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総合学習塾スターティングポイント ~愛知県日進市の学習塾~

日進市の学習塾(小5~中3)のブログ
日進中学校、日進南小学校を中心に日進東中、日進西中などの生徒が在籍

テスト結果 ~全学年~ その1

2017-07-15 | 通常
遅くなったが、今回のテスト結果の報告を。

1年生。

今回二回目の定期テストなので、全体として前回の中間テストよりも5教科合計点数が平均点に対してグッと良くなっているものの、まだまだこれから。

そんな中でもHくんは30番ぐらい順位を上げ、それに負けじとYくん、Sくんもグッと順位が上がってきたのが目立った。
ただ、この時期は目先の順位よりもとにかく勉強に対する姿勢作りが大事になる。

一時的な頑張りで結果を出す勉強をしていても、やがて伸び悩み、その頑張りも効かなくなってきてしまう。

やはり、普段の小テストからきちんと準備をし、テストに向けて普段から自分を鍛えていくことが大事だ。

そういった意味でも1年生は、まだまだこれから。

部活との両立は小学校の比ではないほど大変だと思うが、部活が大変だからこそ塾に来る意味も大きい。

夏の夏期講座、初めての模試。

こういった勉強のイベントを成績向上の足掛かりとできるようにこちらも準備をしっかりと進めている。


2年生は今回初めてトップ10に入った生徒が2人出た。
その2人には、黒バッグ(学年で10番以内に入った時に進呈される)を渡し、その結果を称えたが、この2人ここに来るまでの道のりはかなり違う。

まずその1人である、Kくんは毎回惜しいところで10番入りを逃していた。
力もあるし、テストに対してもしっかりと準備をして臨んできていた。

しかし、どこか詰めが甘く、あと少しが足りなかったのかもしれない。
10番台の前半の順位が続いた。

だが、今回は違った。

しっかりとやり切り、念願のトップ10入りを果たした。
最初に結果が返ってきたときは、また今回も・・・と悔しい思いをすると思った瞬間に採点ミスがあり、そこからの逆転勝利?での達成だった。

もう一人のMくんは、入塾当初は50番台の順位だった。
そこからは上がったり、下がったりをくり返しながらも、順位を表すグラフは右上がりで伸び、今回一気に10番以内へと入った。

Mくんの素晴らしいところは、英語の小テストに表れている、地道な頑張りである。

毎回授業の初めに小テストを行っているが、そこでMくんは連続満点記録を更新している。

小テストはきちんと準備をすれば100点を取ることは十分可能なテストである。
しかし、裏を返せば準備が無いと満点はない。

毎回授業で履修した内容を家に帰り、空いた時間にコツコツと取り組む。

当たり前だが、気が乗らない時や忙しい時、体調が思わしくない時もあるだろう。

だが、どんな時でもその歩みを止めずに、取り組み、積み上げてきた、正に勉強に対する姿勢が実を結んだベスト10入りである。

もちろん、その姿勢もここからさらに進歩、成長が無ければ、やがて結果は出なくなってしまうだろう。
しかし、一番大事で、難しいことは、やはり勉強に対する良い姿勢を作ること、である。

そこが出来ているのは大きい。

これからの活躍にも期待がかかる。

同じくベスト10に入ったYくんも、最近はよく水曜日と土曜日に行っている教室解放に来て熱心に勉強に取り組む姿が見える。
1年生の時にも、熱心ではあったが、テスト前の頑張りで勝負しているようだった。

