もずの独り言・goo版

半蔵ともず、gooでも独り言です。『もずの独り言』は代行業とは一切関係ありません。

【みんな生きている】脱北者栄養状態編

2012-06-30 11:41:48 | 日記
《こんなひどい話があるか!脱北者の17歳の男の子、身長わずか137cm》

脱北者の子どもたちを対象としたフリースクール「黎明(れいめい)学校」(ソウル市中区)に今年3月に入学した17歳の少年、キム・ミョンハク君(仮名)の入学時の身長は137cmだった。
北朝鮮で生まれ育ったキム君は幼いころに両親を亡くし、1人で生活してきたが、昨年1月に空腹に耐えられず2人の友人と共に鴨緑江を渡って脱北した。キム君が6月21日に病院で身長を測ったところ、入学からわずか3ヶ月で142cmにまで成長していた。栄養価の高い食事を摂取し、病院で成長ホルモンの注射を受けた影響で、身長が一気に5cmも伸びた。
韓国で17歳といえば通常は高校2年生だが、今年3月の時点でキム君の身長は、韓国の同年代の平均身長(173cm)よりも36cm低く、韓国の小学4年生の平均身長(138cm)にも満たなかった。
韓国政府が2009年に実施した調査によると、19歳~29歳の脱北者の平均身長は、韓国の同年代と比較すると男性は8.8cm、女性は6.5cm低く、また体重も男性は14.3kg軽かった。このため、南側住民と北側住民の体型が変わってしまったとの見方も決して誇張ではないようだ。
キム君が生まれた1995年は、北朝鮮で洪水や干魃、冷害等の相次ぐ自然災害で食糧が極度に不足し、多くの住民が餓死した「苦難の行軍」が始まった年だが、この年に北朝鮮で生まれた男子は今年から徴兵の対象になっている。ちなみに北朝鮮は新規入隊者の体格基準を今年3月に変更し、これまでの身長145cm以上から142cmへと3cm低くしたという。キム君のような「苦難の行軍世代」の身長が非常に低いため、この体格基準の見直しは入隊者の減少によるものと考えざるを得ない。
北朝鮮住民の体格が小柄になっている原因は、間違いなく食糧不足だ。アメリカの5つの慈善団体が昨年初めに北朝鮮で実施した調査によると、北朝鮮住民は主にトウモロコシとコメを半分ずつ混ぜた食糧の配給を受けているが、その栄養価は1,285kcalで、これは成人が1日に最低限必要とする2,100kcalのわずか61%だった。
韓国の北朝鮮追従勢力である主体(チュチェ)思想派の行動で非常に矛盾している点は、1年中、朝から晩まで「反米」を叫びながら、一方で自分の息子・娘たちをアメリカに留学させていることだ。
主体思想派は北朝鮮の三代世襲体制を擁護しているが、もし自分の子どもを北朝鮮で育てるよう命じられたら、おそらく気を失ってしまうのではないか。



※これまで、国際社会による対北朝鮮食糧支援が北朝鮮住民に行き届いたことは無い。
「隣の家族がカネを借りて白いごはんと肉のスープを腹一杯食べたあと、スンニュン(おこげ料理)に農薬を混ぜて飲んで自殺した。草を食べなければならないほど食糧が無いとき、体が弱い子供にまず食べさせようとする母親の気持ちがわかるか」
(脱北者の証言)

