やまじゅん通信 “きょうのヤマ場”

日本共産党前神戸市会議員 山本じゅんじ WEB通信

須磨新区役所とバス路線

2012-05-07 | 日記・エッセイ・コラム

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 新しい須磨区役所が今日オープン。それにともなって、バス路線の変更も行われます。

先日、住民の方から、”今度の路線と時間の変更は利用者本位になっていないし、告知が不十分。やり方に問題があるのではないか?”とのご連絡を頂きました。

今回の路線変更は、新長田と高尾台を結んでいる80系統のバスを昼間の時間帯の一部、5便を減便。そのかわり、妙法寺駅~高倉台~一ノ谷間の75系統の一部を一部増便し、6便を板宿経由、つまり区役所方面へ走らせるというものです。今までの区役所を回っていた便を新区役所方面へまわすわけですね。

予算の時に、局から話は聞きました。でも「詳細はこれから」というだけのものでした。

高倉台や高尾台に住む方々に対し、直接の便がないため区役所へ行くための便宜を図ろうという、考え方そのものは否定しません。

ですが、住民の方にとって説明がされていないと感じたり、唐突だと感じるようなやり方というのは問題でしょう。運行時間の設置の問題しかり、また区役所前のバス停の位置にしてもそうです。

 この区役所前のバス停の位置ですが、どこにあるんでしょう?少なくとも高尾台のバス停に張ってある告知ではよくわからんのです。板宿にはバス停がいろいろあるので、どこがそうなのかと、うろうろ…ありました!以前、共産党の須磨事務所として借りていたみなと銀行の横の建物(現ラーメン屋)の前。「休止」になっていたバス停を「区役所前」として再開させるようです。

この告知。運行する市バスの問題なのか、区役所側の問題なのか、よくわかりません。しかし、区役所の位置が変わるということは大々的に宣伝されているものの、アクセス方法も変わるということに関しては市が直接発信する情報量があまりにも少ないですね。Dsc_0112

 関係するのが一部住民だからということなのでしょうか?すでに変更になっている8系統の問題といい、区役所への利便を考えるというのはわかります。ですが、一方でこれまでの日常生活の一部としてバスを使っている利用者の利便性も十分考慮した変更と言えるのか。特にあたらしい区役所へ行くには、80系統の「大田町2丁目」のバス停から歩けばいいと、この方はおっしゃっていました。確かにそうですね。区役所前のバス停から歩くのとあまり変わらない感じがしました。こういう意見も含めどれだけ意見交換がされてきたのでしょうか??

これまでも苦情が後を絶たないことを考えると、利用者本位ではないとやっぱり感じてしまいます。運用していきながら、改善を求めていきたいと思います。

ご意見ありがとうございました。

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