スティックプロポ推進協会with百万石レーシング

ラジコン界の裏街道「スティック・プロポ」けして、日の当たらない、少数派。でも私は「スティック・プロポ」を愛しています。

道義的に

2019-05-24 08:00:00 | 独り言
先日あるメーカー新製品欄にこんなのが載ってたんですよ。



サンワさんの物にそっくりなこのレシーバー何?

で、翌日にはそのメーカーの日本語版の新製品欄からは削除、でも英語版には記載されたまま残ってます。
この流れから推測するとこのレシーバーはサンワさんの許可を得ていないコピー商品であり技術的にも日本国内で販売は法的に問題があったんじゃないかってことです。


例1 皆やってるから自分もいいでしょ
例2 法律侵してるわけじゃないから問題ないでしょ
例3 仕事の上のことだからまあしょうがないでしよ

・・・・全て道義的にクソです。真面目にやってる人間が馬鹿を見てはいかんのです。


この手の話があるといつも思いだすのは2010年のワーチャンのピットでの出来事。
この年はカーペット用Cタイヤの発売が遅れに遅れて結局本戦までには発売されず"ミディアムナロータイヤ"のルールだけ残ってしまいナローのM2が使えない中Aタイヤで苦手のカーペットに悶絶しておりました。
そんな中ある男が「代わりに塗りましょうか?みんな塗ってますよ」って声をかけてきたんです。内心『みんなって誰だよ?こいつは馬鹿か?』と思いながら「私の立場だとそれは出来ない」って丁重におことわりしました。

で何が言いたいかというと、普通に社会的な地位とかがあってもおかしな考え方してる連中って案外多いんですよ。
そしてそのおかしな連中に流されて自身で考えることを止めてしまった人たちもたいへんに多い。

業界的にどうなの?とか、法的にどうなの?とか、国としてどうなの?とか・・・・最終的には人としてどうなの?てことなんだと思います。
『道義的』ってそういうことです。正直に真面目にやってる人が馬鹿を見てはいけない。ただそれだけのことです。