そこから本人なりに考えるところがあったのだろう。

テストが近くない日にも教室解放に来るようになり、復活のベスト10となった。

~つづく~

















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小学生

2017-06-27 | 通常
父のこともあり、1学期の中間テストの優秀者の記事が遅れ、すでに期末テストの結果が出始める時期となってしまった。

昨日の2年生の授業でも、ブログが更新されない為、きっと優秀者で自分のことが書かれるだろう、と思っていた?K君からブログ更新に対する質問が出た。

その場で期末テストの結果と共に書くことを伝え、今は順位が出るのを待っている状態である。


そこで、今回は普段なかなか書く機会がない小学生について書こうと思う。

まず、小学生の授業にて一番意識していることは「中学生」になった時に、今の経験が活きるように指導する、この1点だ。

それはやはり過去の経験から来ている。

毎年スターティングポイントを卒業し、その後遊びに来てくれることがある。
そこで高校生になった元教え子たちは、自分の活躍を嬉しそうに報告してくれる。

その時にスターティングポイントで経験したことが役に立っている、と言われることがあり、その一言が本当に嬉しい。

通学時は当然、目の前の中間テストや期末テスト、そしてその先にある入試に向けて進んでいく。
そこでの結果に一喜一憂し、改善点を見つけ、次にまた繋げていくことの繰り返しだ。

しかし、自分が塾講師としてのキャリアをスタートした時に先輩から言われた一言に
「生徒は目の前のことに100%集中でいいが、教師はそれではダメだ。その先につながる指導を常に意識しなければならない。」というものがあった。

経験が浅い時にはピンと来なかったが、今ではその意味が理解できる。

一般的に順位が上げれば素晴らしいし、下がれば悲しい。

当たり前のことではあるが、しかしそれ以上に大事なのはその結果にたどり着くまでの過程だ。

自分の力で掴み取った結果と、本人の意思がない上で取らせてもらった結果は同じ順位でも価値が違う。

本人が何の考えもなしに、言われたまま、用意されたものを解くだけで結果が出たとしてもそれは実力ではない。

だからテストに臨む際は、まずは、自分なりにテストへ対しどう準備し、どう向かっていくか、を考えることが大事だ。
そこでは、当然失敗や遠回りは付き物だろう。

経験ある人がそんな様子を見てれば、すぐにアドバイスをしてその子のやり方や準備を修正したくなるはずだ。

ただ、そのアドバイスが本人の姿勢や取り組みに良い影響を与えるためのものか、
それともただ目の前の点数を上げるためのものか、を冷静に判断しなければならない。

僕はそこで悩んだり、考えたり、失敗する経験はその先の本人のエネルギーへと必ず変わる、と信じている。

そして、そういった経験をしっかり積んだ中学生が高校生になった時に伸びる生徒になる、と信じている。
当然、レベルの高い高校でも十分にその環境を活かしていける生徒になる。


その考えの元、小学生をどう指導するか、を考えた時に、小学生にも「中間テスト」や「期末テスト」が必要だ、という考えに至った。

それが「スターティングテスト」だ。

内々のものなので、その優秀者をここで発表したりは一切していないが、そのテストに向けた準備、それは本当に今後のための生きた経験となる。
塾生たちは決められた範囲から、問題が作られる為、その範囲を一生懸命勉強し、テストへ臨む。

また、テストの問題の難易度も高い。
勉強をせずに受けても惨憺たる結果しか残らない。

そういったプレッシャーの中、約2週間前から発表された範囲を必死に勉強している。

やらなきゃ、と思っていてもなかなかできなくて・・・
範囲が終わりきらなくて・・・

小学校との違いに戸惑う中学生がよく言うセリフだ。

その経験を小学生の内から先取りして、勉強に対する姿勢を磨いていって欲しい。
小学生の時は「中学生」を、中学生の時は「高校生」になった時を意識して指導することで、勉強の中身以外の大切なものが伝わっていくと考えている。


今週末にいよいよその小学生版定期テスト、スターティングテストが行われる。

小学生のみんなの頑張りを、楽しみにして、難しい問題を作って準備している(笑)















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定期テスト結果速報 ~中3~

2017-05-26 | 通常
今回の日進中学校は中3のみ、修学旅行の関係からかテスト時期が他学年と比べ1週間早かった。

その為、1、2年生は金曜日にテストが終わったばかりだが3年生はもう結果が返ってきている。


毎年思うことだが、やはり3年生のテストは難しい。
これは中身、ということではなくて、テストに臨む生徒たちの気持ちのことだ。

当然、生徒は3年生の成績から高校入試に影響をする(愛知県の場合)ことを知っているので、
高校進学について真剣に考えたり、悩んでいたりする子ほど並々ならぬ決意でテストへ向かっていく。

