テリー・イシダの『独酌酔言』。

夜な夜な酒場で一人飲み、酔った勢いであれこれ、一言、申し上げます。

人間の歯の寿命は50~60年!?え~、もう寿命過ぎてますやん!!~今日のお店:名古屋金山の「石田屋」。

2018年11月30日 | 世の中

え?金山で待ち合わせ!?

いいね~、いいね~、ぜんぜん問題ないよ~、


“ぜんぜん”の正しい使い方やろ、“ぜんぜん”の後は否定形やで、

ま、そんなことはどうでもええねんけど、



じゃあ、金山駅で待ち合わせしましょ、

近くにね、名古屋に来たらどうしても行きたい店があるねん、

じゃ、あとでね、

またね、しょうもない話ですけど聞いてもらえます?



先日ね、歯医者へ行きましてん、

え?いやいや、虫歯で歯が痛い!!とかではなく、

もう、この7年くらい、年に4回、3ヶ月に一回、歯のクリーニングに通ってます、



お蔭さんで今は虫歯なし!と云われました、

最後に虫歯になった時は残念ながら歯を一本失いました、奥歯、



でも、それ以来、定期クリーニングのお蔭か虫歯もなく、

無事に他の歯は全部揃っています、



たぶん、ワタシの歯は28本なので(人によって違うらしい)、

今でも27本はある勘定、



でね、最近の高齢化社会、

まあ、70歳まで働けだの、80歳はまだまだ若造だのと云われていますが(ちょっとチコちゃん風)、

歯の寿命ってどうなの?って気になったんです、



寿命が延びるのはエエですけど、

もともと人間の身体はそないに長いこと生きるようには出来てない、



齢をとるとどうしても癌を発症する可能性が高くなる、

弱る臓器もある、心臓の鼓動回数にも上限があるそうです(なんと!)、



で、歯の寿命を調べてみたら、、、これまたなんと!50~60年やそうです、

もうワタシも上限越えてますやん!



日本人の70歳時の歯の平均本数は15本!?え~!!

(ま、総入れ歯の人がいますから平均はこうなる)



これ調べて、なんか、嫌になって来ました、

ホンマ、もう歯がどんどん抜け落ちる夢みますわ(ホンマに見ます)、



でもね、ちゃんと手入れする、歯周病予防する、噛み合わせを良くする、

食事に気を使う、などで少しづつ寿命は延びるそうな、



あ、タバコはアカンらしいです、歯には、、、

お酒は、、、関係ないらしい^^)



歯がなくなったら、美味しくモノが食べられない!それはイヤや!

70歳まで27本キープ!頑張ります!

みなさんもご用心を、歯が悪いと“おは(歯)なし”になりませんで、ホンマに、



ちなみに、身体の“筋肉”は何歳からでも鍛えられるそうです、

こちらは嬉しい情報、

【今日のお店:名古屋金山の「石田屋」】

ここ、大好きな店です、

名古屋で一店だけ選べ!と云われたら、ここを選ぶかもしれません、

「金山」駅から徒歩7~8分の「石田屋」、

まず、店構えがよろしい、



で、店内の雰囲気も抜群です、

酒はビール(3社揃っています、流石)と日本酒のみ、

焼酎なんざあありません!(きっぱり)、

メニューもシンプル、

前は「刺身」、「串焼き」(とんやき)、「味噌煮」(おでん風な感じ)というメニュー、



今日は
「刺身」が無くなり(お上の指導か?)、

「網焼き」という名前のメニューに変わっていました、



前は厳しい感じのお母さんが仕切っておられましたが、

今日はお兄さんが仕切っておられます、息子さんかな?

店内の雰囲気も少し和やかになった感じ、

後でお母さんも出て来られましたけど、



新鮮で美味しい肉と“とんやき”、






そして味噌煮、



これで日本酒をコップ酒でちゅ~っとやるのがここのスタイル、





名古屋に行く機会があればぜひ寄ってみてください、

エエと思います、








町内の個人商店は全部絶滅危惧種!!??~今日のお店:日本酒どれでも1杯200円!?大阪駅前第2ビルB1Fの「竹内酒造」。

2018年11月23日 | 世の中

大阪駅前ビルの地下飲食街、

ここにきて円熟味を増して、エエ感じの飲み屋街になってきてます、



とはいえ、店舗の入れ替わりが激しく良不良清濁ごちゃまぜ状態、



そんな中でエエ感じの立ち飲みがまた出来ましたで、はい、

ちょっと一緒にいってみますか?

