■炎のクリエイター日記

美味しいもの・史跡が持つ歴史のご紹介。お料理はプロ・自作を問わず鮮明な画像で、どんな素材も関西仕立てにクリエイトします。

炎のクリエイター 撮影 & 画像補正

このブログに使用の画像は、殆んどを「iPhone15 pro」で撮り「CANON Power Shot G7XⅡ」と「CANON一眼」などの撮影機器でフォローしています。画像に補正を施せば、とっておきの一枚を奇麗にできます。 ※画像の転載・転用は禁止させて頂きます。 西国三十三所第10番札所の「三室戸寺」は、宇治駅からギリ歩いて行けそう。夜もすがら 月をみむろとわけゆけば 宇治の川瀬に立つは白波‥‥‥と御詠歌にもきざまれている。この界隈では「あじさい寺」としても名を馳せていて、この時期霧スプレーで水を振り掛けて撮影。

ミル貝の刺身 ~グロテスクだが美味!~

2015年03月12日 22時08分26秒 | 魚介料理
あのグロテスクな容姿のミル貝をご存知だろうか? ヤツの正式名は「みるくい(海松食)」と言って、ニョキッ!と伸びる、あのベロのような水管と言う部分につく藻の一種である「みる」を食べるように見えるところから命名されたとある。ひとくちに言えば、そのベロ部分が食用となるのだが、これがまた非常に珍味と言うか美味しい貝で、現在では瀬戸内海などの限られた場所で少量しか獲れないくらいに減少したようだ。





そこで最近のお手の物、回転寿司屋さんがやっている代用品の深海魚とかの作戦が頭に浮かぶ。白羽の矢が立ったのは「白ミル貝」で、正式名は「なみ貝」と言い、ミル貝とは殆ど何も関係の無い貝が、当たり前のように「ミル貝」として売られてしまっているので、本家本元は「本ミル」と呼んでいるようだ。しかし、自分の家を間違えてチョイスしたかのようなミスマッチの貝殻であった。



調理法としては、熱湯に通し冷水にさらすと簡単に皮が剥けるので、手で丁寧に剥いたうえで水管を横から切り開けば下ごしらえは終了。ただ、今回提案したいのは縦に長細い切り方が美味しいような気がしたからお薦めしたかったのが総て。逆らって削ぎ切りにして酢〆するのも一興だが・・・・。これには「麒麟山の生辛」をあわせて舌鼓。





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