総合学習塾スターティングポイント ~愛知県日進市の学習塾~

日進市の学習塾(小5~中3)のブログ
日進中学校、日進南小学校を中心に日進東中、日進西中などの生徒が在籍

研修

2012-07-18 | 通常
明日は朝から豊田市にある「総合学習塾with」で夏期講座の研修を行なう。

研修と言っても集まるメンバーの中で僕が一番キャリアが浅い。
つまり、みな結構な年齢ということになる。

研修内容は基本的に入試分析、今年の入試傾向の確認から
夏期講座の内容、研鑽などである。

若かりし頃、在籍していた某大手塾での夏の研修(新人の先生を鍛える意味での、
授業の形、教え方の研修)とは大きく異なる。

今から数年前・・・。
ベテラン教師による怒号が飛び、泣きそうになる新人教師。
僕らの夏の風物詩だった。

思い出しただけでも、懐かしさと緊張感でつい遠い目になる。

当時、新人の時は新人の時で、中堅どころになったときはなったときの大変さがあった。


しかし、今はそんな大変さとは無縁だ。
もちろん楽をしているのでも、当時の情熱がないのでもない。

あの当時のような研修は全く必要がないのだ。

というのも、授業形態や知識に問題がある教師はいない。

まっすぐに、純粋に、生徒をいかに伸ばすかだけを考えた研修をやれる
メンバーだけが集まって研修をするのである。

教えること、教えないことの取捨選択をして、そのために何か必要なものがあれば新たに作る。
そしてまた、改良に改良を重ねる。

やるべきことをしっかりと確認しあったら、あとはバチッと中身のある授業ができる。
そこに至るまでの準備は、当然各自でしっかりと進めることができるのだ。

だから、時に雑談や関係のない話でリラックスする場面がある。
また、教科内容の細かい部分でも意見がぶつかり、熱い討論会になることもよくある。
集まってみれば、いつも中身は濃いものになっている。

その結果、午前中ですでに疲れてしまうことも多い。
きっと年齢だけがその理由ではないなずだ。


当たり前だが、研修をしなくても授業はできる。

しかし、毎年毎年集まる。
機会があればすぐに集まる。

どの教師も生徒のためのことには妥協ができないのだ。

「少しでも良いものを届けたい。」

そのような情熱が絶えることなくふつふつと湧いてくる集団だ。
それが教壇に立っている僕らの最低条件なんだろう。



スターティングポイントには建物の構造上の理由で、教壇を置いていないが・・・













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