やまじゅん通信 “きょうのヤマ場”

日本共産党前神戸市会議員 山本じゅんじ WEB通信

日頃から災害リスクの点検を

2018-09-10 | 日記・エッセイ・コラム


今年は、雨が長く続く日がやけに多くなっています。土砂災害警戒区域には避難勧告や時には避難指示が発令されたりで、雨が長く続くと余談を許さない状況となります。
 先日ある集まりで、土砂災害の話をあいさつのなかでさせていただきました。警戒区域では「避難勧告」や「避難指示」がでると消防から連絡があること、山の斜面は崩落防止の工事をしているが過信してはいけないこと、普段から近所周辺の情報は把握しておくことなどお話しさせていただきました。
「地図をもう一度見てチェックしておいたほうがいいね」という感想もいただきました。自己責任ばかり強調するのは現に慎むべきですが、日頃から住民自ら周囲の災害リスクに注意を払い、意識を高めておくのは大事と思います。特に、雨が激しく降っているときには、防災無線のスピーカーから流れてくるアナウンスが聞き取りにくくなります。
土砂崩れは、決してよその出来事ではないということを今年の雨の降り方をみてて実感します。