スカイマーク便欠航

　昨日まで常任委員会の出張でした。当初組まれていた日程では、羽田からスカイマーク便で神戸に帰るというものでした。ところが、羽田に着くと、乗る予定となっていた神戸便が欠航。幸い、他の航空会社の伊丹便への振り替えで、帰ることはできましたが、もともと神戸便といえば、定期路線の一部が欠航中です。今後、就航路線をひろげるといろいろ報道されていますが、現在就航している定期便ですら、人と機材繰りに困難をきたしている状況です。現行路線の安定運行をはかるのがまず先ではないでしょうか。現在の乗務員に余分な負担がかかっていないか、気になります。

　こういう状態が神戸便で続くと、予定通りに神戸に着けないのではと、神戸市自体のイメージダウンにもなりかねません。また、無理な運行は事故を招くだけです。航空業界を巡っては、燃油高の影響等で路線の見直しなど状況が大きく変化しています。神戸空港の運用についても当初の見込み通りにはいかないという状況の中で、あらためて空港のあり方を市民と共に考えていく時期になっているのではないでしょうか。神戸市の空港偏重という市政のあり方は、そろそろ改めるべきではないかと思います。

全国保育合同研究集会へいってきました

　８月３日、東京で開かれた全国保育合同研究集会へ行き、保育問題について全国の取り組みなど勉強をしてきました。日帰りだったので、かなりの強行日程でしたが、全国の進んだ事例などとても勉強になりました。たくさんの分科会がありましたが、そのうちのひとつ住民要求に関する分科会に参加。全国的にも老朽化が進む、父母会などが軸になった公立保育所の施設改善の取り組み、アレルギー除去食に対する取り組み、保育料を巡る問題などさまざま意見や取り組みが発言されました。国の規制緩和という大きな流れの中で、それに抗い保育をまもり公の責任を果たさせるための取り組みは、困難な中でもさまざまな工夫によってすすめられていました。神戸でも、どんな取り組みができるのか、保護者の方々や関係者の方々などの力もお借りしながらいっしょに考えていきたいと思います。