もずの独り言・goo版

半蔵ともず、gooでも独り言です。『もずの独り言』はこれからも戦い続けます。

【みんな生きている】アイジャロン・マーリ・ゴメスさん

2010-08-31 17:05:42 | 日記
《ゴメスさん自殺説、カーター元大統領を呼びつけるための嘘?》

アメリカのカーター元大統領の訪朝で7ヶ月ぶりに解放されたアイジャロン・マーリ・ゴメスさんは、本当に自殺を図ったのだろうか。
それとも、北朝鮮がアメリカの高い地位にある人物を訪朝させようと虚偽の話を広めたのだろうか。
北朝鮮の朝鮮中央通信は7月9日、「(8年の労働教化刑を受けて)労働教化中のアメリカ人ゴメスが深い罪悪感を抱くと同時に、救援対策を講じないアメリカ政府に対する失望感から自殺を図った。現在は病院で救急治療を受けている」と報道した。
「アメリカ人ゴメスが自殺を図った」と伝えられたのを受け、オバマ政権内では「ゴメスさんを早急に救出すべきだ」という意見が急速に広がり、カーター元大統領の訪朝が決まった。8月中旬にはアメリカ国務省医療チームがゴメスさんを診察するため訪朝している。
ところが、ゴメスさんの叔父のマイケル・ファローさんは8月28日、『ニューヨーク・タイムズ』紙とのインタビューでゴメスさんについて

「実際には断食をしていただけ」

と自殺を図ったという話を否定した。
ファローさんは

「甥の体はどこも悪くない。家を離れ、少し不便に思っているようだが、それ以外は非常に良い状態を保っている」

と語った。長期間の拘束に対して断食で抗議したのを北朝鮮当局が「自殺を図った」と宣伝した可能性を示唆したのだ。
この疑問に対して唯一答えられる立場にあるゴメスさんは8月27日、カーター元大統領と共に飛行機でアメリカのボストン・ローガン国際空港に到着したが、一言も発しないまま家族たちと自宅に向かった。



※断食を自殺と報じてカーター元大統領を呼びつけた北朝鮮。
さっさとまともな国になって、正規のルートで交渉出来るようになりなさい。

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【みんな生きている】文京区民センター・決議文編

2010-08-30 15:02:30 | 日記
8月29日、東京・文京区民センターで開催された「朝鮮学校への国庫補助に反対する緊急集会」には、日曜日にも関わらず多数のご参加をいただき、大変ありがとうございました。この問題への関心の高さがうかがわれました。この問題は、政府与党内で改めて意見調整を行うこととなりましたが、朝鮮問題や朝総連問題に詳しい専門家の意見を入れるのか、どのような結論になるのか等、予断を許さない状況です。
緊急集会で採択された決議文を下記に掲載します。
集会の内容は、追ってご報告します。



■朝鮮学校への国庫補助に反対する緊急集会決議

私たちは、朝鮮学校への国庫補助に強く反対するため、本日、ここに集まった。
本年4月から我が国政府は、高等学校授業料無償化政策を実施し、各種学校の資格であるアメリカンスクール等も同政策の対象としたが、ただ一つ、朝鮮学校については決定を先送りし、文科省に「専門家会議」をおいて検討してきた。つまり、朝鮮学校の実態は他の外国人学校等と異なり、容易に国庫補助を決めることのできない問題点があることを政府も認めたということである。
ところが、「専門家会議」の審議内容はおろかメンバーまで非公開とされ、密室での議論だけが進み続けた。それに対して、家族会・救う会をはじめとする多くの北朝鮮関係NGOや専門家、また拉致問題担当大臣を初めとする与野党政治家などから疑問の声が出た。韓国でも脱北者団体が国庫補助に反対するデモを行った。その後、政府与党は決定を先延ばしし、拉致問題を含む政府与党の関係部署の意見を聴取する手続きを追加することになった。これは、多くの国民の憂慮の声が政府与党に届いた結果だ。しかし、今後、政府与党の意見調整がどの様に進むのかは予断を許さない。
本日の集会では、朝鮮学校は純粋な教育機関ではなく拉致被害者を未だに返さない朝鮮労働党の日本での工作活動拠点であること、また、国庫補助が実現すれば拉致問題をはじめとする北朝鮮の主権・人権侵害問題の解決に大きな妨げになること等について確認した。また、30年以上、愛する肉親を北朝鮮に奪われている家族会の皆さんから痛切な訴えがなされた。
それらを踏まえ私たちは次の点を決議する。

1.拉致被害者救出の妨げになる朝鮮学校への国庫補助に強く反対する。

2.今後の政府与党による検討作業では、拉致問題を初めとする北朝鮮による主権・人権侵害行為についても十分に議論すべきだ。そのため、拉致問題を初めとする北朝鮮問題専門家の意見を聴取せよ。