でね、またしょうもない話なんですが聞いてもらえます?



何度も書いているのですが、とにかく老舗酒場は絶滅寸前です、

とくに関西では町内の座り呑み老舗酒場がもともと少ないのに、

これから、残っている老舗酒場がどうなっていくのか?とても心配です、はい、



酒場だけではなくて、いまや“個人商店は絶滅危惧種”、これはもう常識みたいですね、



ちょっと指を折ってみたら、、、町内の絶滅危惧種個人商店、、、

書店 酒屋 文房具屋 包丁研ぎ 豆腐屋 八百屋 魚屋 

米屋 氷屋 駄菓子屋 食堂 喫茶店 畳屋 

布団屋 呉服屋 写真屋 薬屋 電気屋 荒物屋(金物屋) 

それに産婆、、、あ、これはもうすでに絶滅したんでしょうか?


いまは病院で産むのが当たり前、産婆さんで産む人はほんの一握りか、、、

ちなみにワタシは産婆さんで生まれました、はい、

ワタシも絶滅危惧種やな、産婆で生まれた人間、



まだ頑張っているのは、町内のクリーニング屋、散髪屋、医者くらいか、



町内の個人商店大絶滅時代、、、絶滅したら、もう二度と生まれて来ることはない、

なんか、これでエエんですかね~、、、



そんな中、、「大阪下町酒場列伝」の著者 井上理津子さんが、

ちくま書房のPR誌「ちくま」2018年12月号から〈絶滅危惧個人商店〉を連載開始、

1回目は葛飾区亀有の「栄眞堂書店」だそうです、、、

なんかエエ企画、読んでみよっと、

【今日のお店:大阪駅前第2ビルB1F「竹内酒造」】

2018年10月に出来た大阪駅前第2ビルB1Fの「竹内酒造」、

滋賀県の老舗酒蔵「竹内酒造」が初めて出した店舗、立ち呑みです、



ウリは・・・なんといっても、日本酒どれでも200円均一、

本醸造も、純米も、純米吟醸も、大吟醸も、




竹内酒造のお酒がどれでも1杯200円(90mlかな?)の大盤振舞、





これは日本酒好きにはホントありがたい、



そして、竹内酒造の日本酒、美味しいです、

好みはいろいろありますが、

常に10種類以上置いてそうなので、まず美味しいお酒に巡り合えます、



料理は立ち呑みにしては少々高いですが、これもしっかりした料理、




酒の肴を意識してか、少し味が濃いように思いますが、



にしても“割烹レベル”の上等な料理が楽しめます、



ぜひ、一度試してみてくださいませ、


なぜ!?左に曲がるときに、右を見てしまう!??~今日のお店:裏なんば、静かに吞むなら、、、「虎徹」。

2018年11月16日 | 世の中

裏なんばの立ち呑みでも、

ここが一番、分かりにくい場所にあるんと違うかな?

ホントの裏通り、



で、お店も静かで飲みやすいです、

お酒をしみじみと味わう感じ、

どう?行ってみましょか、、、

でね、またしょうもない話なんですけど、ちょっと聞いてもらえますか、



これね、ず~っときになってるんです、

そして、結構危ないのですわ、はい、



でも、ワタシもよくやります、やってしまいます、

これは癖と云うより、なにか本能的な動作と違うかな?と思うんですが、、、



え~っとね、歩いていてね、路地から広い通りに出たりする時、

とか、喫茶店から出て道路に立った時とか、

オフィスの通路でも、会議室から出る時でも、やってしまいます、



左に曲がるとしますやん、

その時にね“右を見ながら、左に曲がる”人が多いんですわ、



はい、これ絶対に多いんです、

ワタシもちょくちょくやってしまいます、



“左に曲がるのに、右を見ている”ので、これ結構危ないんです、

まっすぐ歩いている人とぶつかりそうになる、

たいがいはまっすぐ歩いている人の方が避ける訳なんですが、



“右を見ながら、左に曲がる”、、、これはいったいなんなんでしょうか?