そうなると、中学2年生の時から他の生徒に比べて高いモチベーションで勉強してきたタイプは油断する訳ではないが、罠にはまってしまったような状態になることがある。

これが困る。

自分自身としては、いつも通りの順調なペースの勉強。
いや、さすがに3年生だからよりハイレベルな争いになるだろうから、念には念を入れて、と準備をする。

十分に気を付けて、3年生は甘くない、と自分に何回も言い聞かせるのだが、そこはまだまだ中学生。

その想像を超えた勉強の準備をしている生徒がたくさんいて、
結果、そこまで悪くはないものの満足には到底及ばない成績が出てしまうことがあるのだ。

スターティングポイントとしては、このことを何回も授業内でいろいろな角度から生徒たちに伝えていくようにしている。

3年生 = 受験生 と世間の認識は当然こうなっているのだが、
実はそうではなくて、3年生は少しずつみんなで受験生になっていくもの、
周りの働きかけでそうしていくものだ、と僕は考えている。


今回の結果の話からそれてしまったから話を戻す。

う~ん・・流石というか、素晴らしいというか。

なんと過去最高の順位を獲得した生徒が6名もいた。
うち、1名は1位が過去最高なので、今回も見事に学年1位で過去最高タイ記録となった。

また、過去最高とまではいかなかったが、過去2位の成績だった生徒が複数、過去3位の成績という生徒もいた。

3年生としては上々の滑り出し。

また、今回は悔しい思いをした生徒もこのブログを見て良い刺激を受けてくれる・・・はず。

そういったお互いの良い刺激の繰り返しがまたこのクラスを受験生へとしていくようになるのだ。

まだ受験勉強は始まったばかり。

これから幾つもの壁を越え、大きく成長していって欲しいと心から願っている。





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学年末テスト結果

2017-03-05 | 通常
報告が遅くなったが、中学3年生は2学期期末テストと比べ、ほぼ全員が順位を上げるという素晴らしい結果だった。

残念ながら上がらなかったのが2人。
しかし、この二人は前回の二学期期末テストが過去最高順位。

そこから二人とも順位が1番下がっただけなので、下がったという表現は適切ではない気もする・・。

今回、中学最後の定期テストで過去最高順位を更新したのが2人。
SさんとT君だ。

三年生の学年末テストは例年1月の中旬に行われる。
スターティングポイントでは、3年生の冬期講座の中で、その対策を入れるカリキュラムを組んでいる。

入試に向けた勉強と学年末テストに向けた勉強。
共通点もあるが、違う点ももちろんある。

ただ言われたことだけをなぞっていては、なかなか結果を出すことは難しいはずだ。

自分で考えて、自分に必要な勉強を自主的に進めることができた結果が今回のテストで現れた。

特にT君は1年生の夏から通い始め、最後の最後にも過去最高順位を獲得。

ここまで波はあったが、入塾時に比べると大きく伸びた一人だと思う。
高校へ進学しても、今の勢いでしっかりと伸びていって欲しい!!

2年生のヒーロー、ヒロインはI君とNさんだ。

I君もNさんも小学校からスターティングポイントに通う生徒だが、T君に負けず劣らず成長をしている!

