8日、水道局の審査でした。
直結給水に関して2問、助成制度の新設と公共施設の直結化の推進についてききました。また、外郭団体の問題として水道サービス公社についてと大容量送水管事業について計4点の質問でした。
直結給水についてですが、以前、直結化に対して助成があり、その当時は着実に直結化が推進されてきました。一方で助成制度が廃止になった後は直結化率の伸びが鈍化。助成のあるなしで伸び率に2倍の開きがあります。そこでかつてのような助成制度のようなあらたな助成制度の新設し、直結化を推進すべきと求めました。
神戸の水道の水は美味しいとアピールするなら、やっぱり直結化へ誘導すべきで、そのためにきっかけ作りにもなりますから、助成は必要と思います。
また、公共施設ですが、多くの人が出入りする場所でもありますから、そこの水が安全か、おいしいか、いろんな意味で大事です。学校については60%以上が直結化が終わっているということですが、耐震改修に合わせて進めてきたということで、耐震化工事の必要のない学校についてはどうしていくのかは教育委員会と相談とのこと。
学校以外の施設については、県や市の施設、実態は分からないとのことで、調査したうえで対応するよう求めました。
[高画質で再生]
<object width="448" height="286" align="middle" id="flv2" classid="clsid:d27cdb6e-ae6d-11cf-96b8-444553540000" codebase="http://fpdownload.macromedia.com/pub/shockwave/cabs/flash/swflash.cab#version=8,0,0,0" wmode="Window"><param name="allowScriptAccess" value="sameDomain" /><param name="movie" value="http://video.fc2.com/flv2.swf?i=20120309Ly4uBFbv&d=2428&movie_stop=off&no_progressive=1&otag=1&sj=13&rel=1" /><param name="quality" value="high" /><param name="bgcolor" value="#ffffff" /><param name="allowFullScreen" value="true" /><embed name="flv2" width="448" height="286" align="middle" pluginspage="http://www.macromedia.com/go/getflashplayer" src="http://video.fc2.com/flv2.swf?i=20120309Ly4uBFbv&d=2428&movie_stop=off&no_progressive=1&otag=1&sj=13&rel=1" type="application/x-shockwave-flash" allowfullscreen="true" allowscriptaccess="sameDomain" wmode="transparent" bgcolor="#ffffff" quality="high"></embed></object>
山本じゅんじ議員 神戸市会予算特別委員会 水道局質疑 2012.3.8
直結化ですが、マンションなどでは小規模のもので進められれば、直結化率が向上するということも他の会派の質疑でありましたが、小規模なマンションほど、資力に余裕がないので助成はあった方がいいんじゃないでしょうか?
外郭団体は水道サービス公社。最近の民間委託の強化で、検針員の働く場が狭められています。このままでは未納徴収など限定的な業務に狭められる可能性が大きいです。
局は公社は残すという姿勢のようですが、どういった役割を持たせるのかよくわからない部分もあります。団体には公共性があると判断しているとのことですから、たとえばサービス公社の職員が提案している高齢者見守りサービスなどは、検針という業務を蓄積していく中から出てきたアイデアであり、業務の性格からしても公共性は高いと思います。
公社が判断すればという答えでしたが、局長以下幹部の方々も公社の役員。自らやろうといえばすむ話なんですがね。
にほんブログ村 クリックしてください