写真にある吉田拓郎のLPを初めて聞いたのは中学生の頃。従兄弟のお兄さんが「コレ聞いてみて！」と貸してくれたのがきっかけです。当時は背伸びしてビートルズとかちょっと面白かったモンキーズが好きで、邦楽のフォークソングはなんとなく暗い感じがしてたのですが何度か繰り返して聞くうちに拓郎節と言うのか独特の感性に引き込まれて行きました。同時に深夜放送にハマってオールナイトニッポン、パックインミュージック、セイヤングなど聴きあさりただでさえ眠い授業中に爆睡する事に。。話がそれましたが昨夜、その吉田拓郎さんが「LOVE LOVE愛してる」の最終回に登場して、時の流れや色々な思い出が駆け巡りキュンとする夜でした。相変わらずひねくれた態度で話す彼の目が潤んでいるのがわかると、ついついもらい泣き。何を目論んでもう歌わないなんて言ったのかはわかりませんが、彼の声、サウンド、記憶はずっとずっとラブラブ愛してるです。これからの人生も彼らしく謳歌してくれる事を祈ります。