【みんな生きている】朝鮮総連本部競売編

2012-06-30 11:12:13 | 日記
《都心の一等地にある「悪謀の巣」。朝鮮総連本部、ついに競売へ》

東京の都心、千代田区にある在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)中央本部の建物や土地が日本政府によって差し押さえられることになった。
日本政府系の債権回収会社「整理回収機構」が朝鮮総連中央本部の建物や土地の差し押さえを求めていた訴訟で、最高裁判所は6月28日までに朝鮮総連側の上告を棄却し、原告の訴えを認める判決を言い渡した。今回の判決により、整理回収機構は朝鮮総連中央本部の建物や土地を差し押さえ、競売に掛けることが可能になった。
朝鮮総連本部の建物は延べ面積1万1700平方メートル、地下2階、地上10階建てで、敷地面積は2,390平方メートルだ。不動産業界では、3.3平方メートル(1坪)当たりの価格が1,000万円程度に上るとみている。
整理回収機構は2002年、公的資金を投入した朝鮮総連系の金融機関「朝銀信用組合」が破産したあと、引き継いだ不良債権1,553億円のうち627億円が朝鮮総連に融資されたカネだということを認めるよう求める訴訟を起こし、訴えを認める判決が確定した。
その後、朝鮮総連が融資金を償還しなかったため、整理回収機構は朝鮮総連中央本部の建物と土地の差し押さえを求める訴訟を起こしたが、2010年に訴えを退ける判決が確定した。その理由は、問題の建物や土地が朝鮮総連とは別の団体である「朝鮮中央会館管理会」の名義になっていたためだ。
これに対し整理回収機構は「名義は異なるが、朝鮮総連中央本部の建物と土地は、実質的に朝鮮総連の資産だという事実を認めて欲しい」として、新たに訴訟を起こし、一審(2009年)と二審(2010年12月)で勝訴したのに続き、今回の上告審でも訴えを認める判決が下った。



※「日本国内にいる親北の連中に言っておくことがある。それは、拉致被害者に何かがあったら、我々は『報復するぞ』と」
(荒木和博・特定失踪者問題調査会代表)
※「北朝鮮の国家安全保衛部に日本人拉致被害者が約10人、朝鮮労働党の工作機関に日本人拉致被害者が約30人管理されている。このうち、保衛部に管理されている日本人拉致被害者2名については朝鮮名が『カン・クンナム』と『リ・チョルヨン』であることはわかっている。そして管理されている拉致被害者が資料の翻訳等の仕事をさせられていることもわかっている」
(西岡 力・救う会会長)
【拉致事件、捜査の現状】
北朝鮮による拉致事件を巡り、日本の警察はこれまで実行犯や指示役として北朝鮮の元工作員たち合わせて11人を国際手配しています。
拉致には金正日(キム・ジョンイル)総書記が掌握していた対外情報調査部と呼ばれる工作機関が組織的に関わっていた疑いが強いと見て捜査を続けています。
このうち、福井県の地村保志さん・富貴恵さん夫妻を拉致した実行犯として元工作員の辛光洙(シン・グァンス)容疑者が手配されています。
また、大阪府の原 敕晁さんが拉致された事件では、辛容疑者とともに金吉旭(キム・キルウク)容疑者も共犯者として手配されています。
この他、東京都の久米 裕さん拉致事件では金世鎬(キム・セホ)容疑者が、新潟県の曽我ひとみさん拉致事件にはキム・ミョンスク容疑者がそれぞれ関わったとして手配されています。
北海道出身の渡辺秀子さんの子供2人の拉致事件では、工作員グループのリーダー格で北朝鮮にいると見られる洪寿恵(ホン・スヘ)こと木下陽子容疑者が手配されています。
新潟県の蓮池 薫さん・祐木子さん夫妻の拉致事件ではチェ・スンチョル容疑者が実行犯として手配されている他、金総書記が掌握していた対外報調査部と呼ばれる北朝鮮の工作機関の幹部であるハン・クムニョン容疑者とキム・ナンジン容疑者が拉致の実行を指示したとして手配されています。
ハン容疑者たちは工作機関で「指導員」と呼ばれる立場で、辛光洙容疑者たちもこの組織の一員だったことがわかっており、警察は北朝鮮が組織的に拉致を実行した疑いが強いと見て捜査を続けています。
よど号ハイジャック事件のメンバーたちも1980年代にヨーロッパで相次いだ3人の日本人拉致に関わった疑いで国際手配されています。
このうち、有本恵子さん拉致事件では魚本公博(安部公博)容疑者が、石岡 亨さんと松木 薫さん拉致事件ではよど号メンバーの妻の森 順子・若林佐喜子両容疑者がそれぞれ手配されています。

