もずの独り言・goo版

半蔵ともず、gooでも独り言です。『もずの独り言』はこれからも戦い続けます。

【みんな生きている】拉致現場視察編

2012-09-30 08:14:05 | 日記
松原 仁拉致問題担当相は9月29日、北朝鮮による拉致被害者の市川修一さん(拉致被害時23歳)と増元るみ子さん(拉致被害時24歳)が拉致された現場の鹿児島県日置市の吹上浜を視察し、当時の状況等について鹿児島県警から説明を受けました。
松原大臣は視察後、記者団に
「無辜(むこ)の市民を拉致したことは許し難い」
と北朝鮮を非難するとともに、北朝鮮は拉致問題を解決し、日・朝の新しい関係を構築する努力をすべきだと強調しました。
また、問題解決に進展があったとの認識を被害者家族や関係団体と共有すれば、北朝鮮に対する人道支援を行うことは可能との考えも示しました。
視察に同行した市川修一さんの兄・健一さん(67歳)は
「国務大臣が拉致現場を訪れるという行動が北朝鮮に対する圧力になる」
と話しました。
また、増元るみ子さんの弟・照明さん(56歳)は
「(被害者家族には)時間がない」と述べ、一刻も早い救出を訴えました。

◆昭和53(1978)年8月12日
アベック拉致容疑事案
被害者:市川修一さん(拉致被害時23歳)
被害者:増元るみ子さん(拉致被害時24歳)
「浜に夕日を見に行く」と言って出かけたまま失踪。
北朝鮮側は、1979(昭和54)年7月に2人は結婚し、市川修一さんは同年9月に心臓麻痺で死亡し、増元るみ子さんは1981(昭和56)年に心臓麻痺で死亡したとしているが、これを裏付ける資料等の提供はなされていない。



【拉致事件、捜査の現状】
北朝鮮による拉致事件を巡り、日本の警察はこれまで実行犯や指示役として北朝鮮の元工作員たち合わせて11人を国際手配しています。
拉致には金正日(キム・ジョンイル)総書記が掌握していた対外情報調査部と呼ばれる工作機関が組織的に関わっていた疑いが強いと見て捜査を続けています。
このうち、福井県の地村保志さん・富貴恵さん夫妻を拉致した実行犯として元工作員の辛光洙(シン・グァンス)容疑者が手配されています。
また、大阪府の原 敕晁さんが拉致された事件では、辛容疑者とともに金吉旭(キム・キルウク)容疑者も共犯者として手配されています。
この他、東京都の久米 裕さん拉致事件では金世鎬(キム・セホ)容疑者が、新潟県の曽我ひとみさん拉致事件にはキム・ミョンスク容疑者がそれぞれ関わったとして手配されています。
北海道出身の渡辺秀子さんの子供2人の拉致事件では、工作員グループのリーダー格で北朝鮮にいると見られる洪寿恵(ホン・スヘ)こと木下陽子容疑者が手配されています。
新潟県の蓮池 薫さん・祐木子さん夫妻の拉致事件ではチェ・スンチョル容疑者が実行犯として手配されている他、金総書記が掌握していた対外報調査部と呼ばれる北朝鮮の工作機関の幹部であるハン・クムニョン容疑者とキム・ナンジン容疑者が拉致の実行を指示したとして手配されています。
ハン容疑者たちは工作機関で「指導員」と呼ばれる立場で、辛光洙容疑者たちもこの組織の一員だったことがわかっており、警察は北朝鮮が組織的に拉致を実行した疑いが強いと見て捜査を続けています。
よど号ハイジャック事件のメンバーたちも1980年代にヨーロッパで相次いだ3人の日本人拉致に関わった疑いで国際手配されています。
このうち、有本恵子さん拉致事件では魚本公博(安部公博)容疑者が、石岡 亨さんと松木 薫さん拉致事件ではよど号メンバーの妻の森 順子・若林佐喜子両容疑者がそれぞれ手配されています。

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【みんな生きている】22号管理所編

2012-09-29 16:30:41 | 日記
《『デイリーNK』が伝える北朝鮮強制収容所の解体》

政治犯収容所のある「22号管理所」が6月解体されたことが分かった。22号管理所は咸境道ヘリョン市とオンソン郡にかけて存在する。

北朝鮮北部地域の代表的な政治犯収容所として知られた22号管理所が去る6月解体されたと、少し遅れて伝わった。
咸鏡道内部消息筋は9月27日、『デイリーNK』と通話で、

