■炎のクリエイター日記

美味しいもの・史跡が持つ歴史のご紹介。お料理はプロ・自作を問わず鮮明な画像で、どんな素材も関西仕立てにクリエイトします。

炎のクリエイター 撮影 & 画像補正

このブログに使用の画像は、殆んどを「iPhone15 pro」で撮り「CANON Power Shot G7XⅡ」と「CANON一眼」などの撮影機器でフォローしています。画像に補正を施せば、とっておきの一枚を奇麗にできます。 ※画像の転載・転用は禁止させて頂きます。 冷蔵庫が普及していない昭和の時代、山からの湧き水や井戸水で野菜・果物を冷やすのを見たことがある。この野菜たちも、身体を冷やす作用を持つ夏野菜で、昭和の人達は先人の知恵で体調を管理していた。

食からの祇園祭り ~骨切りした鱧を買って、つけ焼きに

2024年07月17日 14時10分19秒 | 珍味・故郷グルメ

▲大船鉾は「あと祭り」のトリをとる大型で豪華な鉾となっている

祇園祭りの山鉾巡行は、本日17日におこなわれているかと思うが、京都の街は蒸し暑く汗が噴き出るような体感だろう。先日から冒頭の画像で、大船鉾の舳先を飾る龍頭をご紹介しているが、豪華になったのは江戸時代で、一番華やかだった元禄期で、豪華なタペストリーや鉾の大型化が成されたようだ。





この時期の京都では、丸々太った「つの字」に見える鱧(はも)が、食卓を飾るのだが、大丸百貨店で買って帰ろうと吟味するも、お高くて懐と相談となる。京都で鱧がモテモテなのは、生きた各種お魚を大阪から京都へ運ぶと、殆どが死滅するなか、鱧だけは噛みかかってきたので、京都で食べる活け魚はこれしかないと言うことで重宝されている。





鱧落とし鱧のつけ焼き鱧の炙り鱧の皮などが揃っているが、生の鱧を自分で焼くのが一番安上がりだろう。最近では、関東でも鱧の骨切りができる、凄腕の板前さんがおられるとか‥‥‥姉が嫁入りした頃には、関東の鱧は骨だらけに感じて食べられないと、親が毎シーズン鱧のセットを送っていたのを思い出す。


▲函谷鉾はタペストリーが豪華





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