【みんな生きている】不正輸出編

2012-06-30 11:03:22 | 日記
《国連が明らかにした北朝鮮への不正輸出》

北朝鮮が国連安全保障理事会の制裁決議に違反する貨物を輸送する際、中国が決定的な支援を行っているとする報告書が6月29日、国連から発表された。


■違法な武器輸出の実態

国連が公開した安保理北朝鮮制裁委員会専門家パネルの年次報告書によると、北朝鮮との武器や贅沢品の取引を全面禁止した安保理決議に違反した疑いがある38件の取引のうち21件に中国が関与していたことが判明した。
また、北朝鮮は武器や贅沢品を輸出入する際に中国の港湾を経由地として主に利用しており、13件のうち11件が大連港を利用していた。
これまで、韓・米のマスコミ報道等で北朝鮮が国連の制裁に違反する違法な武器・贅沢品の貿易に中国の港湾が利用されていることが知られており、韓・米両政府も間接的に事実を認めていたが、今回の国連報告書はそれを公式に確認したものだ。
報告書によると、北朝鮮は制裁違反の貨物をまず大連港に運んだあと、別の船舶に積み替え、国際的な海運網を利用して違法な輸出入を行なってきた。数人のブローカーが書類のロンダリングを行い、貨物に北朝鮮の企業・団体が関与していることを確認しにくい状況になっていたという。


■高濃縮ウラン核弾頭開発の可能性

報告書はまた、北朝鮮が寧辺以外にも密かにウラン濃縮施設を保有しており、パキスタンで「核開発の父」として知られるカーン博士のネットワークから高濃縮ウラン核弾頭の設計を入手し、近い将来ミサイルへの搭載が可能になるとの説に注目しているとした。
アメリカの核軍縮シンクタンク・科学国際安全保障研究所(ISIS)のデービッド・オルブライト所長は2010年10月のセミナーで

「ミサイル技術移転の見返りに、北朝鮮にウラン技術を供与したとされるカーン博士の秘密取引ネットワークが2007年にスイスで摘発された際、コンピューターのファイルに精巧な新型核兵器の製造設計データ2件が入っていた。どうやって完成されたものか不明だ」

と述べている。
国連の専門家パネルは今回の報告書でオルブライト所長の主張を引用したとみられる。


■弾道ミサイル開発

報告書はまた、今年4月15日の平壌で行われた大規模軍事パレードで登場した新型ミサイルとミサイル搭載車両に注目。特にミサイル搭載車両について、追加調査を実施するとした。
北朝鮮は16輪の同車両に大陸間弾道ミサイル(ICBM)クラスの新型ミサイルを載せて公開。搭載車両は中国企業が製造した車両と酷似しており、中国から輸出されたものではないかとの疑惑が指摘された。
報告書は北朝鮮とイランのミサイルコネクションを巡り、今年4月に発射された「銀河3号」の1段目ロケットがイランのロケット「シモルグ」と似ているとした。これまで韓・米・日の専門家は「銀河3号とイランの1段目ロケットは、北朝鮮のノドンミサイルのエンジン4基を結合したものではないか」と推定していた。


■中国も報告書採択に賛成

国連の北朝鮮制裁委専門家パネルは、北朝鮮が核実験を実施して以降、安保理が採択した対北朝鮮制裁決議を履行しているかどうかチェックするため、2009年に設置された。パネルには安保理常任理事国5ヶ国の他、韓国や日本等7ヶ国の専門家が参加し、2010年から毎年報告書を発表している。
昨年の報告書は中国が署名を拒否したため採択されなかったが、今年は中国も署名を拒否しなかった。



※「親北勢力は胸に手を当てて考えて欲しい。もし、あなたの子供たちが食べ物に飢えて栄養失調になり、骨だけの痩せ細った体で勉強を諦め、市場のゴミ捨て場を漁っていたら、どんな気持ちになるだろうか。そうせざるを得ない社会に憧れを持つことなど出来るだろうか」
(脱北者Aさん。脱北者手記集より)

【みんな生きている】捏造記者会見編

2012-06-30 10:57:24 | 日記
《呆れた北朝鮮、捏造記者会見で脱北のイメージダウンを画策》

北朝鮮が6月28日、国内外の通信社向けに記者会見を開き「南朝鮮(韓国)に連れて行かれたあと、共和国(北朝鮮)の懐に帰って来た」と紹介したパク・チョンスクさんは今年4月、自分の息子を人質に取った北朝鮮の国家安全保衛部(秘密警察)から電話で脅迫され、苦悩の末に北朝鮮行きを余儀なくされたことが、29日までに分かった。
パクさんや韓国に住むパクさんの親族と親交がある北朝鮮伝統飲食文化研究院のイ・エラン院長(48歳)はこの日

