2009/07/04に開催されたタミヤグランブリ全日本選手権富山大会GTビクトリークラスはいろんな意味で興味深いカテゴリーとなっていたと思います。
・慣れ親しんだ7.2Vバッテリーから新世代6.6Vリチュウムフェライトバッテリー使用を義務化へ。
・ギヤ比フリー(昨年は1:5.0が上限)から大幅にスピードダウンの通称タミチャレギヤ比へ。
・そしてモーターが新世代ブラシレスシステムと旧世代23TBZの二種類からの自由選択へ。
この大幅なレギュレーション変更後、最初の全日本選手権が富山大会だったのです。
その中でも、皆さんが興味を持たれていたこと、わたし自身も最も疑問に思っていたこと、それは
ブラシレスvs23T
どちらが有利なのか?ということでした。
以下は予選・決勝でのわたしが解る範囲でのデータです。
当日のコースレイアウト:一般的な初心者に優しいレイアウト
気 温:25~30℃程度
路面温度:最高45℃程度(荒めのアスファルト)
予選時間:2min(ベストラップ)
決勝時間:4min
予選通過人数8名中のブラシレスvs23T
1位ブラシレス
2 ブラシレス
3 23TBZ
4 23TBZ
5 ブラシレス
6 ブラシレス
7 ブラシレス
8 ブラシレス
決勝結果(4min)
1位ブラシレス
2 23TBZ(ゴール時の1位とのタイム差約0.5s)
3 23TBZ
4 ブラシレス
5 ブラシレス
6 ブラシレス
7 ブラシレス
8 ブラシレス
偶然なのか?狙い通りなのか?
妙に両者均衡した結果となっています。
ブラシレスvs23Tの戦いは次回開催地へ続きます・・・