「咸鏡道ヘリョン(会寧)にあった22号管理所が、6月完全に解体された」
「管理所長と幹部1人が中国に逃げたためで、国家次元で解体決断を出したと知らされた」

と話した。
北朝鮮内部では、3月から22号管理所の解体の噂が流れ始めた。咸鏡道ヘリョン市とオンソン郡にかけて位置する22号管理所の隣近地域住民から「管理所が門を閉める」、「罪人たちは他の所に秘密裡に移送している」と言う話が出たのだ。同じく3月、自由アジア放送(RFA)もこの内容を報道した。
最近入国した脱北者の中でも、22号管理所の解体消息に対して「知っている」と証言する人が増えている。
しかし、管理所解体理由が管理所長の「北朝鮮脱出」ということは今回初めて確認された。北朝鮮人権問題の象徴のように注目されて来た「政治犯収容所」の実体が外部社会に流出されることを恐れた北朝鮮政府の苦肉の策というのが消息筋の分析だ。
北朝鮮政治犯収容所所長職は通常、国家安全保衛部要職(階級上大佐級)で、勤めて引退する前に最後に授かる職ということから、政治犯収容所に関連した情報の外にも北朝鮮高位層の個別人士と係わった情報までの把握が可能だ。
特に金正恩(キム・ジョンウン)一家と直・間接的な関係のある最高位級も政治犯収容所に収監される場合があり、北朝鮮政府が迅速に解体決断を出したと考えられる。
管理所長の北朝鮮脱出時点や北朝鮮脱出動機はまだ確認されていない。ただ、この管理所解体関連の噂が3月初から出回り始めたということから、昨年末、金正日(キム・ジョンイル)総書記死亡直後から今年2月の間だった可能性がある。
消息筋の説明によれば、22号管理所解体は3月初から始まった。一応、収監者たちは複数の他の地域政治犯収容所に分散移送された。解体過程で釈放された収監者もいない。
消息筋は、

「3月初旬から病気になったとか栄養失調になった収監者から移送を始め、4月末まで健康な罪人たちの移送があった」

と話した。
収監者を見張って労動をさせた管理員は5月までに、最後に6月初に管理員の家族まで皆移動した。
消息筋はまた

「罪囚たちや管理員たちの最後の行方を知る者はほとんどいない」
「管理員の家族が各々保有していたトウモロコシ300~500kgが近く市場に売られたことを見ると、他の道に移動したと推測される」

と言った。また、

「22号管理所が管理運営していた農地と建物は、皆ヘリョン市に配属された」

と付け加えた。
北朝鮮人権記録保存所(所長ユン・ヨサン)が確保している北朝鮮脱出者証言記録によれば、咸鏡道ヘリョン、オンソン、セビョル地域にかけて位置する22号管理所は収監人の家族まで強制収容する完全統制区域で、国家安全保衛部が直接管理する。
収監者たちは裁判手続きなしに収監されるから量刑が決まらず、結局「死亡するまで」収監され、強制労動に苦しまなければならない。広大な農地に軍人社宅、食料品工場、生活必需品工場、被服工場、軍人幕舍、死刑場、汽車駅、人体実験室等を置き、衛星写真で見ると一般の村と差がない。
この収監者管理員として働いた脱北者は、収監人員を2万~5万人と見ている。



※「親北勢力は胸に手を当てて考えて欲しい。もし、あなたの子供たちが食べ物に飢えて栄養失調になり、骨だけの痩せ細った体で勉強を諦め、市場のゴミ捨て場を漁っていたら、どんな気持ちになるだろうか。そうせざるを得ない社会に憧れを持つことなど出来るだろうか」
(脱北者Aさん。脱北者手記集より)

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【みんな生きている】北朝鮮食糧難編

2012-09-29 16:25:53 | 日記
《『デイリーNK』が伝える北朝鮮の食糧難》

最近、北朝鮮の食糧難が最高潮に達し、体制保衛機関である国家安全保衛部と人民保安部にも打撃を与えていること伝わった。これらの機関が食糧を確保することができず、所属保衛員と保安員に食糧配給が十分にされていないという。
北朝鮮は体制保衛と直結する機関員に対する配給を最優先的に実施して来た。
両江道消息筋は9月25日、『デイリーNK』と通話で

「今全地域のコメ代(1kg)が6,500~7,000ウォンである事情に、住民は食糧を買って食べる意欲さえない。住民だけではなく、保衛機関でも先月に引き続き今月にも食糧供給がまともに行われなかった」