平成22年8月29日
朝鮮学校への国庫補助に反対する緊急集会参加者一同



以上

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【みんな生きている】文京区民センター編

2010-08-30 07:46:04 | 日記
北朝鮮による拉致被害者の家族会や朝鮮学校の授業料無償化の適用に反対する団体が8月29日、東京都文京区の文京区民センターで集会を開きました。
この中で、『デイリーNK』の高英起(コ・ヨンギ)日本支局長は
「朝鮮学校の教育が“民族教育”とよく言われていますが、あれは決して“民族教育”ではございません。一言で言うと“北朝鮮の公民教育”です」
と朝鮮学校の教育内容の問題点を指摘。朝鮮学校と朝鮮総連及び朝青(ちょうせい)の関係については
「彼等は“村社会”で生きていますから」
と述べました。
また、朝鮮学校卒業生でもある高さんは
「北朝鮮の“公民教育”である朝鮮学校の授業内容が日本の税金を投入するのにふさわしいのか議論がなされるべきだ」
と主張しました。
拉致被害者家族会の飯塚繁雄代表は
「政府が“どうやったら拉致問題を解決するのか”を含め、北朝鮮に制裁をかけている中で“この問題(無償化問題)は別だ”ということにはならない。矛盾を感じます」
と無償化反対の理由を述べました。
また、本間 勝さんはかつて万景峰号(マンギョンボンごう)が新潟港に入港していた頃の話をし、
「朝鮮学校の生徒たちが、船の窓から我々に向かって親指を下に向けるポーズを取るんですよ」
と感情の面からも無償化は許し難いと述べました。



※朝鮮学校の教科書には拉致事件について
「2002年9月、朝日平壌宣言発表以後、日本当局は“拉致問題”を極大化し、反共和国、反総連、反朝鮮人運動を大々的に繰り広げることによって、日本社会には極端な民族排他主義的な雰囲気が作り出されていった」
と書かれています。
横田めぐみさんの名前も、他の拉致被害者の名前も一切出てきませんし、金正日(キム・ジョンイル)が拉致を認めて小泉首相に謝罪したことも一切触れられていません。
拉致被害者救出を求める日本国が、このような教科書に国民の税金を入れてもよいものでしょうか。
国会議員の各先生方、文部科学大臣、文部科学省と専門の調査団の方々、なにとぞ無償化に反対の決定を下してくださることを切に要請いたします。
(北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会・三浦小太郎代表)

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【みんな生きている】再訪中団メンバー編

2010-08-28 21:00:57 | 日記
《また行くの?「朝鮮労働党オールスターズ」、今年2度目の訪中》

北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記は中国行きの特別列車に誰を乗せたのか?
これまでの例で見ると、金総書記は訪中直前のイベントに同席した人物をそのまま訪中随行団に加えた可能性が大きい。
今年5月初めの訪中でも金総書記は直前に行われたメーデー(5月1日)祝賀音楽会を共に鑑賞した金永春(キム・ヨンチュン)人民武力部長、崔泰福(チェ・テボク)秘書、金己男(キム・ギナム)秘書、張成沢(チャン・ソンテク)行政部長、金永日(キム・ヨンイル)国際部長、金養健(キム・ヤンゴン)統一戦線部長、姜錫柱(カン・ソクチュ)第1外務次官を乗せて中国に向かった。
8月26日に朝鮮中央通信が報じたところによると、金総書記が今回の訪中直前に行なったイベントは平壌穀産工場の現地指導だ。
韓国統一部関係者は

「金総書記の現地指導のニュースを1、2日遅らせて報道するいつもの北朝鮮の報道スタイルを考慮すると、金総書記は8月24日あるいは8月25日に早々と現地指導を終えた後に特別列車に乗ったものと見られる。現地指導の随行団が現在金総書記の側にいるようだ」

と語った。
平壌穀産工場の視察に随行した人物は金総書記の同腹の妹・金敬姫(キム・ギョンヒ)軽工業部長とその夫の張成沢行政部長、対南(対韓国)担当で中国通でもある金己男秘書、朝鮮労働党の部長を務める太鐘守(テ・ジョンス)、洪錫亨(ホン・ソクヒョン)の両氏だ。
このうち、張成沢・金敬姫夫婦は北朝鮮の後継構図との絡みで最も注目される人物だ。金総書記の三男で後継者候補と目されるキム・ジョンウン氏の後見人と考えられているこの夫婦は、昨年12月以降金総書記が行なった現地指導のほとんどに同行している。
中でも張行政部長は今年6月、前回の開催からわずか2ヶ月しか経っていないにもかかわらず異例の短期間で再召集された最高人民会議で最高権力機関である国防委員会(委員長・金総書記)の副委員長に昇進し、「事実上の北朝鮮のNo.2」と評価されている。
韓国安全保障部局当局者は