「パクさんが韓国で名乗っていた名前は“パク・インスク”だ。パクさんは今年4月、北朝鮮からの脅迫電話を受けて悩んでいた」

と語った。イ院長は脱北者の女性として初めて博士の学位を取得したことで知られる。
一方、韓国統一部のパク・スジン副報道官もこの日、定例記者会見で

「北朝鮮に戻った人物は、2006年に韓国に入国し、ソウル市松坡区に住んでいたパク・インスクさんだと確認した」

と発表した。
イ院長によると、今年4月、パクさんの元に北朝鮮にいる親族から1本の電話がかかってきたという。
この親族は、パクさんの息子が炭鉱に連れていかれた後、国家安全保衛部に捕まったと伝え「保衛部が息子さんを殺すと言っている。助けて欲しかったら(北朝鮮に)帰って来るべきだ」と告げた。だが実際には、保衛部が親族を名乗ってパクさんを脅迫したというわけだ。
イ院長は

「パクさんは韓国に定着したあと、息子を脱出させようと苦心してきたが、失敗に終わったようだ。不安感と罪責感に苦しみ、悩み抜いた末、5月半ばに中国に向かったのを最後に連絡が途絶えていたが、北朝鮮当局が昨日、パクさんに記者会見で証言させた」

と語った。
朝鮮中央通信によると、咸鏡北道清津市に住んでいたパクさんは、6・25戦争(朝鮮戦争)で生き別れになった父親を捜すため、2006年3月29日に北朝鮮を脱出したという。
朝鮮中央通信は「パクさんは中国で、韓国の国家情報院の関係者たちにだまされ、同年6月29日に韓国に渡り、その後6年間にわたって“奴隷と変わらない生活”を送った末、今年5月25日に北朝鮮に帰って来た」と報じた。
記者会見でパクさんは、韓国での生活について尋ねた『朝鮮新報』(在日本朝鮮人総連合会=朝鮮総連の機関紙)の記者に対し「人間の情というものが全くない社会で、人々を精神的・文化的に堕落させる、腐敗し病んだ社会、それがまさに南朝鮮だ。脱北者たちが就ける仕事といえば、汚物の処理や食器洗い、介護など、最も卑しくきつい仕事ばかりで、女性たちは風俗店に売り飛ばされたり、猥褻な画像の撮影に駆り出されたりしている」と語った。
またパクさんは、記者会見場に同席した息子夫妻と共に『忘れられない私の道』という歌を歌ったあと、故・金日成(キム・イルソン)主席と故・金正日(キム・ジョンイル)総書記の肖像画に向かっておじぎをした。
韓国高麗大学の柳浩烈(ユ・ホヨル)教授は

「金正恩(キム・ジョンウン)体制が、北朝鮮住民たちの韓国に対する幻想を捨てさせ、期待感を低下させようという意図が感じられる」

と語った。



※「親北勢力は胸に手を当てて考えて欲しい。もし、あなたの子供たちが食べ物に飢えて栄養失調になり、骨だけの痩せ細った体で勉強を諦め、市場のゴミ捨て場を漁っていたら、どんな気持ちになるだろうか。そうせざるを得ない社会に憧れを持つことなど出来るだろうか」
(脱北者Aさん。脱北者手記集より)