と伝えた。
引き続き消息筋は

「保衛部や保安部は該当の協同農場を通じ、ひと月で2ヶ月分量の食糧を確保しなければならないのが、最近の日照りと洪水で作況が良くなく、食糧確保が不可能になった」
「これら機関が農場を通じての食糧確保が難しくなり、所属保衛員や保安員に配給が行われない」

と付け加えた。
消息筋は

「金正日(キム・ジョンイル)総書記が先軍路線を拡大するため、軍隊を含めて国家保衛機関に対する配給が中断することはなかった」
「特に軍部隊より保衛機関の配給を優先視して来たが、これらの機関に配給が中断されるということは、それほど食糧難が深刻だという証拠だ」

と付け加えた。
それとともに、

「対内的な統制手段である保衛部・保安部は、北朝鮮体制を支える根本的な手段。これら機関に対する配給中断で、今後の内部統制システムに問題が発生することもある」

と強調した。
消息筋によれば、最近、最悪の食糧難は去年耕作が良くなかったことと、今年雨のない春に引き継いだ夏季の洪水と台風等の自然災害が重なり発生した結果だ。
平壌内保衛機関を除いた地方道保衛部・保安局と傘下機関では白米と雑穀を3:7の割合で交ぜて配給されて来たということを見れば、北朝鮮政府が白米はもちろんトウモロコシさえ確保しにくいと考えられる。
保衛機関は収獲が終わる11月頃、協同農場から慰労食糧を確保する。確保された食糧の中で保衛機関員に、3月~6月分の食糧を、以後は月単位で供給される。これは1年分の食糧を保管する場所と方法がないからだ。
農場で軍糧米と愛国米を除いて、その次に保衛機関に食糧を搬出するが、保衛機関が今年の食糧作況が非常に良くない事情と関係なく食糧を確保しようすると、農場員の食糧事情はさらに悪化すると消息筋は言った。
特に、消息筋は

「こんな事情になり保衛機関員たちの日常的な収奪も増える」
「保衛機関さえ食糧事情が厳しくなると、住民はこれらの収奪がもっとひどくなると憂慮している」
「保衛機関員が露骨的に住民統制と収奪で自分腹を満たそうとする」

と住民の反応を伝えた。
「苦難の行軍」の時期、保衛部・保安部の要員とその家族たちの食糧問題を解決するために、取り締まり・統制守衛を高めた事がある。不法商売、密輸食糧及び商品等を各種名目で収奪し、これらの行為で当時住民たちの食糧事情をもっと悪化させたととも見られている。

【苦難の行軍】
北朝鮮で1990年代に100万人単位で餓死者を出したことを指す。



※「親北勢力は胸に手を当てて考えて欲しい。もし、あなたの子供たちが食べ物に飢えて栄養失調になり、骨だけの痩せ細った体で勉強を諦め、市場のゴミ捨て場を漁っていたら、どんな気持ちになるだろうか。そうせざるを得ない社会に憧れを持つことなど出来るだろうか」
(脱北者Aさん。脱北者手記集より)

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【みんな生きている】北朝鮮派遣労働者編

2012-09-29 11:47:29 | 日記
《「1日12~14時間勤務は当たり前で、2週間に1日休めればいいほうだ」北朝鮮派遣労働者が受けている搾取》

北朝鮮秘密警察の国家安全保衛部(保衛部)が、外貨稼ぎのため海外に派遣された労働者の監視要員に対し、1人当たり毎年10万ドル(約780万円)の「忠誠資金」を上納するよう指示を出したことが9月26日までに分かった。
海外に派遣された北朝鮮の労働者は金正恩(キム・ジョンウン)体制に給与の多くを納めているが、これとは別に賃金を搾取するよう命じたというわけだ。


