阪神淡路の震災から今日で26年、当時の炊き出しをされている最中に、余震が襲って来ておでん鍋がひっくり返える最悪の事態が起こった。お鍋は逆さまに地面に伏せてある状態になり、地面におでん種が散乱しひどく汚れて食べられなくなった。仕方なく鍋を拾いあげ底を見てみると、味が沁み込み渡った大根が鍋底にへばり付いていた。
九死に一生を得た大根は、まっ茶色で片面が焼け焦げていたが、これが実に美味しかったのは、きっと他の具が出した味を全部吸っているからだろう‥‥‥。このお話しは、震災で生き残った人を大根に喩え、運悪く亡くなられた方の人生も背負っているから、生き残った者は精一杯生きるべきだという教訓なのだ。自称公共放送の朝の連続テレビ小説で知った逸話である。
大根を適当な大きさに切って、お米のとぎ汁で下茹ですると下処理の完了だ。先日に煮込んだ牛スジ煮込みの煮凝りを冷凍しておいたので、十字に切り込みを入れた大根を、そのコラーゲンの塊りと昆布出汁で煮込んでいく。見た目は大根オンリーの愛想のないお皿であるけれど、牛スジのお出汁をきっちり沁み込ますのが「なべ底大根」を炊くワシの作戦だ。
九死に一生を得た大根は、まっ茶色で片面が焼け焦げていたが、これが実に美味しかったのは、きっと他の具が出した味を全部吸っているからだろう‥‥‥。このお話しは、震災で生き残った人を大根に喩え、運悪く亡くなられた方の人生も背負っているから、生き残った者は精一杯生きるべきだという教訓なのだ。自称公共放送の朝の連続テレビ小説で知った逸話である。
大根を適当な大きさに切って、お米のとぎ汁で下茹ですると下処理の完了だ。先日に煮込んだ牛スジ煮込みの煮凝りを冷凍しておいたので、十字に切り込みを入れた大根を、そのコラーゲンの塊りと昆布出汁で煮込んでいく。見た目は大根オンリーの愛想のないお皿であるけれど、牛スジのお出汁をきっちり沁み込ますのが「なべ底大根」を炊くワシの作戦だ。
‥‥‥‥‥<切り取り線>‥‥‥‥‥
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炎クリさん♪
今日1月17日は「阪神大震災」
あれから26年。四半世紀経過したて事ですよね。
早朝起った大地震。今のようにsnsとか携帯も普及してなくて、テレビの映像でお昼頃に見た時の衝撃が、恐ろしくもありました。
改めてご冥福を心からお祈り致します。
炊き出しとか、ボランティアとか。この震災を契機に世の中凄く知れ渡り、のちに東日本震災や今や毎年のように繰り返される豪雨や台風等の気象災害において、教訓になりつつありますもんね。
この大根鍋、、うんうん！！心に響きます！！
お出汁が、染みてる大根もだけど～
心に染みわたる、一口頂くごとに、なんか～ジュワーンとあたたかみが増します！！
コロナ禍にあっても、日常を送れる、、まさに今日という1日に感謝です。
いい気づきを下さった炎クリさんにありがとうございます。
うぅぅ～牛すじ旨味が染みたこの大根煮。。たっ！たっ食べたいーー！！
いつも温かいリアクション
ありがとうございます😊😊😊
阪神淡路大震災から〜26年。
知人が神戸で被災されました。
当時の画像を見るだけで今でも涙が（；＿；）
早いですね。もう２６年経つんですね。当地で朝ニュースを見てびっくり。幼児、大阪に兄夫婦がね大阪と西宮の甲子園の近所に。慌てて固定電話に電話するも通じず。そのまま会社に出勤した母から電話が。兄２人とも連絡つかないので連絡してくれと。職場からずっと電話するもつながらず。やっとつながったのが翌朝だったように。ちなみに私のバカ息子がその前の１０月に生まれた。テレビを見てもすごかったのを今も覚えています。
炊き出しのおでんと云うとめったなコメントが・・・ ですがたっぷりと染みて旨い事間違いないでし安心してコメントができます。大根ってｙいいですよね。主菜にいろいろな料理で慣れるんで。
当地の名産のレンコンははさみ揚げ程度。ちょっと妬け（焼け）ますね。揚げるんですが。＾＾
語りますねえモンモン
早いですねえ あの時は まだ 学生だったと思います。
大変でしたよね！よくぞここまで復活されて偉いですわあ！
あの日のことは、同窓会で 自分の置かれていた状況を報告し合ったものです
