以前から気になっている食べものがあって、祇園祭りの撮影で数百メートルまで接近したので寄ってみた。その食べものの名前は
「ゴリラ飯@780円」で、牛スジ肉を甘辛く煮込んだものが、ご飯にぶっかけて卵黄が乗っかる丼ぶりで、ネーミングのドッキリ効果もバズった要因かも知れない。定食屋「京都肉食堂」さんは、焼肉家「益市」がプロデュースのお店だった。
▲ひと口食べたゴリラ飯にオニオンフライ・にんにくチップで味変
▲お味は濃いのは細かい牛スジになったせい?
言ってしまえば、大阪では昔からあった
「ぼっかけ丼」のことで、牛スジ煮込みの中にはコンニャクも時々混ざっている程度で、そんなに気になるほどの量ではなく、牛スジ煮込みが圧倒的に多くなっている。トッピングとして、オニオンフライ・にんにくチップ・唐辛子・ブラックペッパーはお願いすると出てくるようだ。
▼お味は良くなったが、見た目はトッピングが多過ぎたようだ
行く時間帯にもよるだろうが、ワシのところには細かい牛スジばかりが使われていて、従って甘辛い味付けがより濃く感じた気がする。メニュー写真は手ごろなサイズの牛スジだったので、なおさら本来のお味の濃さも知りたかった。バズッているというので来てみると、
名だけ派手な「ゴリラ飯」だが、常識の範囲内のもので驚くべきことは何もなかった。
▲お気軽にお肉を食べるお店待望論は、はるか昔からあった
▲お酒のお値段はごく普通のプライス
牛スジ肉=
ゴリラ飯の姉妹商品には、豚肉=
豚ゴリラ飯や、牛スジ肉に豚肉も足した
キングコング飯は、総重量1㎏超えだというので、無理してまで食べることはないが、大食いの方は挑戦してみる価値がありそうだ。他にも肉系の食べものやステーキなどが多く揃っている。もうひと商品食べたかった「ステーキ丼肉2倍盛り@1960円」は、次回の楽しみとしておこう。
▲四条堀川東入にある、定食屋「京都肉食堂」さん
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