すんけい ぶろぐ

雑感や書評など

若杉公徳「デトロイト・メタル・シティ (3)」

2007-05-18 23:14:25 | 書評
代官山駅で乗り降りしていた時代もあったが、おしゃれ度、皆無


「デトロイト・メタル・シティ (3)」読了。
相変わらずの、最悪なテンションの高さ。

デスメタルと言わず、J-POPを含む現代の流行全体を小バカにしている作者のスタンスは、ギャグ漫画家としては、エライです。


しかし、次があるなかなぁ~?

ギャグ漫画家は、寿命が短いからな。

あの天才、吉田戦車ですら、今はパッとしないし。

古谷実にいたっては、ギャグを諦めてしまったし。


せめて、もう少し画力が上がれば、生き残る可能性も高くなるだろうが、三巻にして、あんまり向上が見られないなぁ。


「代官山オシャレファック」なる名言が出ているうちは、作者からギブアップするということはないだろうけど。さて…………。


前の感想。
若杉公徳「デトロイト・メタル・シティ (1)」
若杉公徳「デトロイト・メタル・シティ (2)」


古谷実の感想。
古谷実「わにとかげぎす (1)」
古谷実「わにとかげぎす (2)」
古谷実「わにとかげぎす (3)」

古谷実「シガテラ (4)」
古谷実「シガテラ (5)」
古谷実「シガテラ (6)」



デトロイト・メタル・シティ 3 (3)

白泉社

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