すんけい ぶろぐ

雑感や書評など

作・真刈信二/画・赤名修「勇午 下北半島編」

2006-11-18 21:42:47 | 書評
Amazonで「勇午」で検索したら、これが出てきたよ。日本で初めての獣姦オンリー作品集だそうです。フフフッ…………


かつて友人に勧められて読んだ「勇午」。
友人ほどに感動はしませんでしたが、面白いと思ったのも事実。
今でも、ちょっと暇があると読んでいます。


未読の人に解説しますと、「勇午」は、青少年向けゴルゴといった感じです。(←「ゴルゴは読んでいるだろ?」という前提の文章)

見所は、毎回登場する各国の美女と、拷問。

ただし男の劣情をかきたてる拷問ではありません。
なぜなら、拷問の対象は、ほぼ100%、主人公の勇午だから。

一度なんか、生きながら塩漬けにされてたなぁ~。


それはともかく、ちょっと久しぶりに読んだ「勇午 下北半島編」。
舞台を日本に移して、相変わらずの勇午の大活躍。

が、今回は勇午への拷問はなく、代わりに(?)商売仲間の小暮が、ゴリゴリやられてしまいます。


で、いつも通りに、ジェットコースー的にストーリーがゴリゴリ進みます。

面白いことは面白いのだが、最終的には、これで筋が通っているのか通っていないのか分からない物語も相変わらずでした。


今回もユン・ミョンチョルの亡命理由(亡命行為の理由)が、さっぱり理解できませんでした。


勇午 下北半島編

講談社

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