I君はこれで2回連続過去最高順位を獲得。
今回も平均点を100点以上上回る得点をとり、自信も付いてきているように見える。
もともと、前にどんどん出るようなタイプでは無く、出来ない問題やわからない問題と悪戦苦闘しながら、着実に力を付けてきたタイプだ。
中学最初の中間テストが一番順位的には悪く、そこから上昇し続けているので、成績表を見ただけでは、苦労もなく伸びているように思われるかもしれない。
しかし、そうではないところに大きな価値がある。

塾での小テストや、テスト対策での演習、様々な場面で自分なりのベストを尽くして伸びてきている。
決して楽をして伸びた訳でも、もともと勉強が好きで得意で、出来たという訳でもない。

これから3年生となり、今まで以上に高い壁も出てくると思うが、I君なりのやり方と持ち前のパワーで、また大きく成長をして欲しいと思う。

次にNさん。
今回またしても1位を獲得。

理科は100点、数学も中学の平均点が50点に届かないような難易度の問題で、あと少しで100点という素晴らしい結果だった。

もともと優秀な生徒であるが、NさんもI君同様に、しっかりと自分なりの勉強をして結果を出している。

ここが一番大事なところだ。

子どもたちは、ともすると勉強しなくてもよい結果を取れることが素晴らしいと思っているケースがある。

確かに、それも優秀であることに違いはない。
また、かっこよく見えるのかもしれない。

しかし、実際に中学の後半、高校と学年が上がるにつれて、やはり自分なりの勉強のやり方を確立して勉強できる子が圧倒的に強い。
授業を基本として、それを補うように家庭学習をし、テスト前には事前に把握していた苦手単元や苦手教科に時間を取る余裕がある。

理想的な勉強に対する姿勢だ。

塾への要望の一つに「勉強のやり方を教えてほしい」というのがある。

しかし、実際に勉強のやり方を身に付けることは時間もかかるし、苦労も必要だ。
何よりも自分自身で勉強について考えて、行動しなければ始まらない。

だからこそ、一度身に付けたものは一生の宝となる。

2年生の2人は、それが実践できつつあるヒーロー、ヒロインだと思う。

最後に1年生。

過去最高を更新した生徒の中でもK君を紹介したい。

小学生から通い、テストに対する姿勢は素晴らしいものがある。
中学1年生から勉強に対してこれだけ前向きな姿勢をしっかりと出せる、またそれを出そうと努力をしている点がとても良い。

今回のテスト結果はベスト10を目指してきている中での11位。

満足のいくものではないだろうと思っていたが、ブログに載ることを楽しみにしていてくれて、
またブログに載せることがK君の頑張るエネルギーになれば、と考えて掲載した。

やる気がなかなか出ない、、という悩みを聞くこともあるが、やる気は自分から起こすチャンスを逃さないようにしていくことが大事だ。
小テスト、課題、ライバル、、、

自分の回りにあるものを自分のエネルギーへと変えて頑張ることができれば、それは素晴らしい力になる。

ただ、待っているだけでは「やる気」が出ないのは当たり前のこと。

自分から自分の気持ちをコントロールできるような行動が大事だ、ということをK君は実践して見せてくれている。


















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学年末テスト終了

2017-02-20 | 通常
先週末で無事学年末テストも終了・・・。

しかし、毎年のことながら年末の冬期講座から春期講座終了までは息つく間もない。

あれをやって、これをやって、、、

やらなければならないことが少しも減らない気がする。
いや、正確に言えば、やりたいことが次から次へと浮かんできているので、日々増えていることになる・・・。

また、実際にやるべきことを終え、今回は最高の準備ができた!と思っていても、少し時間が経つと違う方法や、新しいやり方が見えてくる。
そしてそれをまたやり、また手直しをする。

気付いたらもう20年近くこの仕事をしているのだが、気持ち的にはまだまだ道半ば。
改善、改善の毎日だ。

如何にわかりやすく教えるか、からスタートした塾講師としての考えも、今では
如何にして生徒を自立させ、自分の力で伸びていけるようにするか、へと変わった。

スターティングポイントを卒業した子たちからの、高校での活躍や大学入試の結果の報告を聞く度に
やはり、如何にして自分の力で伸びていけるようにするか、ということの重要性を再認識している。

さあ、今日も精一杯の授業をして、生徒の力を少しでも伸ばせるように良い刺激をたくさん与えていきたいと思う。

次回はテスト結果の報告だ。
PS三年生の学年末テストも素晴らしい結果だったので、次回併せて書きたいと思う。
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