選挙期間中、演説をしているときに話しかけられました。お話を聞くと、原発事故で住めなくなり、知人を頼って一家で避難をして来られているようでした。
選挙が終わって、さっそく訪問。いくら知人がいるからといっても、いままで住んだこともない街で、避難生活と生活の立て直しをしなければならないというのは大変な困難なことです。
かつて、阪神淡路大震災のとき県外避難者が、情報から取り残されてしんどい思いをされていたことから、同じ轍は踏ませるわけにはいかない、とさっそく情報をかき集めて資料をお届けしました。
お話をお聞きして思ったのは、今の法律や支援の中では、津波や自身は想定されているものの、原発の事故は全くの”想定外”。いくつかは適用できるものがあるものの、現段階ではほとんど対象外。話を聞いてて、つらくなりました。国会の審議の状況とか、支援情報、また被災地からの情報など可能な限りこれからもお届けすることをお約束しました。
なにより初めての生活の地。一番役に立つのは、バスや電車をはじめ日常生活の情報でした。
いつまで続くかわからない避難生活。いつ戻れるともわかりません。しかも、4月いっぱいで解雇。対策を早く!
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