金~、金~
仕事の関係で、ネットショップを開くことに。
まぁ楽天に出店なんですけどね。
で、楽天の説明会にも行ってきました。
感想としては、可もなく不可もなく。
「こんなもんか」
と。
極端に「おいしい話」が多いわけでもなく(多少はあったけどね)、「ネットショップなんて簡単ですよ!」と無理に説得的説明をするわけでもなく。
印象に残ったのは、講師(?)が若いのに、非常に弁がたつので、「IT企業はさすがやの~」と感心しました。
で、その説明会が終わってビルを出ると、一人の中年男性に声をかけられました。
年は40前後か?
中肉中背で、ちょっと派手だけれども、まぁ世間の許容範囲を出ない程度のスーツを着ていました。
「あなたも、説明会に出ていましたよね?」
「えぇ」
「なにを売るのか、もう決まってるんですか?」
「はぁ。会社が小売りをやっているんで」
「じゃ、今日も会社の命令で?」
「そんなところです」
「そうですか。私は、まだ決まってないんですよ」
はぁ? この人、なにしに来たんだ? と思いながら、「そうですか。がんばってください」と適当なことを言って、その場を逃げました。
楽天の説明会に参加するってことは、商材が決まってなければ、話にならんだろうが…………。
あれか、テレビニュースや雑誌で「ネットが儲かる」とさんざん聞かされた結果、「無料だからとりあえず参加してみました」ということなんだろうけど。
世の中いろんな人がいるなぁ…………。
まぁそれはともかく。
で、ネット商売関連の本を読んでみました。
平賀正彦「ネットの稼ぎ方」。(googleで平賀正彦で検索すると、出るわ出るわ………。さすがSEO対策はばっちりです)
本書は「HP制作」と「情報ビジネス」において、著者の指導により成功した事例の報告がメインです。
この平賀正彦という人。
かなり頭が良いようです。
いくつかあるであろう成功事例の中で、実業の「HP制作」と虚業の「情報ビジネス」を例に出すところからして、なかなかの巧者。
しかし、この本を読んで初めて「情報ビジネス」なるものを知りましたよ。
つまりは、あの「出会系必勝法」とか「一日十分できる○○のしかた」とか「成功した人は必ずやっている十のこと」とか「パチンコで家を建てた男の最強勝負法」みたいな、どう考えてもクズであろうマニュアル本をネットで売るヤツを「情報ビジネス」って言うのね。
で、この「ネットの稼ぎ方」を読んで驚いたのが、それって(やり方次第では)儲かるのね。
世の中、バカばっかりやのぉ~。
そう言えば、こんな話も。
■儲かるノウハウ商材の通りやったらmixiアカウント削除されましたとさ
結局、この本を読んで分かったことは、ある程度までは、マニュアルによる成功事例は参考になる。
が、それ以降は、結局、本人の能力次第、ということ。
「HP制作」にしても「情報ビジネス」にしても、当人にちゃんと地盤になる力があっての成功だもの。
楽天の説明会に、なにを売るのか決めてないのに参加するようじゃダメだろうなぁ。
それはともかく。
平賀正彦「ネットの稼ぎ方」。
サクサク読めて、要点も要所要所で巧みにまとまっています。
さすが売れっ子コンサルタント、という感じで、話が上手です。
初心者向けに「それは当り前のことなんじゃないか?」なんてことまで詳述されていることもありますが、その点を我慢すれば、なかなか興味深く読めます。
逆に言うと、初心者の方にも、さっくりと読めると思います。
仕事の関係で、ネットショップを開くことに。
まぁ楽天に出店なんですけどね。
で、楽天の説明会にも行ってきました。
感想としては、可もなく不可もなく。
「こんなもんか」
と。
極端に「おいしい話」が多いわけでもなく(多少はあったけどね)、「ネットショップなんて簡単ですよ!」と無理に説得的説明をするわけでもなく。
印象に残ったのは、講師(?)が若いのに、非常に弁がたつので、「IT企業はさすがやの~」と感心しました。
で、その説明会が終わってビルを出ると、一人の中年男性に声をかけられました。
年は40前後か?
中肉中背で、ちょっと派手だけれども、まぁ世間の許容範囲を出ない程度のスーツを着ていました。
「あなたも、説明会に出ていましたよね?」
「えぇ」
「なにを売るのか、もう決まってるんですか?」
「はぁ。会社が小売りをやっているんで」
「じゃ、今日も会社の命令で?」
「そんなところです」
「そうですか。私は、まだ決まってないんですよ」
はぁ? この人、なにしに来たんだ? と思いながら、「そうですか。がんばってください」と適当なことを言って、その場を逃げました。
楽天の説明会に参加するってことは、商材が決まってなければ、話にならんだろうが…………。
あれか、テレビニュースや雑誌で「ネットが儲かる」とさんざん聞かされた結果、「無料だからとりあえず参加してみました」ということなんだろうけど。
世の中いろんな人がいるなぁ…………。
まぁそれはともかく。
で、ネット商売関連の本を読んでみました。
平賀正彦「ネットの稼ぎ方」。(googleで平賀正彦で検索すると、出るわ出るわ………。さすがSEO対策はばっちりです)
本書は「HP制作」と「情報ビジネス」において、著者の指導により成功した事例の報告がメインです。
この平賀正彦という人。
かなり頭が良いようです。
いくつかあるであろう成功事例の中で、実業の「HP制作」と虚業の「情報ビジネス」を例に出すところからして、なかなかの巧者。
しかし、この本を読んで初めて「情報ビジネス」なるものを知りましたよ。
つまりは、あの「出会系必勝法」とか「一日十分できる○○のしかた」とか「成功した人は必ずやっている十のこと」とか「パチンコで家を建てた男の最強勝負法」みたいな、どう考えてもクズであろうマニュアル本をネットで売るヤツを「情報ビジネス」って言うのね。
で、この「ネットの稼ぎ方」を読んで驚いたのが、それって(やり方次第では)儲かるのね。
世の中、バカばっかりやのぉ~。
そう言えば、こんな話も。
■儲かるノウハウ商材の通りやったらmixiアカウント削除されましたとさ
結局、この本を読んで分かったことは、ある程度までは、マニュアルによる成功事例は参考になる。
が、それ以降は、結局、本人の能力次第、ということ。
「HP制作」にしても「情報ビジネス」にしても、当人にちゃんと地盤になる力があっての成功だもの。
楽天の説明会に、なにを売るのか決めてないのに参加するようじゃダメだろうなぁ。
それはともかく。
平賀正彦「ネットの稼ぎ方」。
サクサク読めて、要点も要所要所で巧みにまとまっています。
さすが売れっ子コンサルタント、という感じで、話が上手です。
初心者向けに「それは当り前のことなんじゃないか?」なんてことまで詳述されていることもありますが、その点を我慢すれば、なかなか興味深く読めます。
逆に言うと、初心者の方にも、さっくりと読めると思います。
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