どぜうを食べたあとは、浅草寺に向かって左裏にある通称「ホッピー通り」へ。
牛すじ煮込みで有名なところですが、同じ場所に似たような店が何件も連なっているので、何処に入ればいいのか悩むところです。どこでもいいって言えば、どこでもいいんですが、多少は選んで入りたいところ。何だかんだで一回りした後に、最初に声をかけてくれた店に入ることにしました。
いつも通りにビール一本通しで飲んでいますが、ここの食べ物はまさに俺好み。
どちらかと言うと焼き肉屋のサイドメニュー的なものが多くて素晴らしく、もちろん牛すじやモツ煮辺りがお馴染みの食べ物だとは思われるんですが、センマイ刺し・レバ刺し・豚足辺りは本当に俺好み。韓国系のつまみも豊富だったみたいです。
前から豚足は大好きなんですが、最近は特に豚足を食べたくなっているときで、かなり豚足を食べています。俺の食べ方なんですが、一般的には酢味噌を付けて食べるっぽいんですが、鯉のあらいのときにも言ったように酢味噌が苦手で…。子供の頃は焼肉のタレとか塩で食べていたんですが、ある日からは何も付けずにそのまんま食べています。味がない訳ではないし、食感とかそういうのが好きで食べているんだと思います。
それを知らずに店のおじさんがやたらと「酢味噌付けて食べた方が美味しい!」だとか「塩持ってこようか?」とか言ってくるんですが、本当にそう言うのは必要ありません。
で、自分では自分の肌・皮膚の源は豚足や豚耳なんかのコラーゲンで支えられていると思っていまして、昔何度も言ったことですが、本気で豚足を食べた翌朝に鏡を見ると、自分の顔が…というか皮膚が自分ではないような変化をしていたことがありました。もちろん、良い方の意味でです。それくらい豚足に救われています。
そんな訳でホッピー通りは「飲む」ってことに対しては、凄く良い場所だと思ってます。