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ペールコーラルのレッスン・5 *全面的に手直ししました*

2008-03-28 | AURA-SOMA
要らなくなった「感情」を手放す。

これもまた、コンサルテーションやカウンセリングの場でよく使われる表現ですね。分かったような、分からないような、、そもそも感情に「要る/要らない」なんてあるの? 喜怒哀楽といった感情を、どうやって「手放す」の? 手放すってどういうこと??

心理テストで「感情機能が未発達」なタイプと判定された、という話は前に書きましたね。実はこの結果を見た時にピン!と思いあたった出来事がありました。なぜ「未発達」なのか?・・それは何を隠そう、このわたしが自分で止めていたから(!!)なのです

ぼーーっとした子供だったから、ツッコミどころ満載だったのでしょうか・・小学校入学と同時に父の実家へ引っ越してきたものの、周りはみんな見知らぬ人ばかり。すぐに同級生の友だちは数人出来たものの、同時に一部の年長生に目をつけられ、イヤがらせを受けるようになりました。ですが、そのことを母に打ち明ける気にはなれませんでした。というのも、母もまた慣れない環境の中で心身ともに余裕のない状態であることを子供ながらに察知し、「お母さんには聞いてもらえないだろうな。。」と感じていたんですね。仕事人間で家を明けることの多い父にも、同居して間もない祖父母にも、しっかり者の妹にも誰にも言い出せませんでした。

当時30才そこそこで、いきなり3世代7人家族の農家の長男の嫁!として田舎に放り込まれた母も必死だったのでしょう。もともと躾には厳しい人でしたが、その「厳しさ」は日に日に強くなり、どんなに辛いことが起きようが、高熱に苦しもうが、子供が弱音を吐くことを許しませんでした。「しんどいのは世界でお前だけやない!」と何度言われたことか。そうかもしれんけどさあ~そんな殺生な~~

いつの頃からか、わたしは「泣くことは人として未熟で、弱音を吐くことは悪いことなんだ」と思うようになりました。そして中学入学を控えたある日、わたしは心の中で「宣言」したのです。「絶対に人前で泣かない!」と。それから少なくとも10数年以上その宣言は忠実に履行され、ついには泣きたくても鳩尾あたりでぐっ!と何かが詰まったようになって、長い間本当に「泣けない」人間になってしまいました

・・めそめそ悲しんだり、いじいじ拗ねたり、ぷりぷり怒ったり。確かに第三者から見るとあんまり「気持ちのいいもの」ではないかもしれません。こうした「ネガティブな感情」は表に出すな、と言われて育った人も多いでしょう。周りを不愉快にさせるから?・・周りの人のために、その時自分が感じた思いを「なかったこと」にしてしまうの・・?

本来「感情」は、自分にとっての「快/不快」を瞬時に判定するための分かりやすい「しるし」なだけで、「自分そのもの」ではないハズ。ネガティブな感情を抱いた自分=ネガティブな自分、ではないのに・・いつも「良い人間でありたい」と思う素朴な願望が、自分にとっての悲しみや怒り、妬み、ひがみなどを「悪いもの」として無意識に排除しようとしているのかも。。でも、それってやっぱり不自然ですよね?

だってその瞬間、あなたは確かに「不快」だったんだもの。だったら「不快」なものは、とっとと「発散」させたほうが心身を健やかに保つと思いませんか
そう、「怒りの雄叫び」や「悲しみの涙」は、必要のないエネルギーを上手に「発散」させるテクニック☆それを止めてどうすんねん!!と過去の自分に言い聞かせたいよ(笑)

とはいえ、あなたを怒らせたり悲しませた相手に直接感情をぶつけるのが良いとは限りませんよね?
そこでわたしが偶然見つけた方法を一つ、お伝えしたいと思います。それは

感情「のみ」をシンプルに感じる。

これだけ、です。何も考えず・その時すぐに・気の済むまでただひたすら怒ったり泣いたりイライラしたりしてください。何も考えず・その時すぐに・気の済むまで・・

誰に対して、とか何について、とか「考え」ないでくださいね♪「感情」と「思考」がタッグを組むと、ま~~ロクなことがありません(爆)「負の連鎖」が生まれないとも限りませんから、考えるのは「後」にしてください

ムカッ。とかイラッ。と来たらスグにそのままムカムカ・イライラ(笑)いや、ホント。
間を空けると表面上忘れるので、どんどん「無意識」に溜め込んでしまいます。。それにまた要らん「思考」が入り込む余地を与えてしまうかも。(思考そのものが悪いわけではありません☆念のため)

そして気の済むまでプンスカしてください。
これ、やってみると分かりますが、意外と気持ちイイです(笑)それに不思議なことですが、まず5分と持ちません。もし、また後からムカムカしてきたら、またすぐにプンスカしてください。沸き起こらなくなるまで、何度でも・・☆

面白いことに「わくわくする」「ウキウキする」などの嬉しい・楽しい感情は、何十分でも続けることが出来るんですよね。もともとニンゲンってそういう風に出来てるのかも。だとしたらカシコイですねえ~
ともあれ、思考を入れずに「感情」だけを分離させ、発散させつくすことで「手放す」ことが出来るようなんです。分離させないと「手放す」ことは出来ないわけで。。シンプルといえば、シンプルですよね。

きちんと発散させると、ヘンな「燃えカス」も「有毒ガス」も出ないみたいですよ?
「思考」を入れないので、誰かのせいにすることもありません。もちろん、自分のせいにすることも。

それにね、「ムカッ。」は自分にとって、すっごく大切なことを教えてくれているということにも気付きました
・・あと1回「ペールコーラル」の色そのものに隠されたメッセージについてお伝えしたいと思います。


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