別に意識的に左右の安全を確認している、という訳ではないのです、



なんとなく“左に曲がるけど、右を向いている”状態です、

分かります?



左に曲がる時は、右の方がなにか名残惜しいのか?

もう、そちらへは行かないと分かっているので、何か確認したいのか?

危険なものが後ろから来ないか?という防御本能なのか?

とか、いつも考えてしまいます、



で、無意識に“左に曲がりながら、右を見ている”ワタシがいる訳です、

なにか、心理学的な説明がありそうな気がするのですが、、、

どなたか、この謎を説明してくださいませ~、

【今日のお店:裏なんばの立ち呑み「虎徹」】

裏なんばの路地裏にひっそりと佇む隠れ家立ち呑みの「虎徹」、



“寅”系のお店だと思います、



暗めの店内照明、静かな呑み方推奨、

料理は美味しいです、






日本酒も少しだけ、でも、いつも美味しい酒を置いています、






カウンターの中には女性がおられることが多いですが、

ワイワイと騒ぐ客はいません、



もちろん、それなりに楽しく飲むのは問題ないですが、

それでも、やはり“裏なんばの立ち呑みにしてはとっても静かな”飲みっぷり、



一人か二人で行くのが良いかな、団体は無理です、

料理が美味しいので、ワタシは好きな店です、


快挙です、「ゴーゴーカレー」が後継者のいない老舗カレー店の事業継承を制度化!~今日のお店:再度山荘。

2018年11月09日 | 世の中

ハイキングのシーズンですね~、

はい、暑い夏が終わり、今が一番歩きやすいシーズン、

もう、毎週山登っています、



ま、下山した後のビールを楽しみに登っているんですけどね、



今日はね、もう店決まってます、はい、

下山した後というか、
下山途中で一杯飲めるんですわ、はい、

ここ、ほんまエエですよ~、

でね、今日はワタシのしょうもない話と違いますねん、

カレーチェーンの「ゴーゴーカレー」さんの素晴らしい事業展開の話です、はい、



先日、この「独酌酔言」で『老舗酒場後継者育成事業』について書きました、



エエ老舗酒場が後継者がいないばかりに惜しまれながら廃業閉店するのをなんとかしたい!

中津の角打ち「大西酒店」の廃業閉店を受けての記事でした、



と、なんと、カレーチェーンの「ゴーゴーカレー」さんが、

後継者がなく、惜しまれながら廃業するおいしいカレー店をなくしたい!

という想いで、事業継承の仕組みを発表されました、



はい、そうです、まさしくワタシの思い描いた仕組みのカレー屋さんバージョンです、



詳しくはこちらをお読みいただきたいのですが、、、

“後継者不在による廃業をなくしたい。カレー店を救うゴーゴーカレーの事業承継への思い”

(冒頭の一文を引用転載)

世の中にあるこだわりのカレーを広めたいという思いとともに、後継者不在で悩んでいる経営者の方に事業譲渡という選択肢を一度考えてみていただければと思い、今回の公募に至りました。

ゴーゴーカレーは事業への思いやコンセプトはそのまま大事にし、こだわりの味とお客様、従業員の雇用も全て含めて大切に承継します。

(転載ここまで)



す、素晴らしい!

まさしくこれです!



名店が後継者がいないために廃業する、

これは大きな社会的・文化的損失であるという事を憂い、

その店をお客さん、従業員共々引き継ぐ!

ゴーゴーカレー、老舗カレー屋、客、三方全部得!

「三方よし」の近江商人の極意を地で行く見事な事業です、

素晴らしい、拍手喝采!!



ワタシの『老舗酒場後継者育成事業』、これもなんとかしたい、

そう、経営者の高齢化に伴う老舗酒場廃業という、

社会的・文化的価値の損失を防ぐための制度です、



くわしくは、以前の「独酌酔言」の記事をお読みください、

以前の記事はこちらから ⇒



どこかのお酒メーカー、酒場継承事業をやってくれませんかね?

KIRINかASAHIか?

月桂冠か?白鶴か?



いや、やっぱりここはSUNTORYでしょう!

ハイボールでお世話になっている老舗酒場を助けてください、SUNTORYさん!

よろしくお願いします、、、



どうでっしゃろ?



【今日のお店:再度山荘(ふたたびさんそう)】

元町辺りから歩くと30~40分かな?