「金敬姫・張成沢夫妻とジョンウン氏が金総書記とともに故・金日成(キム・イルソン)国家主席の母校を訪れたのであれば、今回の訪中の目的は後継構図固め」

と語った。
西江大学のキム・ヨンス教授も

「中央政治の舞台デビューを控えた息子に、後継の正統性を付与するため金総書記が用意したイベントに家族全員が動員されたようだ」

と語った。
普段から暇さえあれば北朝鮮内部の「金日成革命史跡」を訪れていた金総書記親子が、ジョンウン氏のデビュー舞台となる朝鮮労働党代表会議直前に海外の「聖地巡礼」に出たというわけだ。
この他、太鐘守・洪錫亨両氏はそれぞれ咸鏡南道と咸鏡北道の道党責任秘書を務めた人物で、今年6月~7月に中央党部長に栄転した。
中でも太鐘守部長について韓国政府は

「貨幣改革(デノミ)の責任を負わされて銃殺された朴南基(パク・ナムギ)計画経済部長の後任だ」

と考えている。
また、平壌穀産工場随行者名簿にはないが、北朝鮮で中国との窓口役を務めている金永日国際部長、普段から金総書記の「陰の随行者」となっている玄哲海(ヒョン・チョルヘ)・李明秀(イ・ミョンス)両国防委局長も金総書記の特別列車の乗客になっている可能性が高い。



※張成沢・金敬姫夫妻については過去の【みんな生きている】をご覧下さい。

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【みんな生きている】朝鮮学校無償化編

2010-08-27 18:00:28 | 日記
本日8月27日、政府と民主党は朝鮮学校への国庫補助について、文部科学省内の検討だけで補助実施を決定せず、党内で論議することを決めた。
党内論議は政務調査会の文部科学関係と拉致関係の部門が合同して全議員に開かれた形で行われるという。反対、賛成両派の代表から意見を聞くことも検討されているという。
拉致問題も含めて党内で論議することとなったことは、家族会・救う会をはじめとする関係団体の活動の当面の成果と言えよう。ただし、党内論議の結論がどのようになるかは予断を許さない情勢である。政府与党と国民世論に対する一層の働きかけが必要だ。
なお、政府拉致問題対策本部の関係府省連絡会議(副大臣または政務官が出席、議長は中井 洽・拉致問題担当大臣)は本日会議を開いた。
「専門家会議」の結論は報告されなかったが、拉致問題対策本部から「家族会から要請文が出ているので、適切に対処をお願いしたい」旨の報告がなされた。
この問題については、8月29日(日)午後6時から東京・文京区民センターで緊急集会を行う。
各地救う会も文科大臣、総理大臣、拉致問題担当大臣や地元議員に対し要請活動を行っている。
以下に、救う会大分と救う会福島の要請文を紹介する。



■朝鮮学校への国庫補助先送りへ
-民主党拡大政調会議-

◆救う会大分の要請文

私たちは、充分な議論がなされていない現段階での朝鮮学校への国庫補助決定に強く反対します。
そもそも北朝鮮は多くの日本人を拉致し、いまだ解決されない現在の状況は、戦後最大の主権侵害と拉致被害者及び家族に対する重大な人権侵害である。また、核兵器やミサイル発射なども、国際社会から強い非難を受けている。
そのため、我が国は経済制裁により厳しい措置をとって対抗している。
国庫補助が直接生徒の個別支援でなく、学校への補助となればその金が北朝鮮や総連の資金になる可能性がある以上、国庫補助の実施は拉致問題で誠意ある行動をとらない限り制裁を強め、支援をしないという従来の政府方針に反するものである。現政府が北朝鮮に対して軟化したという間違ったメッセージになりかねない。
朝鮮高校の教科書には、日本が反北朝鮮運動を拡大した事は書いても、金正日(キム・ジョンイル)が拉致を認め謝罪したことは書いていない。
朝鮮学校の生徒は「在日本朝鮮青年同盟」という政治組織に全員加盟し、金正日政権を支える政治運動に参加している。
朝鮮学校は純粋な教育機関とは言えず、朝鮮労働党の日本での工作拠点である。国庫補助は、このような拉致を棚上げにしようとする総連と朝鮮学校の政治活動を公認、支援するものとなる。
このような点を充分、国民に公知も議論することもなく朝鮮学校への国庫補助が決定されるなら、私たちは拉致問題の早期解決を目指す国民の一人として強く反対する。
政府におかれても拙速に決定されることのないように、強く要請いたします。

平成22年8月25日
北朝鮮に拉致された日本人を救う大分の会
代表 伊藤田雄三


◆救う会福島の要請文

朝鮮学校への国庫補助に反対します
平成22年8月25日、救う会全国協議会から反対の要請文が菅首相に届いていると存じますが、30年以上も北朝鮮に拉致され、苦しみの中にある我が同胞を助け出すことが先でしょう。
日本政府がなぜ真剣に取り組まないのか不思議でなりません。
国庫補助は拉致被害者を取戻してからで良いはずです。

平成22年8月26日
救う会ふくしま
代表 菅野重信

以上



※「平和な生活の中で突然子供を奪われる拉致の残酷さを知って欲しい」
(横田 滋さん・早紀江さん夫妻)

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