ストーリー展開が早過ぎ
「勇午 大阪編 2」を読了。
ストーリー展開が早過ぎです。
「2」となっていますが、大阪編は、これで終わりです。
しかし、終わってみて、最初から読み返しても、やっぱりよく分からん。
なんで、--組総本部が永友を助けたんだ?
その理屈が、分からん(他にもイロイロと分からん)。
そもそも最近の「勇午」は話の展開が早すぎる(前からかもしれんが)。
これだけの話なら、本当は三~四巻でも充分なのだろうけど。
まぁこのスピード感が、楽しいのも事実なんだが。
それは、ともかく。
ストーリーは、ちょっとひねった内容になっています。
以前も書いたように、作品の底流には「現代を席巻する資本主義」と「時代遅れとなって社会主義」があります。
この二つの流れが、最後の最後になって非常に皮肉、かつ悲劇的な一つの流れになります。
…………それはそれで見事なんですけど、しかしストーリー展開が早くて、うまく余韻にひたれない。
もったいないなぁ。
以前の感想。
作・真刈信二/画・赤名修「勇午 下北半島編」
作・真刈信二/画・赤名修「勇午 北九州・対馬編」
作・真刈信二/画・赤名修「勇午 東京・種子島編」
作・真刈信二/画・赤名修「勇午 大阪編 1」
「勇午 大阪編 2」を読了。
ストーリー展開が早過ぎです。
「2」となっていますが、大阪編は、これで終わりです。
しかし、終わってみて、最初から読み返しても、やっぱりよく分からん。
なんで、--組総本部が永友を助けたんだ?
その理屈が、分からん(他にもイロイロと分からん)。
そもそも最近の「勇午」は話の展開が早すぎる(前からかもしれんが)。
これだけの話なら、本当は三~四巻でも充分なのだろうけど。
まぁこのスピード感が、楽しいのも事実なんだが。
それは、ともかく。
ストーリーは、ちょっとひねった内容になっています。
以前も書いたように、作品の底流には「現代を席巻する資本主義」と「時代遅れとなって社会主義」があります。
この二つの流れが、最後の最後になって非常に皮肉、かつ悲劇的な一つの流れになります。
…………それはそれで見事なんですけど、しかしストーリー展開が早くて、うまく余韻にひたれない。
もったいないなぁ。
以前の感想。
作・真刈信二/画・赤名修「勇午 下北半島編」
作・真刈信二/画・赤名修「勇午 北九州・対馬編」
作・真刈信二/画・赤名修「勇午 東京・種子島編」
作・真刈信二/画・赤名修「勇午 大阪編 1」
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