【みんな生きている】田口八重子さん

2012-06-29 18:50:49 | 日記
田口八重子さんが幼い子どもを残したまま北朝鮮に拉致されてから、今月下旬で34年がたちました。
北朝鮮の指導部が新しい体制に移行したあとも拉致問題に依然、進展が見られない中、家族は解決に向けた政府の全力の取り組みを求めています。
田口八重子さん(当時22)は34年前の昭和53年6月下旬、1歳と2歳の幼い子ども2人を残したまま北朝鮮に拉致されました。
八重子さんの消息を巡っては、一時期、大韓航空機爆破事件の実行犯、金賢姫(キム・ヒョンヒ)元死刑囚の日本語教育係をさせられていたことが分かっていますが、北朝鮮が「死亡した」と説明している時期よりもあとに現地で韓国人と結婚した可能性があることや、2000年に入って以降の生存情報が政府に寄せられていることが明らかになっています。
その一方で、金正日(キム・ジョンイル)総書記が死亡し指導部が新しい体制に移行したあとも、北朝鮮は事実上のミサイルの発射などで国際的な孤立を深めており、日本と北朝鮮の公式協議も、4年前を最後に開かれていません。
この間、八重子さんも56歳になり、帰国に結びつく進展もないまま34年が経過したことに家族は危機感を募らせています。
八重子さんの兄の飯塚繁雄さんは
「34年の月日はあまりにも長く重い。政府は全力でやっているというが、私たちが欲しいのは結果であり、帰国につながる具体的な成果が出る取り組みを政府には求めたい」
と話しています。
田口八重子さんの北朝鮮での消息は、帰国した拉致被害者や大韓航空機(KAL機)爆破事件の実行犯、金賢姫元死刑囚の証言などから、その一部が明らかになっています。
八重子さんは拉致されてから1年あまりの間、帰国した拉致被害者の地村富貴恵さんと一緒に北朝鮮の「招待所」と呼ばれる施設で暮らしていました。
その後、北朝鮮当局の指示で、1981年から83年にかけて、大韓航空機爆破事件の実行犯、金賢姫元死刑囚に日本語や日本の風習を教えていました。
1984年には「チュンリョンリ」と呼ばれるピョンヤン市南東の山あいの地区に移され、厳しい監視のもとで拉致被害者の横田めぐみさんと共に、金元死刑囚の同期生だった「淑姫(スクヒ)」という名前の女性工作員に日本語を教えていました。
八重子さんはその後、北朝鮮が「死亡した」と説明している時期よりもあとの1986年夏以降、「敵工部」と呼ばれる軍の拠点に連れて行かれ、韓国人の拉致被害者と結婚した可能性があることが、帰国した拉致被害者の証言などから明らかになっています。
また、一昨年には、当時の中井拉致問題担当大臣が「2000年に入って以降も八重子さんが元気でいる」という情報が寄せられたことを明らかにしており、北朝鮮の説明の信憑性には多くの疑問が持たれています。



※「日本国内にいる親北の連中に言っておくことがある。それは、拉致被害者に何かがあったら、我々は『報復するぞ』と」
(荒木和博・特定失踪者問題調査会代表)
※「北朝鮮の国家安全保衛部に日本人拉致被害者が約10人、朝鮮労働党の工作機関に日本人拉致被害者が約30人管理されている。このうち、保衛部に管理されている日本人拉致被害者2名については朝鮮名が『カン・クンナム』と『リ・チョルヨン』であることはわかっている。そして管理されている拉致被害者が資料の翻訳等の仕事をさせられていることもわかっている」
(西岡 力・救う会会長)
【拉致事件、捜査の現状】
北朝鮮による拉致事件を巡り、日本の警察はこれまで実行犯や指示役として北朝鮮の元工作員たち合わせて11人を国際手配しています。
拉致には金正日(キム・ジョンイル)総書記が掌握していた対外情報調査部と呼ばれる工作機関が組織的に関わっていた疑いが強いと見て捜査を続けています。
このうち、福井県の地村保志さん・富貴恵さん夫妻を拉致した実行犯として元工作員の辛光洙(シン・グァンス)容疑者が手配されています。
また、大阪府の原 敕晁さんが拉致された事件では、辛容疑者とともに金吉旭(キム・キルウク)容疑者も共犯者として手配されています。
この他、東京都の久米 裕さん拉致事件では金世鎬(キム・セホ)容疑者が、新潟県の曽我ひとみさん拉致事件にはキム・ミョンスク容疑者がそれぞれ関わったとして手配されています。
北海道出身の渡辺秀子さんの子供2人の拉致事件では、工作員グループのリーダー格で北朝鮮にいると見られる洪寿恵(ホン・スヘ)こと木下陽子容疑者が手配されています。
新潟県の蓮池 薫さん・祐木子さん夫妻の拉致事件ではチェ・スンチョル容疑者が実行犯として手配されている他、金総書記が掌握していた対外報調査部と呼ばれる北朝鮮の工作機関の幹部であるハン・クムニョン容疑者とキム・ナンジン容疑者が拉致の実行を指示したとして手配されています。
ハン容疑者たちは工作機関で「指導員」と呼ばれる立場で、辛光洙容疑者たちもこの組織の一員だったことがわかっており、警察は北朝鮮が組織的に拉致を実行した疑いが強いと見て捜査を続けています。
よど号ハイジャック事件のメンバーたちも1980年代にヨーロッパで相次いだ3人の日本人拉致に関わった疑いで国際手配されています。
このうち、有本恵子さん拉致事件では魚本公博(安部公博)容疑者が、石岡 亨さんと松木 薫さん拉致事件ではよど号メンバーの妻の森 順子・若林佐喜子両容疑者がそれぞれ手配されています。