れて行ってやると言われて、まんまと駐車場巡りで外に出されない事もしばしば。そんなわけで、この度ようようお役御免で、「可愛い」だけでよくなり、のんびりとできるんだ！と心密かに喜んでいます。かたやブーニーくんは、しばし遠くを見るような目（点のような目ですが）で来し方を懐かしんでいる様子。さてさて、これからどんな暮らしが待っているのか、ちょっぴり寂しくてちょっぴりワクワクな僕でした。僕に会いたいファンの皆さん！寂しいけれど普通のぬいぐるみに戻ります（ギャグとわかる方向け）またね！

おへそから見上げるまで

お店の片付けをしていて、1番考えてしまうのが生き物であるグッピーや鉢植えの植物です。鉢植えはサボテン系のものを株分してお分けしたりしたのですが、なかなか貰い手もなく、グッピーに至っては尚のことでした。そこに救世主のような少年が登場！彼が初めて来店したのは3歳の頃で、私のおへその位置よりだいぶ小さくてカウンター越しには見えないチビ君でした。ちょこまかと走る可愛い姿🩷オムライスが好物でテレビが大好き。店内のお客さんのアイドルのような存在でした。そして今は中学生となり、おへそより低かった少年は、私を見下ろす背丈に成長しました。動物をこよなく愛するイケメン君になり、オムライスからブーニードッグが好きになり、この度は増え過ぎて困ってるグッピーを欲しいと言ってくれました。3匹から30匹以上に増えたグッピー達もきっと喜んでいると思います。10年の月日は長く短く、そして愛おしく過ぎて行きます。

こちらは大学生だった子達が10年過ぎてお父さん達になった姿。約一名おばあさんになってますがw

退院そして入院

ようやくマスターが退院になり、ご予約の合間を縫って退院の手続きに行く事になりました。ところが今度は父の施設から救急搬送の連絡。肺気胸を起こしていて、また入院に！なんだかなかなか病院と縁が切れなくなってます。写真は本日ご予約を頂いていたご家族が手作りのシフォンケーキとそこに飾るアイシングクッキーを作って頂いたそうで、お食事の傍、店へのプレゼントとして持ち込む予定だったものだそうです。残念ながら、突然の父の入院でご予約をキャンセルしてもらったので、お写真だけになりました。他にも多くのお祝いを頂いており、一つ一つその方の想いを大切に受け取らなくてはと思います。m(_ _)m

多くの人に支えられ

通常営業が終わり、ご予約のみの受付にてすっかりバタバタ感も無くなりました。そのおかげで、お客さん一人一人とお話しできる時間があって、切ないながらも楽しい時間を過ごしています。ただ、なかなか退院の目処が立たないマスターが店の閉店までに戻って来れるかが心配ですが。そんな私を気遣ってか、ここ最近は常連さんや、友達が何か手伝える事はないかと申し出てくれます。ここまで多くの方に支えられて来た事が改めてわかり、ありがたい気持ちでいっぱいです。写真に載せられなかった方々にも、感謝の気持ちをお伝えしたいです。ありがとうございます😭

ざうお

お天気続きの三連休、楽しい思い出はできましたか？私も本当なら、いつもの海へ釣りに出る予定だったのですが、諸事情により都心の釣りのできる居酒屋さんに変更と相成りました。少し前にマスコミに紹介されて有名になったと言う「ざうお目黒店」へ釣友といっしょに行ってきました。細長い店内には海の生簀と川の生簀があり、それぞれに釣り方が決まっていて餌釣りだったり、引っ掛け釣りだったりします。魚種もそこそこ豊富で、アジをはじめ、イナダ、鯛、ヒラメ、伊勢海老、あわびなどの美味しそうなのがワラワラとみえました。鯛が食べたいねと話していたのでさっそく鯛の引っ掛け釣りに挑戦。あっという間に引っかかってしまい、釣りの醍醐味は味わえなかったのですが、新鮮な鯛刺し、塩焼き、お頭の味噌汁を味わう事ができました。夏のような気温も手伝いビールの進むこと！友達も芝海老を2匹、狙った通りに釣り上げ、日本酒と白ワインで都心の海釣りを満喫しました。帰り道、近くの雅叙園に立ち寄り、日本庭園を散策。いつもの海ではおめにかからない上品な空間を楽しんできました。

でもでもやはり、海が恋しくなります。次はいつ行けるかなー？