今が旬！オロブランコで一杯

グレープフルーツと一言で言っても多くの種類があるのをご存知ですか？一番よく目にするのがホワイト、そしてルビー、スタールビーこれらは果肉の色でわかりますが、私のお勧めは何と言ってもオロブランコ。又の名をスウィーティーです。

（以下、旬の食材百貨より引用）

スウィーティーはアメリカではオロブロンコ（Oroblanco）と呼ばれているもので、１９５８年にカリフォルニア州のカリフォルニア大学リバーサイド校柑橘類研究所においてグレープフルーツ とポメロ（文旦の一種）を交配し生まれた品種です。アメリカではカリフォルニアを中心に栽培されており、日本にもオロブロンコという品名で輸入され、出回っています。その後１９８４年にはイスラエルにこの品種が導入され、栽培されるようになったのですが、このイスラエル産のものが「スウィーティー」という商品名で輸出され流通しています。イスラエルはカリフォルニアの気候と違うため表皮の色がグリーンのまま熟します。そんな訳で、アメリカ産のものは「オロブロンコ」と言う商品名で、イスラエル産のものを「スウィーティー」と呼んでいます。

とにかく甘くて香りが良くて、そのまま食べるのもちろん美味しいのですが、何と言っても絞ってジュースにそして焼酎で割って飲むのがこの時期の最高の楽しみです。旬は11月から2月までと言う事で後ひと月、店でもメニューにありますのでお早めにお試しあれ！（なくなり次第終了）

魚の食べ方

東京生まれ東京育ちが悪いのか、ただただ魚が好きじゃないからなのか？生まれてこの方、人に自慢できるような食べ方をした事がない私です。ところがご来店いただきお魚をご注文されるお客様の殆どが見事なぐらいに猫またぎの状態なんです。本当になんて御育ちがいいのかしら？と驚く事しかり。自分の出来ない事ができる人には尊敬しかありません。お魚さんもさぞお魚冥利に尽きる事でしょうねぇ。

お好みは？

ランチのメニューは以前にもお話した通り、前日もしくは当日のお買い物によって決めるので前もってお知らせするのは難しいのですが、男性のお客さんと女性のお客さんでは、好みに傾向があるような気がします。例えば写真の21日の茄子とトマトの煮込みハンバーグは圧倒的に女性に人気があり、今日のニラレバ炒めは男性に人気があります。女性は野菜たっぷりで、トマト味が好きな方が多く、男性はお肉たっぷりのお醤油ベースのガッツリ味がお好きなようです。ブーニー君とプー君はどっちかな。

本日、お休みを頂きます

先日UPしたスケジュールに変更がありました。先にご覧になった方申し訳ありません。m(_ _)m

お汁粉で思い出す事

幼少期、私は餡子が苦手でした。甘い物があまり好きでなく、その上、食べた後に口に残る粉っぽさが嫌いだったからです。近所に和菓子屋さんがあり、そこのおじいさんが町内会の世話役をやっていて、時々祖父に会いに来る際は、色とりどりの可愛い和菓子を手土産に持ってきてくれるのですが、勧められるのが嫌で顔を見ると外に遊びに行くと言う、失礼な子でした。あー今思うと何という勿体ない事をしたのやら。大人になってたいがいのものは食べられるようになると、餡子も美味しいと感じるようになり、毎年店では鏡開きの際にお汁粉を振る舞うようになりました。あの時のおじいさんにごめんなさいと言う気持ちを込めて、美味しくいただきます。

（写真はパンパカパンツ公式インスタより）