山手女子高校の脇の道をひたすら登って行くとある、山小屋風のお店、

再度公園からハイキングで下ってくると、山道の途中にあります、



スペアリブと、



ピザがメインメニュー、





ハイキング終わりでいただくビールもサイコーです、



ランチ営業がメインで予約しておいた方が無難です、



夜は貸し切り営業のみ可能、

山の中のため冬季は休業しています、ご注意を、



ハイキング帰りに寄るも良し、

街から歩いて行くも良し、

なんならタクシーを飛ばして行くも良し、



ぜひ一度、行ってみたらいかがでしょうか、


比喩表現の“蜘蛛の子を散らす”、これで悩んでいます^^)~今日のお店:新梅田食道街の老舗焼鳥「とり平」。

2018年11月02日 | 世の中

久しぶりですね、ここ、

はい、新梅田食道街の老舗の一軒ですね、相変らずの人気ぶりですな、

なんか面白いネーミングのメニューも楽しい、

まずはビールで焼鳥、いただきましょか、

でね、またしょうもない話ですけど聞いてもらえますか?



比喩ってありますよね、そう、例えの表現、

なんとも言葉で表しにくい状態も、比喩を使えば通じる、理解できる、



覚えておくと便利な慣用比喩がいろいろとあります、



ま、例えばね、物凄く強い雨が降った時は、強い雨です~!!

と云うよりも、、、

『バケツをひっくり返したような強い雨』と云った方が臨場感が100倍伝わります、



ね、、、でも、この慣用句も“バケツ”という言葉が入っているので、

そないに古い言葉ではないようです、

昔は『桶をひっくり返したような』とか云うたんですかね?

これは違うかな、、、



でね、今日の本題ですけどね、ずっと悩んでいることがあるんです、

『蜘蛛の子を散らすように』という比喩がありますよね、

これもなんか良く使われると思うんです、



なんか、“人がいっぱいるところにいきなりプレデターが現れたら”、

みんな一斉に『蜘蛛の子を散らすように』逃げる訳ですわ。はい、

それは無いやろ~、って?まあまあ喩え話ですやん、



ま、“蜘蛛の子が散る”ところは実際に見たことはないですが、

なんか雰囲気は分かる、ね、



でね、ワタシの悩みというのはね、、、

もし、実際に“蜘蛛の子が散る”ところを観た時に、、、

いったい、どう表現したらエエのか?という事なんです、



そう、仮にね、リアルに“蜘蛛の子が生まれて散っている”を見た時にね、

『わ!!蜘蛛の子が!!こんな風に生まれるんや!!』

『そう、初めて見たんです!!蜘蛛の子がね、こう、バ~っと、、、蜘蛛の子を散らすように散って行きますねん』



って、これはおかしい、

リアルに蜘蛛の子が散っているのだから、この比喩は使えない、



でも、ワタシはこれに代わる表現語句を持ち合わせていない、

いつか、もし、蜘蛛の子が散っているとこを目撃してしまったら、

どうやって、そのことを他の人に伝えたら良いのか?



これが今のワタシの最大の悩みなんです、、、はい、、、もう夜も眠れない、、、



え!?そんなことより、この前貸した五千円、はよ返して!ってか、、、

うわ~、忘れてた~、スイマセン~、今持ち合わせないわ~、、、



と、この男、蜘蛛の子を散らすように逃げていってしまいました、、、

おあとがよろしいようで、、、デンデン、

【今日のお店:新梅田食道街の老舗「とり平」】

JR大阪駅のすぐ近く、線路ガード下に広がる酒場ラビリンス「新梅田食道街」、

このところ新しい店の進出も目立ちますが、

やはりここは老舗がどっしり構えています、



焼鳥の老舗「とり平」は2店舗あります、



こちらは総本店かな?



暖簾には創業1952年とあります、ワタシより少し年上ですな、



秘伝と云われる濃厚系のタレがメイン、




「ネオドンドン」とか「ネオポンポン」とか「ゴールド」とか、

なんか良く分からない符牒のメニューも面白い、



鶏以外にもちょっと手が入った串もあり、女性にも人気?




少々値は張りますが、ちょっと時間がある時、サクッと焼き鳥で一杯行きたい時、

エエと思いますよ、ぜひ、