ハナウタ うたこの「宝物がいっぱい」

自分にとっての「好き」や「嬉しい」を集めて綴る、ささやかなことのブログです。

チームハナウタ

2019年05月24日 | ⓮ 卓球

卓球の団体戦では、まず最初に卓球台の前に整列して相手チームと挨拶をする。

その際代表者がオーダーを読み上げて、各々の対戦相手を確認する、例えばこんな感じに。

 

「浦和タイガー 対 大宮ドルフィンズ

 1番シングルス 二宮さんと中居さん 

 2番シングルス 相葉さんと草なぎさん

 3番ダブルス 二宮さん・松本さんと草なぎさん・香取さん

 4番シングルス 桜井さんと稲垣さん

 5番シングルス 大野さんと木村さん」

 

で、今年の正月、ムスカ大佐(夫)の実家での新年会の席上で、

「今年は卓球の『チームハナウタ』を結成して是非とも何かしらの大会に出場してみたい。

 なんでかって言うと、オーダーを読み上げる時に

 『チームハナウタのオーダーは、

  1番シングルス ハナウタ

  2番シングルス ハナウタ

  3番ダブルス ハナウタとハナウタ

  4番シングルス ハナウタ

  5番シングルス ハナウタ』

 っていうのをやりたいからです

とふざけて言ったのですが、まさか本当に実現するとは思いませんでした。

 

2週間くらい前の週末に大会出場しました。

メンバーは大佐と息子と義妹と私。

5試合したので5回も上記オーダーが実現しました。

 

たまたま偶然大会のチラシが舞い込んだことにも驚いたし

しかもなかなかない男女ミックスの団体戦だったことにも驚いたし

出場資格が得られたことにも驚いたんだけど、

何より一番驚いたのは

ムスカ大佐(いや、ホントは全員なんだけど )が

競りに競った最終戦で予想外の大活躍をして

チームハナウタが優勝してしまったことです。

 

ここだけの話、練習不足で太りすぎの大佐は鼻っから勝ち数には入れておらず

他の3人で勝ち抜く算段でしたが、無敗同士の最終戦で私と息子がまさかの負けを喫し

大佐の肩に勝敗の行方がかかってしまったのです。

 

でも大佐がやってくれました!

こんなに頑張る大佐を見たのは、息子の幼稚園年少の時の保護者綱引きで

肋骨を折るほどに頑張ったあの日以来です。

 

佐のおかげで優勝出来たので、そりゃもう褒めちぎりました。

何度も何度でも。

 

日練習ではドライブが2割くらいしか決まっていなかったので、

本番なんてもっとダメだろうと思っていたのに

大事な試合でプレッシャーMAXの中でも大佐はひるまず攻め抜き、何本もドライブを打ち続け、

そしてとうとう打ち勝ったのです。

ギャラリーも湧きました。

まさかの勝利に飛び上がって喜ぶチームハナウタ(息子は例外、クールな人だから)。

 

たかが卓球なのですが、

そして時間の関係で順位トーナメントが行われなかったのでブロック優勝のみなのですが

なんか家族でとてつもない(というほどでもない)ことをやってのけたような気分です。

これからもいいことが起こるんじゃない?って気持ちにさせてくれた

とても気分のいい大会となりました。

やったぜ。