■労働者の給与のほぼ全額を搾取

北朝鮮は外国の思想が浸透しないよう、海外派遣労働者の50人に1人の割合で保衛部の指導員を派遣している。
指導員が毎年10万ドルを上納するには、労働者1人から毎月平均167ドル(約1万3000円)を搾取しなければならないことになる。
海外で働く北朝鮮労働者の月給は、派遣先や業種により300~1,000ドル(約2万3000~7万8000円)ほど。通常、このうち8割は忠誠資金・税金・保険料・家賃・食費の名目で所属会社を介して朝鮮労働党39号室に送金されるため、実際の所得は60~200ドル(約4,700~1万6000円)に過ぎない。
そんな中で「保衛部への上納」が加われば、労働者は賃金のほぼ全額を搾取されることになる。
保衛部の上納指示は、北朝鮮の労働者派遣が今年初めから急増していることと関連が深い。
韓国海軍哨戒艦「天安」沈没事件を受けた韓国政府の5・24制裁措置(2010年)等、国際社会からの制裁でドルの獲得が難しくなる中で北朝鮮は今年に入り、中国に最低4万人、最大12万人の労働者を派遣することを決めた。
金正恩第1書記は「1人や2人脱北しても構わない」として労働者を最大限海外に派遣するよう指示したという。
北朝鮮事情に詳しい消息筋は

「労働者による外貨送金が北朝鮮の唯一の金づるとして脚光を浴び、各機関が労働者派遣事業をめぐり利権を争っている。労働者の監視を担う保衛部は、組織運営資金を増やすため賃金の搾取という方法を選んだようだ」

と説明した。


■徹底した監視体制、人権侵害も

海外に派遣された北朝鮮の労働者たちは賃金の搾取だけでなく、保衛部指導員の徹底した監視・統制の下でさまざまな人権侵害を受けている。
外出規制やテレビの視聴禁止はもちろん、士気を上げるためと称して暴力を振るわれることもある。北朝鮮の管理者たちは本国に少しでも多く送金するため、労働者から最大限搾取しようとしており、消息筋によると1日12~14時間勤務は当たり前で、2週間に1日休めればいいほうだという。
また、女性労働者の中には売春を強要されるケースもあり、足りない上納金と生活費を稼ぐために北朝鮮労働者たちが違法行為を犯すケースも多いという。
消息筋によると、ロシアに派遣された労働者たちは主に鹿茸(ろくじょう)、麝香(じゃこう)、熊胆(ゆうたん)など漢方薬・生薬の密売買に関与し、アフリカで働く労働者たちは北朝鮮公館の職員と手を組み、免税の酒・たばこを現地の飲食店に販売している。中東では北朝鮮労働者が密造酒を製造し、現地で働く南アジアや東南アジアの労働者に売っているという。

【朝鮮労働党39号室】
金正恩氏の統治資金管理機関。



※「親北勢力は胸に手を当てて考えて欲しい。もし、あなたの子供たちが食べ物に飢えて栄養失調になり、骨だけの痩せ細った体で勉強を諦め、市場のゴミ捨て場を漁っていたら、どんな気持ちになるだろうか。そうせざるを得ない社会に憧れを持つことなど出来るだろうか」
(脱北者Aさん。脱北者手記集より)

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【みんな生きている】金正男暗殺編

2012-09-29 11:30:46 | 日記
《北朝鮮工作員、金正男氏暗殺計画を供述》

脱北者を装い韓国に潜入した容疑で9月12日に身柄を拘束された北朝鮮・国家安全保衛部(保衛部)所属の工作員(50歳)が、国家情報院等の取り調べに対し「中国で活動していた2010年7月、保衛部から金正男(キム・ジョンナム)氏を探し出して暗殺するよう指令を受けた」と供述したことが、9月26日までに分かった。当局は現在、この供述の裏付け捜査を進めている。
この工作員は約10年前から中国の北京などで活動していたが、今年6月に脱北者にまぎれて韓国に潜入。国家情報院の取り調べで工作員だということが発覚すると、最初は「保衛部からひとまず韓国に定着して待つよう指示を受けた」と供述していた。
だが、最近になって、2010年7月に「金正男暗殺」の指令を受けたものの失敗し、北朝鮮向けビラ散布運動を展開する元脱北者の朴相学(パク・サンハク)氏に近づくよう指令を受けて韓国に潜入したことを自白した。
金正男氏は北京やマカオなどを行き来しながら暮らしているとされる。2010年7月は金正日(キム・ジョンイル)総書記が三男の正恩氏に朝鮮人民軍大将の称号を与え(2010年9月)、権力の三代世襲を公にする直前に当たる。

【金正男氏】
金総書記の長男。
金正恩第1書記の異母兄。



※「親北勢力は胸に手を当てて考えて欲しい。もし、あなたの子供たちが食べ物に飢えて栄養失調になり、骨だけの痩せ細った体で勉強を諦め、市場のゴミ捨て場を漁っていたら、どんな気持ちになるだろうか。そうせざるを得ない社会に憧れを持つことなど出来るだろうか」
(脱北者Aさん。脱北者手記集より)

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