中国・瀋陽の日本総領事館で保護された脱北者が留置されたままの実態は「人道上問題だ」として、NGO団体が外務省や国連の関係部署に対して早期出国を求める要請を行うと発表しました。
「私たちの団体に連絡がありました。一日も早く日本に来られるようにして欲しいと」
(北朝鮮難民救援基金・加藤 博理事長)
「中国政府が速やかに日本定住を希望する脱北者の出国を認めるよう、強く要求します」
(北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会・三浦小太郎代表)
加藤理事長たちによりますと、北朝鮮を脱出して瀋陽の日本総領事館で保護されたものの中国政府が出国を認めないため、現在まで2年近く留置されたままの脱北者女性とその息子たちが少なくとも5人確認されているということです。
加藤理事長たちは岡田克也外務大臣や中井 洽拉致問題担当大臣、それに潘基文(パン・ギムン)国連事務総長や国連人権委員会の理事を構成する各国の大使館等に脱北者の早期出国を求める要請文を送ることにしています。
※この記事については
【みんな生きている】
北朝鮮難民救援基金編
(5月16日掲載)
【みんな生きている】
三浦小太郎編
(8月2日掲載)
も合わせてご覧下さい。
「私たちの団体に連絡がありました。一日も早く日本に来られるようにして欲しいと」
(北朝鮮難民救援基金・加藤 博理事長)
「中国政府が速やかに日本定住を希望する脱北者の出国を認めるよう、強く要求します」
(北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会・三浦小太郎代表)
加藤理事長たちによりますと、北朝鮮を脱出して瀋陽の日本総領事館で保護されたものの中国政府が出国を認めないため、現在まで2年近く留置されたままの脱北者女性とその息子たちが少なくとも5人確認されているということです。
加藤理事長たちは岡田克也外務大臣や中井 洽拉致問題担当大臣、それに潘基文(パン・ギムン)国連事務総長や国連人権委員会の理事を構成する各国の大使館等に脱北者の早期出国を求める要請文を送ることにしています。
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【みんな生きている】
北朝鮮難民救援基金編
(5月16日掲載)
【みんな生きている】
三浦小太郎編
(8月2日掲載)
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