今でも 遠くから近づいて来た音と揺れ 思い出します ＜当時は 堺で暮していました＞
大根を牛すじ煮込みの煮こごりで煮るとは 初めて知る技です
”米のとぎ汁で”という丁寧
すっかり忘れてレンチンばかりでした
私の友人は神戸の出身。友達の友達がこの震災で亡くなったと聞きました。
大根の話。グッときました。
大根…最高に美味しそうです。
例えるならば モンちゃんが お風呂入った後のお湯で煮る感じでしょうかねえ
何か 良いことあるんですか。
大根に十字架 うーん エンクリテクニックですねえ
❤️ぷっちょのオマケを好きなように配置して、一眼レフでブルーバックを敷いて仕事モードで撮った❤️
うえあああーーーー すごいわあーーーー
疲れて眠くなっちゃった たれパンダの一族かと思いましたわあ！
いつもコメントありがとうです。
くにちゃん
早いもので阪神大震災から26年‥‥‥競馬ではヒシアマゾンが大活躍していました。そうそう、早朝というか夜が明けきらない闇の中で起った大地震でした。直後に余震が襲ってきて、滋賀県は２度共に震度６弱ってことでした。当日は我が家も家具がひっくり返り、食器類や高価なお茶碗などが全部割れてしまいましたが、ビールジョッキだけは強かった！（笑） 新潟・東日本と震災が続き、東京もその都度、震度５くらいは揺れて、慣れない人は怖かったと思います。大根の煮物の逸話は、一度聞いたら忘れないので、機会を見て皆さんにお伝えすることにしていますが、ワシの大根煮は、牛すじのお出汁が沁みて美味しいですよ。
ra9gaki_doさん
こちらこそありがとうです。早いもので阪神淡路大震災から26年とは、歳も重ねるわけです。我が家でも震度６弱で、倒れた食器棚の下敷きになっていれば‥‥‥人間なんて儚いものですが、亡くなられた方々も無念だったでしょう。
まさむらさん
早いと言っても26年の月日が経過しているんですから。我々は歳を重ねるわけです。甲子園界隈は厳しい揺れだったでしょうね？ 携帯の普及もまだまだの時代、安否が確認し辛かったですよね？ 炊き出しの「なべ底大根」のお話は、心を打ったものです。先日に岩国レンコンの穴が９個って、まさむらさんに教えて頂き気を付けてみていましたら、我が家がいつも食べているものは、岩国蓮根だったのでビックリでした。
モンモンrose-tkyさん
語りますよぉ～！ ワシはまだサラリーマンの時代で、神戸支社まで被害を見に行くのを、部下にお願いしたのを覚えています。モンモンちゃん学生だったって‥‥‥んじゃ26年足せばと。ですよね？ 見事に特急で復興されていったのが、建築業者さんの素晴らしいチームワークだったと聞き及びましたよ。
しまそだちさん
淡路島の北側に大きな被害が出たようで、テレビで「揺れを感じました」と聞くたびに、５秒ほど遅れて揺れが襲ってくるのも、何とも気持ち悪いことでしたよ。堺でお暮らしであれば、結構きつかったと思いますが、尼崎から東と西では大きな被害の差だと聞きましたよ。牛すじ煮込みの煮こごりは、作るカレーやレトルトカレーにも入れるときがあります。
1day1smileさん
阪神大震災から早や26年‥‥‥お知り合いが災害で亡くなると言うのは悲しいお話ですね？ こういう大きな災害がありますと、生き残った方が生と死について、ノイローゼ気味になられると聞き及びます。大根のお話は上手に作られたフィクションですから、何か学べるものがあれば幸いですね。
モンモンちゃん
その例えになっている、モンちゃんがお風呂入った後のお湯で煮る感じは、まったく予想が出来ないですが、お米のとぎ汁で大根を下茹でしますと、大根が柔らかくなったうえに、味が沁み込みやすくなるんで、この下仕事はやっておきたい工程ですよ。大根に十字の切り込みを入れるのは、単にお味が沁み込むようにとの配慮です。無気力フレンズはもっと大きな画像なんですが、密集して「密」になったところをトリミングしています。
皆さんの応援を感謝します。
いつもありがとうです。(^_-)-☆
生き残ったものは精一杯生きないと！ですね。
娘がお腹にいた時の地震で今でも鮮明に思い出されます。怖かったな～
その娘も結婚して子どもが産まれます。
忘れないように風化されないように
語り継ぎたいですね。
大根美味しそうだす
そして『なべ底大根』のお話も
心にしみまふ
ぷっちんだす