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富野由悠季「ZガンダムIII -星の鼓動は愛-」

2006-03-15 08:45:54 | 映画評
サラの声が、また変わったな。なんで?


「ZガンダムIII -星の鼓動は愛-」を、ちゃんと地元で見ました。(公式サイトは、こちら)

前二作と比較したら、一番、面白かったです。


とにかく戦闘、戦闘、戦闘で。
旧作の使い回しもありつつも、新作も多数。

「今の技術なら、モビルスーツ戦を、ここまで表現できるじゃー」
という感じで、お腹いっぱい高いクオリティーでカミーユたちの活躍が拝めます。


「拝めます」というと、ハマーン=榊原良子も、充分に「拝めます」。

高飛車に昔の男(シャア)に戻ってこいと命令する様は、「萌えぇ~」というわけではないですが、ほれぼれするものがあります。


最後は噂通り、ハッピーエンド。

うーん、テレビ版のラストは嫌いじゃないんで、ちょっと違和感が残るなぁ。
好き好きだろうけどね。


後、ファーストキャラや声がちょくちょく登場して、それにニヤリとできるようになっています。

が、せっかく「A New Translation」なんて言ってるんだから、アムロを宇宙に上げてシャアと一緒に戦わせるくらいのサービスがあっても、ええんじゃないかな? と思わないでも。


他の前二作の感想。
富野由悠季「Zガンダム -星を継ぐ者-」「PATLABOR 3」よりは、人がいた
富野由悠季「ZガンダムⅡ -恋人たち-」放浪編 その二